石巻で老若男女が集えるCOMMON-SHIP橋通りにステージを作ります!

東日本大震災により甚大な被害を受けた宮城県石巻市に、平成27年4月新たな拠点「橋通りCOMMON」が生まれました。平成30年4月にリニューアルオープンを迎える「COMMON-SHIP橋通り」の目玉となるステージを製作する費用を集めます!

現在の支援総額

1,508,000

100%

目標金額は1,500,000円

支援者数

172

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/03/31に募集を開始し、 172人の支援により 1,508,000円の資金を集め、 2018/05/08に募集を終了しました

石巻で老若男女が集えるCOMMON-SHIP橋通りにステージを作ります!

現在の支援総額

1,508,000

100%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数172

このプロジェクトは、2018/03/31に募集を開始し、 172人の支援により 1,508,000円の資金を集め、 2018/05/08に募集を終了しました

東日本大震災により甚大な被害を受けた宮城県石巻市に、平成27年4月新たな拠点「橋通りCOMMON」が生まれました。平成30年4月にリニューアルオープンを迎える「COMMON-SHIP橋通り」の目玉となるステージを製作する費用を集めます!

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みなさん、こんにちは。街づくりまんぼうの苅谷です。 4月28日、多くの皆様に見守られる中、 COMMON-SHIP橋通りがオープンいたしました! 「本当に間に合うの?」「ファンドは集まってるの?」「冬は大丈夫?寒いよー」とご心配をおかけしながらも、そして夜通し作業をしてもぬぐいきれない不安も、当日の快晴と皆様からの「おめでとう!」の声で吹っ飛びました。     この日、オープンを迎えたのは飲食店5店舗とシェアキッチン、2つの部室(有料制のコミュニティスペース)とステージです。 そうです、ステージは完成し、無事オープンを迎えられましたが、クラウドファンディングは続行中です!そして、まだまだ多くの皆様の共感を得るために、皆様のお力が必要です。   雄勝町伊達の黒船太鼓保存会さんによる太鼓の演舞が披露され、いざ船出。 串揚げ、石巻焼きそば、インドカレー、浜焼き、やきとりetc.。「石巻でチャレンジしたい」と意気込む飲食店主たちが自慢の逸品を訪れた人々に披露すれば、部室では総勢30名のアーティストによる「アートなこけし展」が開催され、さらに隣の部室では、異常な情熱を、でもそれが必ず明日の石巻のエネルギーになるだろう「ロマンチック文化人類学部」による活動発表が行われました。     日中は親子連れやご年配の方々が目立ったコモンは、日が沈むと様相が少し変わります。「こんなに若い人たちが街なかにもいるんだねぇ」とあるお客さんが言われたように、地元バンドが演奏するステージ前にはいつも間にか人だかりが。COMMON-SHIP橋通りのオープンに合わせてオリジナルソングまで披露いただきました。何だかもう、泣けてきます。   初めて訪れた方や、ふらっと立ち寄っただけでは、ここが一体何の場所やら、わかりにくいかもしれません。でも、やっぱりここはチャレンジの場なのだと、お店を出す人も、展示をする人も、ライブをする人も、そしてお客さんも。COMMON-SHIPならではの価値観をつくる。それはきっと石巻ならではのものだし、全国にも通じるもの。   ぜひ新しくなったCOMMON-SHIP橋通りへお越しください。 そして、まだまだクラウドファンドは募集中です!    


