2019/07/15 11:55

こどものまち実行委員です。
クラウドファンディングに挑戦中の私たちに、周りの多くの方が聞いてきます「なんでクラウドファンディングやってるの?」

行政の事業じゃないの?
行政にお金もらってやっているんでしょ?

いいえ、阿久比のこどものまちは行政の事業ではありません
委託されてやっていたわけでもありません。


始まりの2年間は、行政の事業でした。
その後、お手伝いをしていた私たちで実行委員会を立ち上げ、住民税1%予算枠制度にエントリーし、採択されて運営しました。
1%の助成金は、阿久比町民から納められた住民税の一部です。
そのため、申請も報告も、私たち主婦には大変難しく・・・1枚の書類を作るにもとても時間がかかります。
昨年の申請時、みんながそれぞれ(こんな大変な作業を他のメンバーに強いても良いのか・・)
(私はやりたいけど、他のメンバーは無理に付き合ってくれているだけでは?)などなど考えてしまい
気がついた時には申請の締め切りが過ぎていました。
出せなかった・・出さなかった・・そんな思いの中、昨年は1%を使って実施しました。(1%は採択された翌年に実施されます)

翌年の開催に不安を持ちつつ、大人も子供もひとつになって開催したこどものまちは、やはり素晴らしかった。
終了の会では子ども達の頑張りに、大人スタッフのサポートに、時に迷惑をかけた家族の協力に感謝し、涙があふれた。
終わったその日に、来年もぜひやりたい!!そう思った。
でも現実はお金がない。
画用紙一枚買えないし、こどもスタッフを集めるチラシさえ配れない。
どうすれば開催できるか考えている時、チタクラウドさんが立ち上がり、知多半島でクラウドファンディングに挑戦できると知りました。
挑戦すれば開催できる。
こどもたちの思い描くこどものまちを実現できる。
助成金の縛りがないから、知多半島で活動するこどものまちスタッフと一緒に運営できるし、町外のこどもたちと一緒にやれる。
民間の事業所さんや団体さんに協力をお願いして、実際のお仕事を体験してもらえるじゃない!考えれば考えるほど良い事ずくめだし、挑戦するしかない!そう思って・・・


しかし、現実はなかなか支援していただけないし、このままのペースで行くと、一番人気のフードコートが作れない(毎年企画に上がるが経費がかかる) 食べ物屋が一軒もないこどものまちになってしまいそう(T_T)


プレッシャーに押しつぶされそうだけどやるしかない!
こどもスタッフも30名を超えてきたし、中学生の応募もあるし、なによりワクワクが止まらないしまだまだこれから。

資金集めは自信がないけど、運営に関してはこれまでの実績がある。

あぐで運営できないのが残念だけど^^;
そんなこんなで、クラウドファンディングに挑戦しているのです。

実行委員は子育て中の主婦ばかりです。

こどものまちの運営はできても、クラウドファンディングは全くの素人。

でも、こどもたちの夢を形にするためとにかく頑張ります! 
みなさん力を貸してください<m(__)m>