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人は仕事さえあれば再犯しない。元受刑者のための居場所を用意し続けたい!

父の代から元受刑者を社員として雇用してきました。これまで受け入れてきた受刑者は500人以上。父と同じ病気を発症し余命宣告を受けても、この活動は続けます。再起を図りたい元受刑者の受け入れのための資金を皆様にご支援いただければと思っています。

現在の支援総額

615,000

30%

目標金額は2,000,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/04/19に募集を開始し、 29人の支援により 615,000円の資金を集め、 2019/05/31に募集を終了しました

人は仕事さえあれば再犯しない。元受刑者のための居場所を用意し続けたい!

現在の支援総額

615,000

30%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数29

このプロジェクトは、2019/04/19に募集を開始し、 29人の支援により 615,000円の資金を集め、 2019/05/31に募集を終了しました

父の代から元受刑者を社員として雇用してきました。これまで受け入れてきた受刑者は500人以上。父と同じ病気を発症し余命宣告を受けても、この活動は続けます。再起を図りたい元受刑者の受け入れのための資金を皆様にご支援いただければと思っています。

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● 元受刑者を雇用し続ける理由

はじめまして、小澤輝真です。

プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

これまでの道のりを少しお話しさせてください。

創業時(1973年)の北洋建設は、従業員が多いほど儲かるという時代でした。当時は人手不足もあり、会社の近くにあった刑務所から多くの受刑者を受け入れていたのだと思います。私にとっても、その環境が当たり前でした。

子どもの頃、従業員たちから「テル」と呼ばれてかわいがられていたものです。

 

これまで受け入れた元受刑者は500人以上。その数は法務省から日本一と言われています。現在、従業員として60人ほどが働いていますが、その3分の1は元受刑者です。しかし、社員として定着するのは1~2割でしょうか。それでも雇用するのを止めたりはしません。ほんの少数でも、きちんと更正して社会人として生きる。その姿を見るのがうれしいんです。

 

いちばん多くて前科43犯の社員もいました。でもすっかり真面目になって、いい家庭をつくりました。入社後、スピード結婚した社員もいます。社会復帰して、一生懸命働いて納税者となり、家族も持つ。こんなうれしい更正はないです。

 


● 父と同じ病気を発症し余命宣告を受けても

転機が訪れたのは、私が専務を勤めていた30代半ばの時です。

50歳で亡くなった父と同じ「脊髄小脳変性症」を発症しました。ベストセラーになった「1リットルの涙」の主人公と同じ病気です。

いまは人の助けがないと歩けないまでに病状が進行しています。やがて話せなくなり、寝たきりになるでしょう。残された時間(余命)は3年余りです。それでも私はそんなに悲観していません。「病気の体でこれだけできるんだからお前たちも頑張れ」と社員に言うこともできます。

今は病気をどう利用してもっとよい仕事、元受刑者を雇用することの大切さをより多くの人や社会に知ってもらいたいと考えるようになりました。


● なぜプロジェクトを立ち上げたのか?

①再起を図りたい元受刑者の受け入れのための資金確保

毎日5~6通の手紙が刑務所から届きます。すべてに目を通し、面接のために全国の刑務所に行きます。就職が決まれば、出所地から札幌までの交通費、生活用品も一式を揃えてあげています。

資格取得費用なども合わせると、一人平均して約40万円の費用が必要です。

その費用はこれまで私が所有している土地や不動産を売却して捻出してきました。ある時、知り合いからクラウドファンディングで元受刑者の受け入れのための資金確保をしてみては?と教えてもらいました。

全国の方がうちの社員を支えてくれる事を伝えれば、本人もより一生懸命働いてくれると思うようになりました。

 

 

 

②再犯率を抑えるためには、

 社会復帰するための受け皿が必要であることへの周知

前科があるせいで働けなくて、働けないから再犯してしまうという事情が元受刑者にはあります。

だから私は「仕事があれば、人は再犯しない」との信念で、全国の刑務所へ行き就職面接を重ねています。

うちでは、本人が「もう要りません」というまで毎日二千円札を渡しています。

お金を持っていれば安心と余裕が生まれ再犯が激減します。特に少年院から来た子は、初めて二千円札を見るのでそれが欲しくて仕事を頑張ります。お店などで珍しい二千円札を使うと、店員さんの印象にも残るので悪いこともできません。

 

これからは、いろんな会社が出所者雇用に取り組むような社会に変えていかなくてはなりません。そのためにも、クラウドファンディングを通じて、社会復帰するための受け皿が必要である事を知るきっかけになればとも思っています。

