今シーズンの目標は「プレーオフで勝つこと!」
私たち飛騨高山ブラックブルズ岐阜(以下ブルズ)は、2012年の岐阜国体強化チームのHC高山がもととなって2013年から日本ハンドボールリーグに参戦した女子チームです。日本ハンドボールリーグは、日本国内のハンドボールのトップリーグです。現在女子は7チームで構成され、日本一の座を争っています。昨シーズンは惜しくも5位という結果に終わり、上位4チームで争われるプレーオフ進出を逃しました。しかし、戦績は徐々に良くなっており、昨年度は創部3年目にしてホーム戦初勝利をあげることができました。
そしてこれから今シーズンを迎えるにあたり、今季こそ、東京・駒沢で行われるプレーオフに出場し、その舞台で『勝つ』という目標を掲げました。そのために、このプロジェクトを通して支援者の皆さんのお力を借りてトレーニング・ケア用品を購入し、チーム強化を図っていきたいと考えています。
▲エース金選手のカットインシュート
私たちの環境を知ってください
昨年度は「まだじゃない、もう3年目」というチームコンセプトのもと、プレーオフ出場を目指しました。しかし、惜しくもかないませんでした。その理由の一つとして挙げられるのが、怪我による戦線離脱です。まずは、私たちの活動環境の苛酷さを知ってほしいと思います。
ブルズは岐阜県、高山市からの助成金、地元の多くの企業とファンクラブからの賛助金によって運営しているクラブチームです。日中、選手はそれぞれ別々の職場に勤務し、終業後に平日は19:00ごろから22:00まで、土日は3時間の練習を行っています。また、休日には地域貢献として地元のイベントへ積極的に参加をしています。
一日のスケジュールを見てもらって分かるように選手は日々の生活だけでもとてもハードです。このような中で身体のコンディションを整えることができれば、選手の怪我も減り、より高いパフォーマンスが出せるようになると考えています。
▲選手によって仕事の終業時間も異なるため、全員で揃って練習することが難しい
私たちが目標を達成するためには、私たちよりも環境の整っている上位の企業チームやクラブチームにも勝つことを意味しています。それは、容易なことではありませんが、私たちは本気でその夢を掴もうとしています。なぜなら、昨年度はプレーオフに出場した企業チームにも勝ち越しており、実際に手の届くところに来ているからです。
▲1点の重みを痛感した昨シーズン
ブルズの強みは『チーム力』
ブルズは決められたプレー、フォーメーションというものは少なく、各選手の持っている特徴や個性を最大限に生かしながら戦います。そして選手一人一人が自分のプレーを自分で考え、相手との勝負を楽しんでいます。だからと言って個人技任せではなく、互いが互いに理解しあい、組合せによっていろんな種類のプレーが生み出されます。仲間を信頼し、一人の力は微力でも全員でカバーしあいながら戦う、そこがこのチームの持ち味『チーム力』であり、見ている方にも面白いと思ってもらえる部分です。
ハンドボールはマイナースポーツであり、ルールもあまり知られていません。ですが、ハンドボールを知らない人が見ても、仲間が取った得点やいいプレーに対するチーム全員の盛り上がりは、見ている人の胸を熱くさせます。私たちのプレーや戦う姿を見て、より多くの方にハンドボールというスポーツの楽しさを知ってもらいたいです!
▲ベンチメンバーも含め全員で楽しめる『チーム力』
私たちが岐阜・飛騨高山をハンドボールで盛り上げます!
観光地としての高山の魅力はもちろん、スポーツで胸を熱くさせることのできるチームが飛騨高山にあることを知ってもらいたいです。そのためにブルズが強くなって勝利し、目標であるプレーオフに出ることで多くの人にブルズの魅力、そしてスポーツが持つ可能性(勇気・努力・感動)を感じてもらうことができると信じています。
私たちは日本全国の子どもたちに将来ブルズでプレーしたいと思ってもらえるチームを目指します。また、地元で行われるホーム戦を楽しみに足を運んでもらえるようなチームでいることで、高山の為、ひいては岐阜県の魅力を県外、県内のより多くの方に伝える一助になれればと考えます。
▲昨シーズン、上位の実業団チームから初勝利を挙げた瞬間!
観に来て絶対に損はしません!させません!今季の試合日程です!
ブルズが参加する試合は大きく分けて3つあります。
①日本ハンドボールリーグ
メインとなる大会。9/11の開幕戦に始まり翌年3月までのレギュラーシーズンを、女子は7チーム3回戦総当たりリーグ戦、男子は9チーム2回戦総当たりリーグ戦で順位を争います。
レギュラーシーズン終了後、男子、女子とも上位4チームが東京・駒沢で行われるプレーオフに進出し、トーナメントで日本一を決定します。(以下の画像をご覧下さい。)
②日本選手権大会
年一回行われるトーナメント形式の大会。日本リーグチーム以外にも大学生やクラブチームも参加し、日本一を争います。(今年度は第68回大会が東京にて12/20(火)-12/25(日)で行われる予定。)
③国民体育大会
岐阜県代表として参加する大会。8月に行われる東海ブロック予選を勝ち抜けば10月に岩手県で開催される本国体に出場します。
▲今季日本リーグのホーム戦は7試合
一緒に夢を掴もう!!
