「ワン・ワールド・フェスティバル」をもっと広く知ってもらいたい!

▲起案者の小吹岳志
FAAVOをご覧の皆様こんにちは!ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会の小吹岳志です。私達は世界の課題解決に少しでも近づけるために、国際協力の催し「ワン・ワールド・フェスティバル」を1993年から毎年大阪で開催してきました。世界には、環境破壊、人権抑圧、民族紛争、難民、貧困など多くの課題があり、それらは年々、深刻化しています。平和、人権、環境、貧困など、地球規模の課題は、それ自体が単独で存在しているのではなく、豊かさを享受している私たちの日々の生活や認識の仕方と深く関わり合っています。課題解決のためには、市民一人ひとりが自らの問題としてとらえ、考え、行動することが求められています。
そこで、市民に広く国際協力の大切さを認識してもらい、活動に参加してもらう機会を提供したいという思いで、関西を中心に国際協力に携わっているNGOや市民ボランティアと協力し、このワン・ワールド・フェスティバルをこれまで開催してきました。

▲ワン・ワールド・フェスティバルの全体像
しかしまだまだこのフェスティバルが広く関西の方々に知れ渡っているとはいえない状況です。もっと多くの方にこの活動を知ってもらうと同時に、国際協力活動への理解と参加を頂きたいと思っています。
具体的には、事前広報活動と当日来場者に対しての情報提供不足が課題です。そこで、本年度はイベントのバッグを制作し、来場者にパンフレットを同封して配布することで、来場者の継続的な活動参加促進と周知を計りたいと考えています。本取組は実行委員会だけでは資金が足りず、この度、みなさんのお力をお借り出来ればと思い挑戦しました。
国際協力・交流について知る・考える・行動する場
これまで多くのNGO/NPOをはじめとする出展団体と来場者との「出会い」の場として、毎年2万人近い来場者と、約200の団体に参加いただいてきました。ワン・ワールド・フェスティバルは、国際協力・交流について知る、考える、行動する場となっています。

▲プログラムの様子
今から22年前、まだボランティアという言葉があまり浸透していない当時から、団体が協力し合って実施してきました。ワン・ワールド・フェスティバルの運営は、多くのボランティアの活動によって支えられています(毎年200名近いボランティアの方々に参加いただいています)。

▲ボランティアの様子
大阪で毎年開催しているイベントを大阪の人にもっと知ってもらいたい

▲ニジェールにあるとある村の女の子。貧困の厳しい条件にあり、1000人で一 つの井戸を使っている。

▲ウガンダのナマスンミ村(日本国際飢餓対策機構が支援している村)の女の子。
※提供:ワン・ワールド・フェスティバル実行委員 日本国際飢餓対策 機構
世界が抱えている問題は、日本にいる私たちと実はつながっています。例えば、買い物のとき、何も考えずにとにかく安い服を買ったとします。実はそれは遠い国で女性や子どもたちが違法に働かされて作られたものかもしれません。もし、そのことを知らずに買い物をし続ければ、私たちは、無意識の間にその遠い国に住む人々の生活や人権を侵害にしていることになります。
平和、人権、環境、貧困など、地球規模の課題は、それ自体が単独で存在しているのではなく、豊かさを享受している私たちの日々の生活や認識の仕方と深く関わり合っており、日本にいる私たち一人ひとりが自らの問題としてとらえ、考え、行動することが必要不可欠です。そのためにワン・ワールドフェスティバルでは単に楽しんでもらうだけの一般的なイベントではなく、じっくり話を聞いたり、話し合ったりすることのできるプログラム、セミナー、ワークショップなどを充実させてきました。

▲昨年のイベント模様 体験コーナー
一人でも多くの方に、出展している団体の活動について知って頂き、なぜ日本にいて、国際協力を行うことが大切なのかを一人ひとりがまずは考えてもらうこと。そして、今、がんばっている団体の活動に参画してもらうことが、世界が抱える問題解決のための一歩につながると考えています。

