2017/07/24 22:48

東日本大震災以降6年間もの間、全国の皆様には、数々のご支援をいただき、ありがとうございます。
福島では原発事故後、多くの方々が、何かしらの不安を感じながら生活しています。
住んでいる人間にとって、とくに子育てしている母にとっては、いまだ日常生活の中での制限や、行政に対する不信感なども多い日々です。
そのような日常をできるだけ元気に楽しく暮らしていますが、いたるところにストレスがついてまいります。

その中で、子どもを守っていくためには何が必要なのか。
例えば健康面に関しては、免疫力アップにつながる発酵の勉強、ワークショップを通して、食の大切さを見直してきました。
精神面に関しての不安については、話し合える場を多く作っています。
そして、継続して必要性を感じているのは、子どもたちの保養 (汚染の無い、または少ない地域に行き、自然活動などの福島ではなかなか出来ない経験をする) です。
この保養キャンプを継続していくために、もうしばらく皆様のお力をお貸しください。

   福島の母代表  佐原真紀 (NPO法人 ふくしま30年プロジェクト)