ミシュラン三ツ星の観光都市・飛騨高山の魅力を、全世界へ!!!

▲ムスリム観光客@飛騨高山。朴葉味噌を美味しそうに食べています!
こんにちは!
飛騨高山ムスリムフレンドリープロジェクトチームです!
私たちは、この飛騨高山を「観光」でもっと活性化させたいと思い、立ち上がりました。
みなさん、「ムスリムフレンドリー」と聞いて何か分かりますか?
ムスリムとは、イスラム教徒の事です。
そしてムスリムフレンドリーとは、日本人ならではの「おもてなしの心」をもって、他の観光客となるべく同じ様にムスリム観光客を迎え入れるというものです。
ムスリムの方々は「
ハラール」という言葉に代表される様に、食事や礼拝などの面で様々な規律が存在します。
その為、異教国である日本ではなかなか対応が難しいと考えられて来ました。
ただ、最近メディアでも言われている通り、そこまで難しく考えなくてもいいんです。
私たちが好き嫌いで食べ物を選ぶ様に、ムスリムの方々にも、自分たちのルールの中で食べ物を選択して頂ける状況にすれば十分なんです。
だからこそ、全国的にムスリム観光客をもてなそうとする観光地が増えて来ているのです。
同様に、今後の飛騨高山の発展を考えた時には、ムスリム観光客をもてなす事は必須になって来ると思います。
ムスリム対応をしていく事で、閑散期である冬の売上upに繋がるかもしれません!
また、ムスリム対応ができてしまえば、ほぼ全ての外国人の受け入れができる事にも繋がります!
何で今、ムスリムなの??

▲今回のツアーにご協力頂く、名古屋モスクの方々です。
「イスラム教」という言葉を目にすると、テロ組織などの悪いイメージが真っ先に頭に浮かぶのではないでしょうか?
そして、「怖い!」「関わりたくない!」などと敬遠をしがちです。
しかし!テロ組織などのいわゆる「過激派」は、イスラム教徒全体の中でのごく一部の人たちで、一般のムスリムの方たちとは違います。
近年、富裕層や中間所得者層が増え、海外旅行などを楽しむ様になっているのが、タイ、マレーシア、インドネシアなどの新興諸国の人たちです。
実は、そういった新興諸国の国民の大多数が「イスラム教徒(ムスリム)」なのです。
現在、世界人口16億人の内、4億人がムスリムだと言われています。
日本政府もこの商圏に対応する為、ビザ発給緩和などを行っており、今後ますますこれらの国からの観光客増加が見込まれます。
特に東南アジア出身のムスリム観光客は、温暖な気候で生まれ育っている為に、「雪」をすごく楽しみにしています。
これまで私たちが億劫に感じて来た、冬の雪に関しても彼らは魅力に感じてくれるのです。
雪の中の中橋、古い町並み、白川郷、新穂高などなど、飛騨高山には雪の中の観光を楽しんで頂ける要素がたくさんあります!
将来は、スシ・サムライ・ユキマタジなんて外国人に言われるかもしれません!
つまり!ムスリム対応をしていく事で、閑散期が閑散期で無くなるかもしれないのです!
官民一体で、おもてなししちゃいます!

▲ムスリムの方々に喜んで頂ける様、一丸となって議論しています。
私たちは、【官民一体】となったチームです!
ムスリム向けに何か出来ないか。
そう考えて集まった民間企業のメンバーたちが、今年の春に動き始めました。
そして、そこから大きなうねりとなり、メンバーが増えていき、さらには高山市役所の方にも協力して頂ける事となりました。
そのメンバーで各種セミナーを受けたり、他地域に見学に行ったりする中で、私たちはある事に気付きました。
それは、ムスリム観光客の方々も、観光地に対してハラール対応を強く望んでいるというよりも、「ありのままの日本の自然や、人々とのふれあい」を楽しみたいと思っているのではないか、という事です。
そこで!飛騨高山でも私たちが気付いていない魅力があるのではないかと考え、ムスリムの方からの意見を直接聞く事にしました!
というわけで、12月11日・12日に国内ムスリムを飛騨高山に招待し、下記の様な調査をします。
・高山の代表的な観光スポットの感想
・宿泊施設での過ごし方(お祈り、お風呂など)
・イスラムで食べる事を禁じられている豚肉や、敬遠されているアルコールを使わない料理の試食 など
このような内容を調査して私たちの知らない魅力を発見し、それを踏まえて、飛騨高山としてのムスリム受け入れ態勢のベースを作りたいと思います!
For "all foreigner", welcome to Hida-Takayama!!!!

▲初!ソリ体験のムスリム達。彼等にとってはとにかく雪が新鮮なのです。
高山市は言うまでもなく、「観光」が重要な産業です。
これはこれからも同じだと思います。
しかし、都市部への若い世代の流出が避けられず、現在よりも労働人口が減少し続ける可能性がすごく高いです。
このような中、観光業の発展と観光客の増大は、高山市の将来に関わる大きな問題だと考えています。
ムスリム対応をしていく事で、閑散期である冬の売上upに繋がるかもしれません!
また、ムスリム対応ができてしまえば、ほぼ全ての外国人の受け入れができる事にも繋がります!
観光産業を中心に飛騨高山をもっと盛り上げ、この地域の明るい未来を、みなさんで団結して作り上げましょう!
ムスリム対応、ひいてはすべての外国人対応に向けた、私たちによる「はじめの一歩」へのご協力をお願いします!

▲ムスリム観光客@古い町並み。冬の飛騨高山を楽しんでいます。
スケジュール
■11月17日 :FAAVO掲載開始
■12月11日・12日 :国内ムスリム招待ツアー決行
支援金の用途と内訳
■招待ツアー開催費:200,000
■支援品経費 :60,000
■手数料など諸経費:40,000
みんなで飛騨高山を盛り上げていきましょう!

▲長野県白馬村へ視察。観光協会の佐藤様に色々と教えて頂きました。
観光地・飛騨高山のブランドを、もっと世界中に発信していきたいと思います!その為にも、今回のプロジェクトを成功させ、ムスリム旅行客の生の声を聞く必要があります。
このプロジェクトの成功のために皆様のお力をお貸しください。
応援よろしくお願い致します!