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崖の上の老木を 心を込めて伐採し 文化財の未来にいかしたい

国登録有形文化財「矢中の杜」は、つくば市北条出身の実業家によって精魂込めて建設された昭和の邸宅。今、邸宅のランドマーク的な老木が危険な状態です。 邸宅を見守ってくれている老木を心を込めて伐採し、文化財の未来にいかしたい!

現在の支援総額

355,500

71%

目標金額は500,000円

支援者数

51

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/02/03に募集を開始し、 51人の支援により 355,500円の資金を集め、 2019/03/15に募集を終了しました

崖の上の老木を 心を込めて伐採し 文化財の未来にいかしたい

現在の支援総額

355,500

71%達成

終了

目標金額500,000

支援者数51

このプロジェクトは、2019/02/03に募集を開始し、 51人の支援により 355,500円の資金を集め、 2019/03/15に募集を終了しました

国登録有形文化財「矢中の杜」は、つくば市北条出身の実業家によって精魂込めて建設された昭和の邸宅。今、邸宅のランドマーク的な老木が危険な状態です。 邸宅を見守ってくれている老木を心を込めて伐採し、文化財の未来にいかしたい!

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崖の上の老木を 心を込めて伐採し 文化財の未来にいかしたい

 

はじめまして。NPO法人“矢中の杜”の守り人事務局の中村泰子です。

つくば市北条にある国登録有形文化財「矢中の杜」をご存知ですか?

私たちは矢中の杜の維持保存・活用を行っています。
まずは、私たちが大切にしている地域の宝物「矢中の杜」の魅力をご紹介します。

 

 ▼矢中の杜 別館迎賓棟

地域の文化財「矢中の杜」


「矢中の杜」は、つくば市北条にある昭和の邸宅で国登録有形文化財です。

北条出身の実業家、矢中龍次郎が日本の風土を考え抜いて建築した邸宅は、かつて矢中御殿と呼ばれた場所。

矢中龍次郎の没後、邸宅は約40年使われず、すっかり荒れていましたが、所有者が変わったことを契機に、清掃・調査を経て、「矢中の杜」として再生。邸宅公開やイベント開催のなど邸宅を使いながら、保存活用を行っています。

 

 

770坪の敷地には、敷地の高低差を利用した回遊式の庭園が備わり、その中に建つ邸宅は、本館居住棟と別館迎賓棟の2棟。銘木や銘石に加え、華やかな杉戸絵など美術工芸的な見所も。また、時代をあらわす暮らしの道具が残され、昭和を身近に体感出来ることも大きな特徴です。

昨年夏にはBS朝日「百年名家」でも紹介され、邸宅公開には多くの方が見学に訪れます。

 


▲本館居住棟


邸宅の公開やイベント開催などによる収入が維持管理の資金です。

▼2018年春のイベント「御殿まるごとマーケット」。今年は3月30、31日に開催予定


地元の学校との連携も

 

地域の文化財として学校とも連携しています。隣地にあった北条小学校(2018年3月閉校)からは「矢中の杜クリーン作戦」と題して、7年間、児童たちが庭園の掃除や手入れに来てくれました。


▼北条小学校の児童たちによる「矢中の杜クリーン作戦」

 

▲「つくばね学」 筑波高校生が、障子の張り替えに挑戦

 

また、2016年から筑波高校の生徒たちが「つくばね学」という授業の中で、邸宅の維持修繕活動に取り組んでくれています。

未来を担う子供達にも、地域の大切な文化財としての「矢中の杜」を、肌で感じてもらっており、私たちにとっても大変良い刺激になっています。

 

そんな矢中の杜に、庭木の倒木による破損の危険があるのです。


ずっと見守ってくれた老木(榎の木)が倒れそう!


