2019/06/13 00:15

こんばんは!

LP(ラインプロデューサー)のせがじゅんです!

 

実はキャスト・スタッフ間ではじゅんじゅんで通してました!

自分でも忘れていた笑

 

今回のレポートは、撮影最終日の様子をお届けします。

なんだか書いている途中にセンチメンタルになってしまいそうです笑

 

最終日最初のシーンは小諸図書館で、

ゆみとりつのふたりのシーンで始まりました!

 

監督、カメラマン、プロデューサー。

皆とてつもない集中力で撮影を見守ります。

 

エキストラの子たちの協力のもと、

着々と撮影が行われていきます。

 

カメラマンの中島さん。

 

ムードメーカー、元気印のまりりん!

 

記録の彪くん!

記録だけではなく、キャストへの気遣い、スタッフのサポート、

すべてにおいてスタッフ力の高さを見せてくれました(笑)

 

「みはらし交流館」からの眺め。

ここからの眺めも壮大なので、観光の際は、ぜひお立ち寄りください!

 

オフショットのまい!

キャストのなかでは、一番の元気印。

この子がいるだけで場がほっこりします!

 

「みはらし交流館」近くの菜の花畑で撮影!

 

一面の菜の花畑!

こんなに恵まれたロケ地があるなんて、

小諸のポテンシャルはすごいです。。。

 

ただしとまい。

なんだか、二人も親子に見えますね!

 

そして最後のシーンへ。

最後の舞台はみんなで登っていく。

 

登っていく。

 

登っていく。

 

「飯縄山公園」からの景色。

ここはきっと自分の人生でも忘れられない場所となりました。

 

この日最後のシーンの撮影。

いろいろと写真もお披露目したかったのですが、

この映画一番の見せ所。

なのでネタバレにならないように、

残念ながら秘密にさせていただきます。

けれどもすごく良いシーンになっています。すごく。

気になる方はぜひ上映会にお越しください!

 

撮影終了ーーー!!!

みんな達成感でいっぱいです。

 

クランクアップ後のゆみとさやか。

満足そうな表情でなにより。

 

ひとりたたずむプロデューサーのタナカユキシロ。

 

実は最後の撮影時、カメラの画を確認するあまり足元がおろそかになり、

崖から落ちてしまいました!(すぐ下に足場がありましたが)

けががなくて本当によかった!

隠れ伝説ですね。笑

 

撮影後はキャスト・スタッフでプチ打ち上げ!

名を冠したケーキが素敵です。

 

姉妹のひとみとまいの2ショット!

不思議な手を見せてきたと思ったら、

実はアンパンマンなんだそうです!

発想力!

 

メインキャストたちに花束をプレゼント!

喜んでもらえたかな。

 

最後はスタッフ・キャストたちから一言ずつ頂きました。

 

涙を流しながら語る人たちもいました。

主人公のゆみは泣きながら語った言葉が、

 

「この街に生まれて、この映画に参加できてよかった。」

 

僕たちも同じ想いです。

出演率は9割のゆみ。

小学生なのに、同世代と絡むシーンはあまり少なく、

大人たちに囲まれて寂しい思いもしてたろうに。

それでも演技に関しては人一倍真剣で、

とても気持ちが伝わってきた。

 

この映画にゆみが参加してくれてよかった。

 

すべてのメッセージを聞いたあとに、

プロデューサーのゆきしろからメッセージ。

 

最初は一人で不安でどうしようもなかった。

何度も心が折れかけた。

それでもここまで続けてこられたのは、

一緒に頑張ってきてくれたキャスト・スタッフがいたから。

 

皆に感謝を述べるゆきしろをみていたら、

いつの間にか涙が止まらなかった。

 

そして最後は集合写真でパシャリ!

 

この映画を象徴する二人のツーショット!

 

以上、最終日のレポートでした。

上映会が楽しみです!

 

 

 

最後に僕の話を少しさせてください。

 

 

 

プロデューサーのゆきしろと出会ったのは大学入りたての講義で。

めちゃめちゃイケメンがいるな~と思って声をかけてみた。

その日のうちにゆきしろの家に泊まらせてもらった。

美味しいカレーをふるまってくれた。

 

ゆきしろに映画研究部に誘われた。

とってもとっても楽しいサークルだった。

 

ゆきしろが日本とベトナムの共作映画を製作しているとき、

声を掛けたら仲間に入れてくれた。

初めての海外、ベトナムにつれってもらい、上映会もとい

とても貴重な体験ができた。

 

社会人になり、あまり連絡をとらなくなった。

お互い別々の道を歩んでいた。

 

Facebookでゆきしろが何かを更新していた。

 

「小諸でまち映画をつくる」

 

最初はまた映画製作に関わるのか、とうれしくなった。

 

「俺が群馬でできることがあったら手伝うよ」

 

久しぶりに軽い気持ちで連絡をとってみた。

 

ゆきしろからきた回答はこう。

 

「俺と一緒に小諸にきてくれ」

 

最初は小諸の主要部を案内された。

 

ワークショップを開いたが、あまり人が集まらなかった。

 

オーディションが始まり、スタッフとしてやることがいろいろ増えていった。

 

演技練習、演技合宿など様々なイベントが行われていった。

 

正直休日はつぶれるし、往復で3時間かけて小諸に行くのは大変だった。

 

僕自身もくじけそうになった。

 

けれども撮影が終わって思うことは、

 

「この映画に携われることが幸せ」

 

そう思えた。

 

この映画に参加しなかったら、

小諸の雄大さも、キャスト・スタッフの人たちも

知らずに人生を過ごしていたかもしれない。

それはすごく悲しいことだと思う。

 

僕は打ち上げのときに泣いた。

涙と鼻水が止まらないくらい泣きじゃくった。

 

感動の爆発って気がした。

こんなに泣いたのはいつぶりだろう。

 

そうだ。

高校の部活のとき以来だ。

 

毎日練習して、つらくて大変だったけど

引退のときはめちゃめちゃ泣いた。

 

楽な生き方っていいな、ってときどき思うけど、

本当の楽しさ、感動って、

本気で、真剣に、何かをやっているときにしか味わえないものだと思う。

 

この映画に携われて本当によかった。

ありがとう。

 

 

以上、すこし自分の気持ちを話しました。

 

ですが、まだまだ続きます!

完成して、お客様に見てもらってこその「映画」ですから!

 

上映会は9月予定。

詳細は後程お知らせいたします!

 

たくさんの人にみてもらいたいです。

引き続き応援のほど、よろしくお願いします!