▲ホーム戦で得点を決め、力強くガッツポーズをする松本選手
今回のプロジェクトで支援者の皆さんから頂いた資金でケア用品を購入し、今シーズンは怪我人を出すことなく、私たちらしく全員で戦い抜きます。皆さんから頂いたお気持ちが私たちの夢への後押しになり、勇気になり、頑張る原動力になります。
史上初、日本リーグ参戦4年目でのプレーオフ出場という夢をかなえるため一緒に戦ってください。国内最高峰の舞台へ私たちがみなさんを連れて行きます!!
最新の活動報告
もっと見る皆さんの想いがこんなカタチになりました!~購入したケア用品のご報告③~
2016/10/14 20:04皆さんの想いがこんなカタチになりました!~購入したケア用品のご報告②~からの続きです! ④『Doron』リカバリーカーフ 次世代高機能アンダーウェアを取り扱う「Doron」生地にファイテンのアクアチタンを含んでおり、ストレス解消、疲労回復、筋肉リラックス効果が得られます。 黒色のカーフタイツは筋肉を最適な状態に保つための設計がされているため、試合中のベストパフォーマンス発揮を手助けしてくれます。 Doronを製作している「センタースリー」という会社の社長様が元ハンドボーラーということもあって今回の購入に至りました!縁ですね 「Doron」の詳細はコチラから!↓ http://www.doron-japan.com/ ここまで読んで下さってありがとうございます^^ 購入品第1弾については以上です。 そうなんです!ここまででまだ第1弾! 当初の目標金額から大きく上回る結果となったのでより沢山のケア用品を購入できることになりました。 本当に感謝です。 第2弾はまだ手元に届いてないため、届き次第報告させていただきたいと思います! さて、多くの方からのご支援、ご声援を頂いて始まった今シーズンですが、日本リーグ5試合を終えての戦績は0勝5敗(7チーム中7位)となっております。なかなか自分たちのハンドボールをコートで表すことが出来ず、勝利という結果もお届けできない、反省点の多い出だしとなりました。それぞれのチームに対しては、点差は開いていないものの、勝ちきることが出来ずに終わっています。惜しい試合をしても、勝たなければ意味がありません。そこで勝ちきるためには足りないものがあるということです。私たちは国体への出場も出来なかったため、3週間の空き期間がありました。決して十分な時間ではありませんでしたが、選手で集まってミーティングを行ったり、練習ゲームを組んだりと、週末を有効に使い10月の4戦に向けての準備をしました。まだまだ課題は多いものの、戦いながら成長をして行く。日本リーグの中で一番人数が多いという点も生かしながら、2巡目から盛り返していけるよう頑張ります!10月の試合予定 10月16日 飛騨高山ビッグアリーナ vs広島メイプルレッズ10月23日 静岡県静岡市中央体育館 vs北國銀行10月29日 愛知県ブラザー体育館 vsHC名古屋10月30日 飛騨高山ビッグアリーナ vsソニーセミコンダクタマニュファクチャリング引き続き応援をよろしくお願い致します! もっと見る
皆さんの想いがこんなカタチになりました!~購入したケア用品のご報告②~
2016/10/14 19:23皆さんの想いがこんなカタチになりました!~購入したケア用品のご報告①~の続きです! 田中選手「開けま~す」 田中選手「じゃーん!」 ②低周波・干渉波組合せ治療器 こちらも低周波治療器ですが電流の組合せで治療だけでなく、筋肉の力入れなどもサポートしてくれるので、リハビリトレーニング等にも利用できます。 続きまして・・・ ③フォームローラー 最近注目されている筋膜リリースを行うためのアイテム。マッサージのように圧をかけて筋膜を緩め、リカバリーやリンパや血流の流れを促進させ、身体のパフォーマンス向上を助けてくれます。 みんな自宅や練習前などコロコロしているので「コロコロ」と呼んで愛用しています! 皆さんの想いがこんなカタチになりました!~購入したケア用品のご報告③~へ続きます! もっと見る
皆さんの想いがこんなカタチになりました!~購入したケア用品のご報告①~
2016/10/14 19:04今回集まった資金で購入したケア用品についてご報告させて頂きます! (写真が多くなったためレポートを3つに分けさせていただきました。) ↓購入品↓①アスリートミニ(低周波治療器) 3台 ②低周波・干渉波組合せ治療器 1台 ③フォームローラー 20本④『Doron』リカバリーカーフ 22足 アスリートミニ(低周波治療器) Microcurrent(マイクロカレント=微弱電流)を発生させる治療器。もともと人体に存在する電流に似たマイクロ電流を体内に流すことで、筋肉に刺激を与えます。ほとんど刺激を感じない極めて弱い電流なので神経や筋を興奮させないため、運動後の筋肉痛の軽減に有効とのこと。(伊藤超短波HPより抜粋) 続いて田中選手が持ってきたもの・・・ 皆さんの想いがこんなカタチになりました!~購入したケア用品のご報告②~ へ続く! もっと見る