笑顔を繋げ!神輿復活小渕浜バスツアー

2011年の震災以降途絶えた、石巻市小渕浜に伝わる夏の伝統「五十鈴神社祭り神輿」を復活・継続させたい! 「バスツアー」という形で、観光地・石巻の魅力を満喫し、震災の学びの場を作る。 そして、復興のシンボル「祭り神輿」を皆で担ぎます!

現在の支援総額

371,000

106%

目標金額は350,000円

支援者数

40

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/06/09に募集を開始し、 40人の支援により 371,000円の資金を集め、 2016/07/14に募集を終了しました

笑顔を繋げ!神輿復活小渕浜バスツアー

現在の支援総額

371,000

106%達成

終了

目標金額350,000

支援者数40

このプロジェクトは、2016/06/09に募集を開始し、 40人の支援により 371,000円の資金を集め、 2016/07/14に募集を終了しました

2011年の震災以降途絶えた、石巻市小渕浜に伝わる夏の伝統「五十鈴神社祭り神輿」を復活・継続させたい! 「バスツアー」という形で、観光地・石巻の魅力を満喫し、震災の学びの場を作る。 そして、復興のシンボル「祭り神輿」を皆で担ぎます!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

 

 

 

ついに掲載!小渕浜神輿復活プロジェクト!

 

 

 

こんにちは。なんとか掲載までこぎつけて既に安心している副代表の田辺です。

しかしこれがスタートラインであるということは百も承知。胃が痛いです。

 

掲載に至るまでの道のりも前途多難でございました。

沢山の大人の方からの厳しいご指導・ご鞭撻。叱咤、激励。

「あれ?俺今笑えてる?」と、隣の代表・大前健太に何度確認したことか。

 

そんな弱気なことも言ってられません!!

笑顔を届ける側の顔が引きつっていてはダメです。

辛くなったときは、去年の祭りの様子を思い出します。

「ワッセ!カッセ!ソーリャ!」

神輿など持ったことない東京の学生が担いだもんですから、掛け声など滅茶苦茶。

そこは地元住民の頼れる担ぎ手にリードしてもらいます。

 

掛け声を聞いてぞろぞろっと、人が出てくる。神輿を見に来る。

そりゃそうです、だって震災以降は軽トラの荷台に神輿を乗せていたのですから。

掛け声などは無く、あるのはエンジン音だけでした。

滅茶苦茶だけど威勢だけは良い掛け声が近づいてくると、住民の方は顔をほころばせます。

「今年は人が担いでるだっちゃ」「懐かしいなあ」

漁師さんが吹く笛の音,太鼓の音も一層強くなります。

私たちも一生懸命「ワッセ!カッセ!ソーレ!イッチニ!」

なんだかわからない。でも、楽しい!みんな見てくれている!!

そんな心持ちで、神輿担ぎは終わりました。

 

 

 

 

 

後悔がひとつだけ残りました。

本来回るはずのルートを、途中で省略したのです。

僕たちの人数的・体力的な問題。それと、住民の方の関心の低下でした。

実業団団長の後藤幸市さんは申し訳なさそうに、僕たちにこう言いました。

「悪いっちゃ。せっかく担いでるのに人が集まらんでな」

住民の方にとって、神輿担ぎという行事は終わってしまったのでしょうか?

僕はそうは思いません。間違いなく、祭り神輿は町のシンボルです。

そして、「復興のシンボル」に成り得ます。

 

今年は去年より一層、認知活動に力を入れます。

小渕の神輿は「復活」したんだ。住宅一軒一軒巡ってそう伝えます。

もう一度、住民の皆様が神輿担ぎを見て,笑顔になる日が来ると信じています。

その日が来るまで、いや、その日が来ても私たちは小渕浜に行き続けます。

「おまえたちの笑顔はたくさんだっちゃ、もう見飽きたわい」

そう言ってくれる日が来たら、少し考えようかな。

 

 

 

 

小渕浜神輿復活プロジェクト。最後まで見届けてください。

ご支援・ご協力、お待ちしております。

 

チーム出張寄席 副代表 田辺 康

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シェアしてプロジェクトをもっと応援!

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!