 

榎の木は庭園で最も大きく、建設当時から立っているランドマーク。
入り口から高い場所にひときわ大きくそびえる榎の木が見え、夏は緑の木陰を、冬は綺麗な枝ぶりを誇り、多くの虫や鳥の食事処でもあります。邸宅建築当時の写真にも今より若い榎の木が確認できます。

     ▲邸宅建築当時の写真。右上の人物が施主である矢中龍次郎氏

 

しかし残念なことに木自体が徐々に弱り、腐れが入って再生は望めない状態に。
これまでも、枝が落ちて建具を破損したり、大枝が丸ごと庭に落ちたこともあったのです。


     ▲2018年夏、大きな枝が落ち、撤去工事を行いました。

 

このままでは、本館居住棟に倒れ掛かり、邸宅の大規模な損壊という取り返しのつかないことになりかねない。矢中の杜保存のため、榎の木の伐採を決断しました。

 


 

伐採は待ったなしだけれど、これが難工事。庭園の最も高い位置に生えていること、木自体の高さ(10m超)、太さ(直径1m超)、敷地足元の悪さ、周辺敷地の状況など危険で難しい条件が揃っています。


榎の老木を心を込めて伐採し、これからにつなげたい

 

いろいろな方と相談し、林業に携わる方の協力が必要とわかり、つくばね森林組合さんに相談したところ、特殊伐採を行う工事を教えていただきました。

 

「吊り切り」という方法で、技能者が木に登り、上部から少しづつ順番に伐っていきます。伐った部分を重機で吊り上げ、安全な場所に移します。敷地からは入らない重機は隣地(旧北条小学校)から乗り入れて、作業ができることになりました。

 ▲倒れる心配のない範囲で根元を残すので、もしかしたら新しい芽がでるかも?


 

邸宅の保存のためとはいえ、ランドマークともいえる榎の木を伐採することはとても残念なことです。

だから私たちは、この木の伐採を、単に伐って処分するのではなく、感謝の気持ちを込めて送り出すことで、邸宅の未来につなげたい。


建設当時から今まで、邸宅をずっと見守ってくれた榎の木。枝の一部分を手元に残し、思い出となるグッズ作りや、ワークショップの材料にします。榎の木の思い出とともに、これからの矢中の杜にいかしたいのです。

 

資金は伐採工事の工事費用と経費に使います。

・伐採工事費用

・リターン品準備費用

・FAAVO手数料 

リターン品に榎の枝を利用した品やワークショップを準備します。

リターンのうちワークショップの開催

 

 2月後半に工事を実施します。

 2月後半に伐採工事を行います。

現在、具体的な日程を調整中です。

 残した枝は乾燥を待ち、加工します。

 

 「矢中の杜」の保存にご協力をお願いします!

 

矢中の杜の保存活動が始まって以来、経年による傷みをはじめとして、東日本大震災や北条の竜巻による被害など、邸宅や庭園の整備・修繕を何度も重ねてきました。

今回ご協力をお願いしている、榎の木の伐採プロジェクトはその整備・修繕の中のひとつですが、これからの「矢中の杜」をどう活用していくのか、を考えてのプロジェクトです。

 

 

矢中の杜を保存するのは、やはり大変な労力と資金が必要です。

昭和に建てられた邸宅は、平成に入り若者たちを魅了して保存活用が始まり、今も訪れる方を楽しませています。

平成に続く新しい時代にも「矢中の杜」として堂々と魅力を発揮して、たくさんの人を楽しませて欲しい。そんな未来への第1歩です。

ご協力をお願いします! 
私たちと一緒に矢中の杜を守り、矢中の杜を楽しんでください。

 

 

お問い合わせ先

 NPO法人“矢中の杜”の守り人事務局

 担当:中村泰子

 yanaka.no.mori@gmail.com

 HP:https://www.yanakanomori.org

 

リターン品の参考情報

マクラメアクセサリーを作るワークショップ

講師:マクラメアクセサリー『merci』https://www.facebook.com/macrame.merci

 

榎で染める染色ワークショップ

講師:草木染め工房ぷにの家 http://puninoie.tsukuba.ch

 

 