▲昨年のイベント模様 アジアの遊び
そこで、イメージの定着を図るため、ワン・ワールド・フェスティバルのオリジナルのバッグを制作したいと思います。
このオリジナルバッグを会場で来場者全員に配ることで、会場での一体感を生むだけでなく、各団体で一生懸命作成された資料をきちんと自宅まで持って帰ってもらい、読み返すことでその後の理解や参加促進につながります。また、来場者が会場の外でも持ち歩くことにより、より一層たくさんの人にワン・ワールド・フェスティバルについて知ってもらい、足を運んでもらうきっかけとなります。フェスティバルに来ることで身近な問題に気付いてもらい、地域の身近な国際交流、異文化交流を行ってほしい、それが大阪、そして関西の活性化にもつながると考えています。
イベント詳細
出展団体数:約200団体 (活動紹介ブース(常設)を設置)
開催時間:10:00~17:00
イベントプログラム:現在公募中
若者の活動、団体の地道な活動を伝える場
これまでの21年間で、ワン・ワールド・フェスティバルのファンの方々を輩出し、約2万人の方々にご来場頂くなど一定の成果をあげてきました。しかし、世界が抱える課題はまだまだ多く、国際協力について知らない方、関心がない方にもっとアプローチしていかなければ、私たちのフェスティバルのミッションは果たせないと考えています。例えば、関西の高校生がおこなっている国際協力活動であったり、規模こそは小さいけれども、地域に根差したにすばらしい活動をおこなってきている団体など、みなさんに知っていただきたい団体が盛りだくさんです。
「関西の学生が熱い!」

▲高校生ブースの様子 明浄学院高等学校

▲ESD菜の花プロジェクト
ワン・ワールド・フェスティバル開催までのスケジュール
2014/11月 カバンデザイン確定
2014/12月 ワン・ワールド・フェスティバルの広報の開始
2015/2/7と2014/2/8 ワン・ワールド・フェスティバル当日(カバンの配付)
支援金の用途
目標金額30万円
※会場内で来場者が資料などを入れて持ち歩く際に使うバッグ作成費とかかるデザイン費のため。
最後に
参加団体の活動を知ってもらうことで、その活動に共感し、支援していただける方々と出会うことができます。ボランティアや職員として団体の活動に参加したり、寄付という形で団体にご支援いただくことで、マンパワーや資金源が充足し、活動が円滑に進むことにつながります。ただ、なかなかこれらの団体の活動はフェスティバルに足を運んでいただかないとわかりません。一人でも多くの人にワン・ワールド・フェスティバルに足を運んでいただき、活動をぜひ知って頂ければ幸いです!
お返し
3,000円支援すると パターン1

▲グラミン・フェリシモ・チェックの生地

▲ハチエモンストラップ舞妓バージョン 関西テレビより提供
・事務局よりサンクスメール
・会場内のサンクスボードでお名前を紹介
・グラミン・フェリシモ・チェックの生地
・ハチエモンストラップ舞妓バージョン(実行委員関西テレビ(株)より)
※グラミン・フェリシモ・チェックの生地に関して
通信販売のフェリシモが、バングラデシュのグラミン銀行とコラボして誕生した『グラミン・フェリシモ』は、バングラデシュの伝統的な手工芸を、デザインし、製品として販売することで、仕事の機会を生み出し、経済的自立をサポートしています。今回、ワンフェスに、『グラミン・フェリシモ』の織りキズ、汚れ等があり、製品化できなかった生地を提供いただきました。ぱっと見るにはほとんど気にならない程度のものです。ハンカチやポシェットや信玄袋、キーボードカバー、お弁当包み、クッションカバーなど、色ん
なものに加工できます。
下記フェリシモの「みんなの地球村」に、バッグ製作など使用例が掲載されています。
http://info.felissimo.co.jp/kraso/act/earth/2013/08/post-33.html
※なお、サイズにはばらつきがありますがご了解ください。
3,000円支援すると パターン2

