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目標額80万達成!!本当にありがとうございます!!終了まであとわずかとなりました!!まだ不足分のご支援を受け付けております!プロジェクト終了まで邁進してまいりますので、皆様、何卒よろしくお願い致します!
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残すところあとわずかとなり、なんとか目標額を突破することが出来ました!!!
ご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。やまゆりの大修理は進んでいますが、新たな修理も必要となっています。木造船の宿命ですが、今回の取り組みに示された幅広い応援団の支えは、保存活動の更なる継続の意思を一層強めるものです。
この支援を感謝し更に強い意志を以てやまゆり保存活動に取り組みたいと思っております。
何よりほっこりした気分で作業がすすめられる喜びに感謝です。代表
湘南の貴婦人「やまゆり」が浮かんでいる状態を維持し続けたい
はじめまして、NPO法人帆船やまゆり保存会の理事長を務めております中村と申します。
帆船やまゆりとは1964年に東京オリンピックの来賓用クルーザーとして造船された木造帆船です。現在、国内では43フィートの大型木造クルーザーで現役は皆無に等しく、今や日本のヨット史における文化財ともいえる存在になっています。当初神奈川県の所有でしたが、東京オリンピック終了後(社)江ノ島ヨットクラブが受け継ぐこととなりました。しかし管理・保存には多額の費用がかかります。財政難が深刻となり、(社)江ノ島ヨットクラブでは維持・継続が出来なくなりました。このやまゆりを維持し続けるべく、2005年5月から江の島ヨットクラブの外郭団体として「やまゆり倶楽部」が設立され、会員が年会費1万円を拠出して「やまゆり」の維持・管理・運営にあたってきました。今では賛同者(会員)登録は550番目前となっています。さらに、2013年6月、NPO法人に改組して活動しています。
やまゆりは国際交流事業・観光事業など様々な取組を行っています
年間の活動として、毎月2~4回一般の方も参加できる体験セーリング事業を行っております。年間15~20回の実施です。また、地元小学校の課外授業や地元団体の見学ツアー、県内養護学校体験セーリング、障がいのある方の為のふれあいセーリングなど様々な活動を行っております。毎年恒例行事としてはノルウェーカップのVIP船として国際国流活動をおこなったり、夏は会員限定で花火大会クルーズも開催しています。
地域に明るい展望を
2020年江ノ島がヨット競技の会場に選ばれ、やまゆりが元気にその時を迎えられるよう期待されていました。しかし2015年9月、20年落ちのエンジンが突如故障し、動かなくなってしまったのです。『エンジン換装』が喫緊の課題となりました。その場合、工事期間1ヶ月半、予算は350万円を覚悟しなければなりません。FAAVOでの取り組みを始めて、目標金額到達まであとわずかとなりましたが、新たな欠陥が多数見つかり、予算を超える事態となってしまいました。54年間システム材を支持して来たのですが径は3mm程度になり外す際に切れてしまったのです。
新しいボルトが届いたら装着し、残り2本を外して点検します。エンジンと新たなプロペラシャフト、カバーのパイプが揃ったらエンジンを積み込みます。その他陸上げ後に発覚したトランサム修復作業等も重なり、予定の1月末の作業終了は2月下旬にずれ込むことになりました。工事個所が拡大し、更なる資金不足がはっきりしてきました。改めて修繕費の支援をお願いする次第です。4月の体験セーリング開催までにはなんとか整備の完了と資金不足の問題解決につなげたいと思っております。
知られざる湘南のスポットとして観光事業や国際交流活動を行っていく
エンジン換装後には江ノ島ヨットハーバーを一般の方も訪れやすいよう体験事業を拡大し、広く一般の方にもクルージングを楽しんでいただけるよう団体を強化していきたいと思っております。
海は船に乗ってこそ、そこに生きる生き物の姿に接し、波、風、状況の変化を感じ取れます。その結果として自然とのふれあい、健康増進、癒しの効果や心身の安定確保などを体得できます。
単なる記念物とせず、自然との一体の効果を得るには、費用はかかっても動態保存が優れています。母なる海を舞台に「やまゆり」が湘南のシンボルとして末永く活躍できるよう継続し続ける所存です。
2020年の時点で現役としての活躍を目指し、湘南のシンボルとして永遠に活躍できるよう努力いたします。何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