みなさんこんにちは。街づくりまんぼうの三浦です。今回、私がレポートを務めさせていただきます。   COMMON-SHIP橋通りのオープンまで残り2週間を切りました。私たちもドキドキしながら準備を進めています。いつも温かな声援とご支援、本当にありがとうございます!!   今回のレポートでは、橋通りCOMMONのオープンから出店され、2016年9月に卒業後「大衆酒場スイスイ」として石巻市内の中央一丁目に開店された岡内ゆりさんに、COMMONや石巻の街に対する思いを語って頂きましたので、ご紹介いたします。   ー橋通りCOMMONへ出店した理由を聴かせてください 「飲み屋が好きで、やりたいと前から思ってたんですよ。気軽に入れる店を作りたいなって」   震災後のボランティアの経て石巻へ移住。それは、COMMONが始まる半年前の2014年。   ー橋通りCOMMONの印象は? 「思ったよりカチカチやなって(笑)」   COMMONのスタートは事務所の二階での説明会。出店者や運営関係者が集まりました。   「でもやるって決めたし、やろうって。でもみんなすごく応援してくれてたし、若い人の出店が多くて、みんな初めてだし、みんな不安を抱えてたから、みんなで頑張ろうって雰囲気がよかったですね」   ー印象に残っていること 「とある人が、毎朝橋通りからアイトピア通りの端までゴミ拾いをしてたこと」   「そうか、この街でやらせてもらってるなら、私もしなきゃ!って気付かされましたね。あれは忘れてはいけないことですね。」   ー出店した1年半を振り返ると 「一言で言うとよかった。あそこがあるからこそ、今に繋がってますね」   「よく”COMMONでやってたのー?”って言われます。移住者にとっては知り合いがいない、繋がりがないですから、COMMONっていう場所でやったということが、知ってもらうきっかけになりました。安心感がありますよね」     ーこれからのCOMMONに期待することはありますか? 「あの場所は続いてきて、認知されて、自分を簡単に表現できる場所になってきている。そんな自分を表現できる場所が場所とリンクしたり、人同士が繋がっていったり、そこで新しい企画が生まれたり、そういうフランクな場所になったらいいですよね」   “自立的”かつ”継続的”な場所=COMMON   ー今後、石巻はどんな街になっていくと良いと思いますか? 移住して4年、石巻に初めて来て7年。 「もっとみんなが個々に楽しんだらいいのに。」     「何がこうとか、具体的なことはわからないけど(笑)」   次は、石巻の人が変わっていく番と話す岡内さん。   *** たくさんの人の声に耳を傾け、いつも気さくで、優しい姉さん。 「銭湯あったらいいのにー」「ゲストハウス作りたいなー」と、インタビュー中にもたくさんの楽しそう事をお話ししてくださいました。 昔も今も変わらない、自分の”好き”に真っ直ぐな姿に元気をもらいます。本当にありがとうございました。


こんにちは!街づくりまんぼうの苅谷です。 本クラウドファンディングも残すところあと26日となりました!(汗) すでに多くの皆さまにご支援をいただいております!本当にありがとうございます。   今回のレポートでは、橋通りCOMMONのオープンから出店され、2016年5月に卒業後、「焼鳥おのでら」として石巻市内の立町通りに開店された小野寺和也さんに、COMMONや石巻の街に対する“熱い思い”を語って頂きましたので、ご紹介いたします。 立町通りにある「焼鳥おのでら」    −橋通りCOMMONへ出店した理由を聞かせてください   「2015年の2月、ちょうど東京から石巻へ戻ってくるときに、COMMONっていうところでお店の募集があるよと教えてもらいました。タイミングが合った、というのがまずは一番でしたね。」   「ただ、同時に、石巻のことを知りたい、いろんな人と知り合いたい、という気持ちがあって。そんな時にCOMMONの募集を知って、面白そうだなと思って、それで応募しました。」   −橋通りCOMMONの印象は? 「大丈夫かな…ってのが正直なところでした(笑)」 「遊びにならなきゃいいなって。みんな若かったし、お店だって決して丈夫じゃないし。天候の影響もあって、最初は辛かったです。」     「でもやっていくうちに人を寄せる雰囲気というか、なによりCOMMONに来てくれるお客さんがとても楽しそうで。つながりが広がっていくように見えました。」   「石巻には本当に面白い人というか、変わった人たちがいて(笑)。こんなにいるんだって驚きました。県外からも来てくれて。いろいろな人に出会えることが、楽しかったし面白かったですね。それはお客さんも同じだったと思います。」     −今後、石巻はどんな街になっていくと良いと思いますか? 「可能性がいっぱいある、チャレンジできる。そんな街がいいですね。 みんな、難しく考えすぎじゃないかな…。震災や復興、そういう段階から進んで行っていいんじゃないかなと思います。 一人一人が、楽しい、面白い、と思えることをやれれば、きっと街は変わりますよ。」     −チャレンジできるきっかけって何でしょう?  「自分は石巻が好きだから、ですかね。だからチャレンジしました。だけど、きっかけは何でもいいと思います。仕事でも趣味でも、好きなことをやれること、かな。」   「もちろん、好きだけじゃダメですし、しっかりやらなきゃいけないです。数字だって大事です。ただ、やらなきゃいけないこと、それら全部やれば何とかなりますよ。でもやっぱり一番大事なのはエンジョイすることですね。」     −最後に、COMMON-SHIP橋通りに応援メッセージをお願いします!  「もっともっと面白い人たちが出てきて、石巻にお店を出してくれたら嬉しいですね。もちろん飲食じゃなくてもです。」   「COMMONが新しい石巻の発信地になれば良いなって思います。  30年後とか40年後に、『あそこは最初は橋通りCOMMONって言ってたんだよ』って語り継がれるような、人が集う場所になってほしいですね。 そのためには、エンジョイコモンですよ。」   *** 改めてお話を伺って、小野寺さんのこの熱い思いが今の私の原動力の一つになっているんだなぁと思いました。本当に、いろいろなことを教わっています。ありがとうございました。   「挑戦をエンジョイせよ!」 そうです、まさにそんなことができる場所にしたい。そう思っています。