 

 

 

● 支援金の使い道は居場所づくりのために

面接で「現金がまったくない状況で、作業靴も作業服も普段の衣服もまったく買えないのですが・・・」と心配する受刑者がいます。そんな時は「うちにはそんな人がいっぱいいるから心配しないで。会社に来たその日のうちに道具とか服も全部用意しておくから」と言ってあげています。

それらの費用として今回の支援金を使わせていただきます。

そして、入社前に寮の部屋を用意し、歓迎の意味もこめて部屋もキレイにして待っています。何よりも“居場所がある”という安心感が立ち直る大きな力になると信じています。

 

支援金の使い道について

・元受刑者の受け入れ費用(一人40万円×4名分)

・FAAVO手数料

【目標総額】200万円


● スケジュール

2019年4月~5月、クラウドファンディングによる支援募集

2019年7月~、社員の受け入れ

2019年8月、返礼品の送付

 

 

● 最後に

受刑者たちは皆立ち直りたいと思っています。そしてきちんと働ける環境さえあれば、必ず立ち直る力を持っているんです。自分の命が続く限り、これからも一人でも多くの元受刑者を雇用し、社会に貢献したいと思っています。

そのためにも自分の花を大きく咲かせたい。自分の花を大きく咲かせることが元受刑者の雇用に繋がり、結果的に他人の花を咲かせることになるのだと思っています。

どうか皆様のお力添えで、一人でも多くの元受刑者が立ち直る居場所を作ってあげたいのです。

よろしくお願いいたします!

 

起案者メッセージ

 

従業員メッセージ

 

● お問い合わせ先

メールアドレス: abcd@mb.snowman.ne.jp

お問い合わせの際には「FAAVOを見た」と添えて頂けると幸いです。

北洋建設webサイト

http://www2.snowman.ne.jp/~abcd/

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 8月に入りましたのでリターンの準備をしています。 お礼・活動報告のメール、動画メッセージの準備も進めていますが、 今日はご支援いただいた方々のお名前を社員寮に掲出しました。 なかなか立派に見えますが、スタッフの手作りです。   今回、ご支援していただいた皆様、 本当にありがとうございました。   事務所スタッフより もっと見る
  • クラウドファンディングも残り11日となりました。 目標金額には遠く及びませんが、最後まで頑張っていきたいと思います。   実は先週の金曜日に「報道ステーション」で小澤の活動が特集される予定でした。 その放送をしっかり見て、レポートを作成しようと思っていたのですが、 特集が延期になってしまいました。とても残念です。   報道番組ではその日のニュースで放送内容が変わってしまうため、 放送内容は変更になる場合があるようです。 放送日が決定しましたら、こちらでお知らせいたいと思います。   今日は、先週末に公開されたWEB記事についての紹介です。 2018年7月号 特集「人間の花」に掲載されたインタビュー記事を 抜粋・編集したものが到知出版社のWEBサイトで公開されています。 https://www.chichi.co.jp/web/20181003hokuyoukensetsu/     受刑者雇用に懸ける思いが語られています。   初めてのクラウドファンディング挑戦で支援の集まりも、 拡散も上手にできていませんが、 一人でも多くの方に小澤の活動を知ってもらえたらと思います。   事務所スタッフより   もっと見る
  • クラウドファンディング挑戦5日です。   これまで9名様、161,000円の支援をいただきました。 本当にありがとうございます。   目標金額にはまだまだ届きませんが、 精一杯がんばりたいと思います。   目標金額達成を実現するためには、スタートダッシュが重要のようですが 思うように集まっていないのが現状です。 ご検討中の方がいらっしゃれば、ご協力頂ければ幸いです。 Facebook等による拡散もよろしくお願いいたします。   ここでひとつお知らせがあります。   社長の小澤が入院してしまいました。 短期間の入院ですので安心していただきたいのですが、 その間レポート作成やFacebook等の更新ができません。   ですので、小澤に代わり事務所スタッフがレポート作成しています。   今回は従業員募集のポスターについて。     こちらのポスターは全国の刑務所で貼られているものです。 最初の頃は、なかなか貼ってもらえないようでしたが、 社長の地道な活動でだんだんと貼られるようになりました。   ほとんどの方が見る機会のないものですから、 なかなか貴重なポスターかもしれません。   このポスターを見て全国の刑務所から手紙が届きます。 その全てに目を通して返事を書いています。   元受刑者の居場所(働く場所)を作り続ける活動に 皆様のご支援をよろしくお願いいたします。   事務所スタッフより   もっと見る

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