詳細スケジュール
2015/12/14 上架
2015/12/16エンジン関係打ち合わせ
2015/12/20~2016/1/31 大整備
2016/2末 エンジン換装完了
2016春 体験事業、日帰りセーリング等の再開
集まった支援とその内訳
全体費用の一部に充てさせていただきます。
全体費用:3,500,000円
会員からの募金額:1,500,000円~
FAAVO手数料:120,000円
リターン品費:80,000円
通信事務諸経費:100,000円
支援金:800,000円~
※目標金額以上の支援金が達成できた場合、エンジン換装を含めたその他の修繕費にあてさせて頂き、2020年に向けて皆様の力で盛り上げていきたいとお思います。
最後に
一般の方が体験セーリングをされると会員になる方も多くいらっしゃいます。今後は、江ノ島のハーバーで体験セーリングやお祭りなどをどんどんやっていきたいと思っております。やまゆりの見学であればハーバー内へ入っていただいて構いません。敷居が高いというイメージではなくお気軽に見に来ていただきたいと思っております。これだけ立派な木造船は日本でもおそらく一隻しかありません。その姿を見ただけでも皆さん「素晴らしい」とおっしゃいます。優雅な姿をいつまでも江ノ島の海で見ることが出来るよう皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
団体概要
【団体名】NPO法人帆船やまゆり保存会
【代表者】中村 満夫
最新の活動報告
もっと見る目標金額達成!ありがとうございました!やまゆりの復帰に向けて。
2016/03/18 14:52FAAVOのご支援、ご協力、 ありがとうございました。目標額を達成いたしました。本日、お礼の品を発送いたします。現在、新しいエンジンを乗せるためのベッドの鋼板を制作、船体外板の塗装、船尾のニス塗やコックピット周りのサンド掛け・ニス塗、結花のペンキ塗りなど作業を進めています。最新の船の整備状況は、随時公式サイトにてお知らせいたします。復帰後は体験セーリング等も行う予定です。是非遊びに来てください。沢山のご支援、ご協力、本当にありがとうございました!やまゆり倶楽部http://yamayuri-club.jp/ もっと見る
エンジンが搭載されました!!
2016/03/10 10:383月9日(水)曇りで風が冷たいハーバー。先日搬入されていたエンジンの積み込みが行われました。大型のクレーン車が来てアームをのばして500kgのエンジンを釣り上げてエンジンルームに降ろしました。シャフトにペラを装着しシャフトの位置を決めて仮止めしました。 作業が終了したら氷雨が来て風も強くなりミロスのキャビンでコーヒーブレイクして解散。今後エンジンベッドの準備が済めば正式に固定となり、排気管などの装着が済めば試運転が可能になります。この日はテレ朝さん、JCOM湘南さん、毎日新聞さんに取材に来ていただきました。作業の状況や会員の声など取材しました。本日毎日新聞朝刊の湘南版に記事がのりました。天候が安定しませんが、今後は並行してマストの修理を行います。リターン品に関しましては今週末ミーティングが行われ、準備に入ります。中旬より順次の発送となりますので今しばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます。また、今後の活動につきましては帆船やまゆり保存会ホームページでも掲載しております。HPはこちら↓↓↓ http://yamayuri-club.jp/ よろしくお願い致します! もっと見る
目標達成!ありがとうございます
2016/03/01 11:552/29(月)をもって無事プロジェクト終了、目標を達成することができました。ご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。木造船の宿命ですが、今回の取り組みに示された幅広い応援団の支えは、保存活動の更なる継続の意思を一層強めるものです。このご支援に感謝し、更に強い意志を以てやまゆり保存活動に取り組みたいと思っております。 4/29(祝)から会員の方以外でもご参加が可能なイベントを開催予定です。まだ整備中ではございますが、春には活動再開し、若者向けイベントも開催する予定です。今後の修理作業レポートはやまゆり公式ホームページよりご覧いただけますので、引き続きよろしくお願いいたします。 「やまゆり倶楽部」 http://yamayuri-club.jp/ さらなる会員増員を目指し、努力邁進して参ります。引き続きNPO帆船やまゆり保存会をよろしくお願いいたします。 リターン品に関しまして 3月中旬より順次発送させていただきます。よろしくお願いいたします。 もっと見る