
こんにちは。
相馬田んぼアートプロジェクトの木村です。
とつぜんですが、ぼくは、
「みんなで田んぼで遊ぶのってすごいたのしい!」
…とおもってます。
もちろんこれはただの「個人の感想」ではあるのですが、
でもこのたのしさが、参加した方の間で、初対面だったとしても、
いいコミュニケーションを生むとおもうんですね。
そしてそれが、いろんな地域からあつまった方といっしょに、
福島相馬の田んぼで、だったら、
なおさらいいに決まっているとおもいます。
ということで、今日はみんなで田植えをするとどうたのしいかを
図解してみたいとおもいます。

おおまかに絵柄をみて、色分けを説明します。
みんなまだ真面目にきいてます。
色ごとにチーム分けすることもあります。

田植えのこつを説明します。
まだそこまでたのしそうじゃないですね。

田んぼに入ります。
いきなり足をとられたり泥だらけになって、
さっそくたのしくなって来ます!

こつこつ同じ作業をするのは好きですか?
ぼくは好きです。

植える間隔や、植える深さなどに注意をはらいます。
みなさんの作業が、絵柄の仕上がりに影響します。
たのしいですね。

おもったとおりきれいに植えることができると
それはやっぱりたのしいです。

田んぼアートでは色分けがすごく大事です。
苗の段階では見分けがつきにくい色もあるので注意が必要です。
このあたりからトラブルが頻発して、いよいよたのしいです。

そもそも杭や図がまちがってることもあります。
やばい。たのしい!

田んぼの中は移動するのがたいへんなので、苗がなくなると投げてもらいます。
まわりのみんなとの連携プレーが、とても大事です。
いかにもたのしい出来事がおきる予感がしますね!

バケツリレー的にわたすこともあります。
転ぶ、荷物を落とす、などたのしい出来事がどんどんおこります。
「じゃあ、ぼくこっち植えときますね!」
「出口がなくなった!」

もちろん外から苗を投げる係も重要な役割です。
正確にねらった場所に投げる能力が要求されます。
できるだけたのしいポイントに投げこみましょう!

とどかなくて苗が田んぼに落ちて泥がビシャー!
という展開もあります。

周囲の方が巻き添えをくうという展開もあります。

ファインプレーには賞賛の声をかけましょう! よくやった!

みんなをみてるだけでもとにかくたのしい。

移動したところに足あとがついて、深くて苗を植えにくくなるので、
時々ならしていきます。

こうして一日がすぎていきます。
さあ、田植えを終えて足の泥を落としたら、
こんどはたのしい交流会ですよ!





