2019/03/18 00:44

 

元祖香水。

世に元祖は山ほどありますが、香水の元祖は「ケルンの水」と呼ばれる柑橘系の香りです。フランス語の ” Eau de Cologne ”「オーデコロン」とは オーが水という意味、コロンはケルン。そのままケルンの水というわけです。

 

この香水の香りは、精油で表現することができます。ブレンドレシピは種々ありますが、Y-Breezeで販売しているケルン水スプレーは下記の精油を使っています。

 

ベルガモット、レモン、オレンジ、ラベンダー、ビターオレンジ、ネロリ、ローズマリー。これに無水エタノールだけを加えて(水は使いません)作ります。濃度は12~15%。毎日よく振って熟成させること約2週間。香しい「ケルンの水」の出来上がりです。

 

精油を見ていただくとわかるように非常に濃厚な柑橘系の香りで、濃度を調整すれば、お子さんからお祖父ちゃんお祖母ちゃんまで幅広くお使いいただける香りです。濃厚な香りとは言うものの本物の香水とは違いますので、柔らかくて品のある香りです。

 

ケルン水は香水の代用ばかりでなく、このままリフレッシュスプレーにしても良いですが、ただアルコール濃度が高いので火気に注意が必要です。(火の近くでは噴霧しないでください)

 

もしおウチに、海外旅行土産のケルン水があったら、商品ラベルをよく見て、ご使用の際には十分確認してくださいね(*^_^*)