こんにちは!街づくりまんぼうの苅谷です。 3月31日にスタートした「COMMON-SHIP橋通り」プロジェクトのクラウドファンディング。 すでにご支援やご声援をいただいたみなさま、本当にありがとうございます!! そして、レポートページまでご覧いただいているみなさま、ありがとうございます! このレポートでは、プロジェクト終了期限までの間、COMMON-SHIPにかける様々な方の思いについてご紹介してきたいと思います。   〜なぜCOMMONを始めたのか?そして続けるのか?〜   まずは自分から(笑) 私は石巻の出身ではありません。震災後の4月に、ほとんど初めて石巻を訪れました。   最初に石巻を訪れた感想は、「どうすればいいんだろう?」でした。 当時、石巻を訪れた多くの方がそう感じたように、私もあまりの被害の大きさ、自分の無力さを感じずにはいられませんでした。     それから1年、2年と過ぎ、私は石巻へ移住しました。 この人たちと仕事をしたい。そう思える素晴らしい方々に出会えたからです。   震災当時、私とは比べものにならないほどの無念、悔しさ、絶望を感じたに違いない地元の人たち。 亡くなった人たちの分まで生きなくてはならないと、強くたくましく、それでいて楽しさを忘れず前へと進んでいこうとする姿に、生きることの意味を教わりました。     深く傷ついた地元の方々の心にそっと寄り添い、ただただ話を聞き頷く。あまりの辛さに大切なことを見失いかけそうな時は、厳しくも温かい言葉で正面から向き合い、まさに地元の人たち心の支えとなっていた災害ボランティアの人たち。 支援する側・支援される側という垣根を越えて、人が人を助けることの尊さを、やさしさとは何かを教わりました。     石巻に生きる人たちと、震災をきっかけに石巻に関わるようになった人たち。 私には、震災をきっかけに出会ったこの人たちが、いつか状況が落ち着いたらば離れていってしまうことに、強烈な悲しさを感じました。   時を同じくして、当時南青山にあった246 common(現在commune 2nd)を、これまた震災を機に知り合った友人から教えてもらいました。立場を越えて夢を語らい、いろいろな人たちの力を集めながら一つの場所をつくっていく。commonという言葉にそんな思いが込められたその場所は、とにかくエネルギーに満ちていました。       「石巻にこんな場所をつくりたい」   生活する環境や境遇は違っても、お互いを必要とする人たちが集い、これからの未来を語り、笑う。 支える・支えられるとは、ものすごく可変的で、でもだからこそ頑張るエネルギーになる。   本当にいろいろな人たちの力と思いが重なって、2015年橋通りCOMMONはオープンしました。 橋通りとは、かつて石巻随一のファッションストリートであった通り。戦後間もなく、日本のあちこちから集まってきた人たちが店を立ち上げ、しのぎを削った通り。震災前からの空洞化は、震災を機にますます激しくなり、橋通りのほとんどは空き地や駐車場となってしまいました。     そんな通りで、橋通りCOMMONは産声を上げました。       チャレンジショップとしてオープンした橋通りCOMMONは、2年半の間に延べ9つの個性的で魅力的な店舗が出店しました。うち、震災後に石巻に移住した方、Uターンした方のお店は8店舗。はじめはボランティアの溜まり場とも揶揄されたCOMMON。いつしか地元も外も境はなくなり、石巻でのチャレンジを応援する、そんな雰囲気が場を包むようになりました。   橋通りCOMMONを通じて私が感じたこと。それは、何かに挑むことには無限の可能性があり、これこそが街をつくっていく。ということ。 石巻では、震災という不幸な出来事が、図らずも多くの偶然の出会いを生みました。 誰かを助け、助けられることは半ば当たり前となり、頑張る誰かを応援することが、また新たな出会いを生んでいく。誰かを思い、人がつながっていくさまを、新たなるエネルギーを、私は石巻で日々強く感じるのです。 そして、この躍動感こそが石巻、いや、石巻にとどまらない被災地を変えていく。 COMMON-SHIP橋通りはそのためになくてはならない。そう思うのです。     街づくりまんぼうの経営理念は「人の光が街を変える」です。 一人一人の光は小さくとも、それが集まればいずれ炎となり、街を明るく照らすことができる。 石巻の人たちの強さ、ボランティアの人たちのあたたかい心が私の炎を燃えたぎらせたように、COMON-SHIPを通じて、多くの人々の心に火をつけられるように、新たな出会いと挑戦を生み続けていきたい。それが、私がCOMMONを続ける理由です。


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