
開国から現在まで
嘉永6(1853)年, 日本に開国を求めてアメリカ海軍のペリー提督が浦賀に来航した.安政5(1858)年には日米通商条約が結ばれ,2年後には総勢77名の使節団がちょんまげ姿で渡米し,アメリカ海軍の造船所を見学した.日本に造船所を建設計画が立てられたが,南北戦争が勃発し,1865年フランスに委託先が決定し,造船所の首長にヴェルニー技師が決定した.
来日したヴェルニーは,造船所の建築場所を水深が深く入り江のある横須賀村に決定しました.開国後の日本は,外国船が入る港,大型船の修理を行う造船所,近代的な灯台の設置が必要でした.