▲旧暦カレンダー
・事務局よりサンクスメール
・会場内のサンクスボードでお名前を紹介
・グラミン・フェリシモ・チェックの生地
・旧暦カレンダー (実行委員(一社)南太平洋協会より)
※旧暦カレンダーは10個限定です。
5,000円支援すると

▲ワンワールドフェスティバル オリジナルTシャツ
・事務局よりサンクスメール
・会場内のサンクスボードでお名前を紹介
・グラミン・フェリシモ・チェックの生地
・ワン・ワールド・フェスティバルオリジナルTシャツ
・Tシャツのサイズlargeのみで30枚限定です。
10,000円支援すると
・事務局よりサンクスメール
・会場内のサンクスボードでお名前を紹介
・グラミン・フェリシモ・チェックの生地
・塩谷瞬さん・高橋尚子さん・ルー大柴さんなど、著名人のサイン入り!(予定)なんとかしなきゃプロジェクト特製Tシャツ(誰のかはおたのしみに!)
なんプロメンバーはこちら↓↓
http://nantokashinakya.jp/member/celebrities/
※ただしTシャツサイズに制限有り。応援コメントにてご希望のサイズを教えて下さい。
XS×2枚
M×2枚
L×1枚
5枚限定です。
15,000円支援すると

▲民族衣装
・事務局よりサンクスメール
・会場内のサンクスボードでお名前を紹介
・グラミン・フェリシモ・チェックの生地
・民族衣装ファッション ショーモデル出演権
30,000円支援すると
・事務局よりサンクスメール
・会場内のサンクスボードでお名前を紹介
・グラミン・フェリシモ・チェックの生地
・ハチエモンストラップ舞妓バージョン
・実行委員団体のボランティア1日体験プログラム参加券
※(一社)南太平洋協会での炭焼きボランティア体験(1日)
■内容:雑木炭を焼いて、エコ炭をつくります。エコ炭は土壌の改善だけでな く、空気の洗浄、インテリアやお箸にも使えます。co2(二酸化炭素)を出さない炭作りで、廃材などを利用したエコ炭は誰にでもできる省エネ普及運動です。パプアニューギニアなどの現地では木は 豊富に有りますが、主にクリーン後の間伐材・放置材・廃材などの身近にある木を再利用し、co2を排出せずに炭にすることにより環境を保全しなが ら活動を行えます。交通費は自己負担。
■日時:相談に応じます
■場所:滋賀県琵琶湖畔
■HP:
http://www.aspa-osaka.com/
50,000円支援すると

▲茶道体験
・事務局よりサンクスメール
・会場内のサンクスボードでお名前を紹介
・グラミン・フェリシモ・チェックの生地
・ハチエモンストラップ舞妓バージョン
・茶道体験(講習会付き) と着付け体験
※茶道体験はイベント当日に実施、着付け体験は後日に実施します(日程は相談に応じます)。なお着付け後、大阪城公園散策ツアーも付いております。どちらも関西国際交流団体協議会がお返しします。
100,000円支援すると
・事務局よりサンクスメール
・会場内のサンクスボードでお名前を紹介
・グラミン・フェリシモ・チェックの生地
・ハチエモンストラップ舞妓バージョン
・ワンフェス大使就任権
※ワンフェス大使として、ワンフェス大使としてワンフェスの魅力、地域のワン フェスな情報や日々のワンフェスな知恵・アクションを発信して頂きま す。 当 日、ステージにてお話しいただく予定をしています。
起案者情報
【団体名】ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会
【代表者】小吹岳志
【HP】
http://www.interpeople.or.jp/owf/
【facebook】
https://www.facebook.com/ONEWORLDFESTIVALonefes
【Twitter】
@one_world_festi