2017/05/02 10:00

公開からしばらく経ちましたので当企画に対する思いを書いてみました。

私は子供の頃に5歳上の兄と何気なくテレビでプロレスを見ており、そこに出ていた初代タイガーマスクを見てプロレスに興味を持ち始めるました。

その後、テレビで放送されるプロレスは男女関係なく見るようになり、会場に観戦に行く事もしばしありましたが、大人になるに連れいつしか足が遠のいてしまっていました。

しかし、約3年前にある1人の女子プロレスラーを紹介していただき、その女性の開催する興行に関わるようになり始め、 エンターティナーとして奥深さ、人との関わりや地域などを大切にするレスラーや団体の姿を見て感動し、再度プロレスへのめり込んでいきます。

そして自分でプロレスのリングを使ったイベントを開催したり、オリジナルマスクを制作したりしながら、一昨年は世界初の24時間ずっとプロレス 行うという偉業を成し遂げたイベントにスタッフとして協力したりと、プロレスにどっぷりはまりました。

一方、私は数年前までほとんどお酒を飲めませんでした。 少し口にしたらすぐに酔ってしまうという感じでした。
もちろん、無理して飲む必要があるものでもありませんし、好き好きに無理なくが良いと思います。

そのころ、徐々にお酒を飲む機会が増えてきまして、せっかくならば美味しく飲めてその場を楽しめるに越したことはないなと感じて少しずつ飲む種類を変えながら好みの味を探していきました。
その中に「日本酒」の存在がありました。

お酒が苦手だった私にとって日本酒は、当然のように「強いお酒」としての認識があり、なかなか手を付けられなかった存在です。

私と同じように最近は若者の日本酒離れがささやかれております。
「オヤジくさい」「なんとなくかっこ悪い」「場末のイメージがある」「アルコールの味しかしない(美味しくない)」などなど、 様々な要因があると思います。

日本酒は親父がいっぱい引っ掛ける、というような姿が描かれることが多いです。
こういった状況の改善のために各蔵元様は様々な策を取られており素晴らしい日本酒が出ています。

しかし、残念ながらそれを知るのは一部の方で浸透させるのが厳しいのが現状です。
そこで、2月にオープンさせた「BAR045」は、実店舗もあり、また全国に興行を行っているプロレス団体との関わりがあるという強みを持っており、これを利用しない手はないと考えたのです。
店舗では試飲会や、日本酒の美味しい飲み方をアプローチし、プロレス団体とのコラボでは興行を通じ、神奈川の地酒の素晴らしさを 伝える協力をお願いするという本プロジェクトの構想に至りました。

現在、様々な方のご協力で拡める活動をしております。

ぜひ引き続きのご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。