大阪発の和菓子文化を継承していきたい

▲第三回 和菓子甲子園 集合写真
初めまして!和菓子店経営者団体「大阪府生菓子青年クラブ」と申します。和菓子文化の普及活動として「和菓子甲子園」を毎年開催しており、今年で5回目をむかえます。
和菓子処でまず頭に浮かぶのが京都・松江・金沢辺りではないでしょうか?大阪にはあまり和菓子のイメージがないかも知れませんが、実はアイデアあふれた元気な和菓子屋がたくさんあります。
若い世代を中心に、未来へ向けて大阪発の和菓子文化を残していかなければならない!そんな強い想いで「和菓子甲子園」の開催を4年前から始めました。

▲和菓子甲子園の様子。NHKの取材が入りました。
「和菓子甲子園」とは、全国の高校生を対象に和菓子作りの技術を競う大会です。この「和菓子甲子園」は最初規模も小さく参加校も少ない状態で、参加地域も甲子園と言いながら大阪の高校がほとんどでした。回を重ねるごとに参加校は増えてきていますが、それでもまだまだ規模は小さく参加校も大阪・近畿圏中心なのは否めません。

▲第一回和菓子甲子園
現状、大阪府生菓子青年クラブは会員の会費でほぼその収入をまかなっていますが、営利目的ではない和菓子甲子園を開催する経費のウエイトが高すぎ、限られた予算では広がるどころか縮小を余儀なくされ、このままでは廃止になる可能性もあり得ます。
しかしながら、ここで「和菓子甲子園」をやめるわけにはいきません。
そこで今回は、第五回和菓子甲子園開催に向けてもっと全国の学校へ「和菓子甲子園」をPRするための広告費などをFAAVO大阪で募らせて頂きます。後生に向けて大阪の和菓子文化を残していくため、皆様の応援、どうぞよろしくお願い致します!
“和菓子づくりが好き”という気持ちを形にできる場所

▲第二回和菓子甲子園 開会式

▲第一回和菓子甲子園 作品
「和菓子甲子園」とは、かつては日本文化の象徴であった和菓子の良さを知ってもらう事を目的に、全国の和菓子作りに興味がある高校生を対象に和菓子作りの技術を競ってもらう大会です。昨年は過去最多の60作品が集まり、一次審査を通過した12作品が決勝大会に出場しました。
1時間45分の制限時間の中、味の良さや形の美しさ、作業態度、興味をひく作品名、プレゼンテーションなど、総合的な観点から優勝を決めます。昨年は三重県立 相可高等学校 濱地 穂野加さん、椀田 夢菜さんの作った「夏かぼちゃん」が金賞を受賞しました!

▲第四回和菓子甲子園での金賞受賞の様子

▲第四回和菓子甲子園で金賞を受賞した和菓子「夏かぼちゃん」
高校生が知恵を絞って作り上げる和菓子は、業界者では思いつかないような奇抜なアイデアや工夫がこらされています。大阪発の和菓子文化を次世代に引き継いでいくためにも、“和菓子づくりが好き”という高校生の想いを形にできる場所として、「和菓子甲子園」を成熟させたいのです。
和菓子作りをこれからの未来へしっかりと継承していくために、そして和菓子作りが大好きな高校生の大切な青春の1ページを作り続けるために、どうか皆様のお力を貸してください。
よろしくお願い致します。
支援金用途
・応募依頼送付・合格通知送付・礼状などの通信費 138,000円
・ポスターフライヤー作成などの広告費 57,000円
・応募要綱等書類作成(印刷)・封筒など事務費 15,000円
・和菓子甲子園出場高校生 交通費 30000円
・FAAVO手数料 60000円
開催スケジュール
・5月頃 告知開始
・7月初旬 1次審査締切
・8/22 辻製菓専門学校にて決勝戦
その後参加店やイベントで優勝作品を再現販売予定です。