たくさんのご支援をありがとうございます!昨日までに50名の方にご支援いただき、現在残り16日で達成率87%都なっています。本当にありがとうございます。
先週、二つの学校の小学生と「あしおとであそぼう!踊りの輪』を開催しました。合わせて約450名の子ども達との開催から感じたことなどお伝えしたいと思います。
福祉施設内でタップを楽しんできたメンバーがおどりの輪の案内人を依頼する際、私たちは彼らのことを「メッセンジャー」と呼んでいます。今回も施設を飛び出し、馴染みのない初めての環境にもかかわらず、しっかり役割を務めてくださいました。
私がタップを案内する時にメッセンジャーがいることには大きな意味があります。タップの楽しみ方はもちろん、コミュニケーションの取り方や、その人らしくあること、苦手なことはヘルプを求めていいことなどが、彼らがいることで参加しているみんなに伝わるのです。
さて、今回は全校400余名いる小学校にて、前後半に分かれて、約200名づつの45分授業が2回行われました。
現在おとたびは60足ですので、各クラスより6名がメッセンジャーメンバーたちのサポートを受けながらおとたびを履きます。ブルーシート上におとたびを履いた子どもたち、その外側に上履きの子どもたち。さらに町内会の方々もご参加くださいました。プログラムの中でなるべく全員が主体になれるよう心がけましたが「私も履いてみたい!」「輪の真ん中に行きたい!」と思った子どもがきっとたくさんいただろうなあ、と思います。
メッセンジャーの3名は、はじめかなり緊張が強かったのですが、子ども達と交流できて少しづつ気持ちがほぐれていったようでした。無事、200名づつ2校時分の授業をやり遂げることができ、のちほど施設へ戻ってから興奮気味に報告をしていた、とスタッフから聞きました。彼らが安心して行程をこなせたのは、スタッフの方があらかじめ手順を説明し、必要なヘルプを考え、細やかに準備をしてくださったからです。このようなヘルプについても、今後子どもたちと共有していこうと思います。
続いて鎌倉市内のアフタースクール。こちらは学校が終わって帰宅するまでの間をくつろいで過ごす子どもたち40余名と、広々した体育館で開催。近くの地域活動センターのタップメンバーがメッセンジャーです。この小学校の卒業生でもあるメッセンジャーが体育館を案内してくれました。楽しんでいるうちに45分のプログラムはあっという間に終わりの時間をむかえ、子どもたちと共にのびのびと踊ったメッセンジャーたちも終始笑顔で嬉しそうでした。コーディネートの皆さんと話をするなかで、「これは是非継続的に開催したい」と言っていただいたことが嬉しいです。
小学校開催でのメッセンジャーは隣の区にある施設に在籍していたため、町内会の方から「学区内の施設ではタップセッションやっていないの?」とご質問をいただきました。アフタースクール開催で、出身小学校に別の立場で関わることができたメッセンジャーはひときわ嬉しそうでした。この秋、外部での「あしおとであそぼう!おどりの輪」実施を重ねて、メッセンジャーたちも着々と準備が整っています。今後、彼らの出身小学校での開催も検討していきたいです。
また、「おとたび」が現在60足のため、参加人数に限りがあること、外部からのレンタル希望に応えられていないこと、なども、今後輪を広げていく上での課題と感じています。
今回の開催にあたり、学校の先生方、アフタースクールのコーディネーターの方々、細やかに支度して送り出してくださったメッセンジャーの施設の皆様、大変お世話になりました!
このクラウドファンディングを一つのきっかけとして、開催方法や意義について皆様からの多様なご意見を含めていきながら「あしおとであそぼう!おどりの輪」をどんどんふくらませていきたいと思います!
クラウドファンディングも、達成に向けて、引き続きよろしくお願いいたします!