矢中の杜へのアクセス地図はこちら↓

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  •   6月22日、榎のマクラメ編みアクセサリーを作るワークショップが開催されました。 榎の木片をペンダントヘッドにして、マクラメ編みでペンダントに仕上げます。 講師はmerciの實川さん。 https://www.facebook.com/macrame.merci/ 今回は初心者でも仕上げられるデザインにしてくださいました。   ペンダントヘッドは、にれ工房さんで事前に加工したもの。コースターにもなった榎の木が、いろいろな形のペンダントヘッドとして登場したのです。   ペンダントヘッドを選んで、両脇の石を選び、ロウ引きの糸も色を選んで編んでいきます。 中心近くの太いねじねじの部分は、実は簡単なのだとか。参加した皆さんもそのあたりは余裕です。   実はそのあとの細かい編み紐の部分が手強い作業。 皆さんおしゃべりしながらも顔を上げることなく、集中して編んでおられました。 出来上がったペンダントはすぐに試着して皆さん笑顔に! ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。 あの榎の木が、こんな素敵な形になって、みなさんのところに行くなんて、思ってもみなかったことでした。 アイデアを出して、ペンダントヘッドの作成までやっていただいたmerciの實川さん、本当にありがとうございました。   今回のこのワークショップで、クラウドファンディングのリターンは完了しました。 おかげさまで、榎の木もいろいろに活用できて、伐採というちょっと寂しい事業が、これからにつながる楽しい事業となりました。   ご協力いただいた皆様、応援頂いた皆様、この場を借りて心より御礼申し上げます。 皆様のお手元で、榎の木の思い出が長く残っていきますように。 そして矢中の杜を、これからも応援していただけますようお願いいたします。   ”矢中の杜”の守り人事務局長 中村泰子 もっと見る
  • 6月2日、にれ工房(つくば市平塚)でエノキコースター作りをお手伝いしました。 木工をなさる「にれ工房」の山崎誠治さんに教えてもらいながらの作業です。   2月に伐採した榎の木。先端に近い枝を残しておいて、山崎さんに託し、時間をおいて乾燥させ、薄切りにしてもらいました。   私たちは、スライスしたコースターを、紙やすりでせっせと磨きます。 ちょっとサボったりしながらも、かなりせっせと磨きました。そのあと、矢中の杜の判子を押していきます。   先端の方のできるだけ元気なところをと思っていましたが、やはり傷みが入っていて、それが模様になっていました。そこがかえって味のある感じになって、面白く出来たと思います。   並行して、エノキのペンダントヘッド作りも。 マクラメ編みワークショップで使うペンダントヘッドです。 いろいろな形にするべく、マクラメ編み講師のmerciさんが、面白い形を切り出していきます。研磨機で面取りをして、ぶら下げるための穴を開けて。 マクラメアクセサリー『merci』   最初は少し控えめに手伝っていましたが、だんだん面白くなって、みんなでアレヤコレヤ言いながらの、作品作りになりました。   クラウドファンディングでコースターをお申し込みいただいた皆様、長らくお待たせいたしました。 お手元にいろいろな形のエノキコースターがお届くと思います。もう少しの間お待ちくださいね!   マクラメ編みワークショップにご参加の皆様、当日はエノキのペンダントヘッド、楽しみになさってくださいね!   にれ工房の山崎さんが取り組んでいる「トワイライト音楽祭2019」では、現在出演者を大募集中です。 トワイライト音楽祭2019 応募資格はメンバーのうち一人がつくば市出身者またはつくば市で音楽活動をしていること。6月26日までに申し込み用紙と演奏音源を送ってください。 研究学園の恒例となった音楽祭、参加者になってみませんか! もっと見る
  • 4月7日、この冬伐採した榎を使って、榎染めのワークショップが開かれました。 場所はつくば市の草木染工房「ぷにの家」。染色家の飯塚優子さんに講師をお願いしての挑戦です。 榎の木の皮と枝の部分を煮出して抽出した、染液を使って染めていきます。 皮の部分と枝の部分、それぞれの染液が少し色味が違います。染液を組み合わせて、触媒にミョウバン(アルミ)と鉄液を使い分けていきます。 「どんな色が出るのかわからないので、実験のつもりでやりましょう」という飯塚さんの指導(?)のもと、それぞれに素材を選んで、結び目を作ったり、グラデーションをつけたりしながら、染液と触媒液を行ったり来たりさせていきます。 ほんのり柔らかな自然な色に染まりました。榎の香りがするストールです。   まさか榎の木で染め物ができるなんて! 伐採された榎が新しい姿になりました。 飯塚さん、参加いただいた皆さん、ありがとうございました。   染ものいろいろ ぷにの家 mail:puninoie@alpha.ocn.ne.jp http://instagram.com/puninoie   矢中の杜ブログはこちらから   もっと見る

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