第九でこの街を変えていきたい!
皆さんはじめまして。私は、みんなでつくる門真(かどま)の第九実行委員会、委員長の大西康弘と申します。 この実行委員会は、2014年2月に大阪府門真市などが主催した市制施行50周年記念コンサート「音楽のあふれる街へ みんなでつくる門真の第九」に参加したメンバーを中心に、「せっかくこんなにたくさんの人が感動してくれたコンサートなんだから、これからもずっと続けていきたい!」「やるんだったらもっと大勢でみんな一緒になってつくりあげることで街全体を盛り上げていきたい!」という想いから、2015年4月に立ち上げました。
ついに「門真の第九」開催!
門真市はパナソニックの城下町として知られ、高度経済成長期には人口増加率が全国1位を記録するなど、田園から都市へと大きく変貌を遂げた街です。 市内には門真運転免許試験場があり、大阪で暮らす人なら一度は訪れたことがあるという人も多いのではないでしょうか。 しかし高度経済成長にともなう都市近郊への産業と人口の集中という急激な環境変化は、まちを住宅産業都市へと変貌させました。この急激な変化は、田園地帯としてのどかな情景や水郷の面影の喪失をもたらしただけでなく、人口の急増に対応するため、長期的な視点による計画的なまちづくりが行われないまま賃貸住宅が数多く建てられ、道路は歩道整備がいまなお遅れているなど、定住者が少なく愛着に乏しいまちへと変化させました。(門真市文化芸術振興基本方針参照)
そこで、「門真の第九」はこの街で暮らす人がこの街の市民であることを誇りに思える街をつくること、この街のイメージアップを図ることを、開催する目的として掲げることにしました。 この想いは多くの人に伝わり、門真市、門真市教育委員会、門真市音楽協会、NPO法人トイボックスからご協力をいただけることになり、ついに2016年1月17日(日)、初めて私たち実行委員会による「音楽のあふれる街へ みんなでつくる門真の第九 2016」を開催できることになりました! 多くの市民の取り組みや基本方針に基づく様々な施策により、門真市の文化芸術環境が少しずつ良くなりつつある今!さらによい街になるように「門真の第九」を開催します!
「門真の第九 2016」において、ドイツ語で第九を歌い上げる合唱団は、下は9歳から上は82歳までの公募により集まった約100名の市民の皆さんです。中には、親子で、姉妹で、夫婦で、孫と子で参加される方もおられます。 合唱は、家族の絆、地域の絆、同世代の絆、世代間の絆をより強くします。 公演では、会場にお越しの皆さんと全員で歌います。 冒頭でMと言われるサビの部分をみんなで練習し、本番は指揮者の合図で会場におられる約1000人が声を合わせて歌います。 みんなで楽しむ第九。みんなでつくる第九。それが「門真の第九」です。
会場となるルミエールホールは、京阪古川橋駅から南へ徒歩5分。 チケットは10月31日(土)から、ルミエールホール窓口で1枚1,000円で販売しています。
年末の風物詩「第九」とは
おそらく世界で最も有名な交響曲。交響曲でありながら第四楽章には合唱を取り入れています。この合唱の詩がシラーの「歓喜に寄せて (An die Freude)」であることにちなみ、日本ではこの合唱部分のテーマや合唱・詩そのもの、あるいは第四楽章全体を「歓喜の歌」と呼び習わしていることも多く、海外でも第四楽章が欧州を象徴する歌として使われています。
こんなに素敵な「門真の第九」!絶対に続けていきたい!
私たちはすでに前回開催した経験から、「門真の第九」が、このプロジェクトに携わった人の人生を間違いなく豊かにするものだと確信しています。 前回の参加者からは次のような感想をお聞きしています。 「僕は一万人の第九に落選してしまい、がっかりしていると地元の門真でも第九があると聞いてお母さんと参加することにしました。公演では、急きょ最前列になったけど、後ろの男声やトランペットに圧倒されつつ頑張りました。打ち上げでは先生ともう会えないのかなと思うと号泣してしまいました。また、僕も参加できるような企画を是非してください。入院して参加できなかったおじいちゃんにドイツ語の辞書をいただきました。大切にしたいと思います。」(男子/小学生) 「公演後、お仕事の帰りにアルトパートのお仲間とスーパーで会い、思わず抱き合って『出会えてよかったねぇ~』と泣きそうになり、『またね~』とお互い言いながら別れたのですがお互いの連絡先がわかっていません。でもこの第九でつながったことは確信できるんです。買物を進めていると今度は見に来てくださった方と会い『感動で涙が出たよ』なんて言っていただき、また涙してしまいました。たくさんの方々のおかげでこんな経験をさせていただけたことに、心から感謝します。」(女性/ラジオパーソナリティー)
その他にも、「1年に1回、歌う友との再会の機会、生きる目的としたい」「お客様とも一緒に楽しみたい」「定期的に開催して、第九を歌える人がこの街に増えていけばいいなと思う」「聞きに来てくれた人が『次は舞台で歌ってみたい』というコンサートにしたい」「聞いてくれた人が『もっと門真をいい街にしよう』と感じてくれたら嬉しい」など、多くの嬉しいご意見をいただいています。
また、「門真の第九」では、地元出身のアーティストに脚光をあてることにもチャレンジしています。 今回、ソプラノのソリストをつとめられるのは、門真市にお住まいの声楽家、下仮屋美穂さんです。
門真市に生まれ育ちました、ソプラノ歌手の下仮屋美穂です。 門真市は今、文化の発展に力を入れています。 みんなでつくる門真の第九は、門真の老若男女が心をひとつに、1月のコンサートに向け、リハーサルを重ね、頑張っています。 このたび、門真市の代表として、生まれ育った私をソプラノソリストとして選出していただきました。 このような大きな舞台に立てることをとても誇りに思い、他の3名の素敵なソリストとの共演も大きなチャンスだと感じております。 「音楽のあふれる街へ」というコンセプトを目標に、音楽家、舞台スタッフ、そして聴いていただくお客様みんなでつくる門真の第九を盛り上げていきたいです。
2016年1月17日(日)開催決定!応援メッセージ続々!
関西の朝の顔!「おはよう朝日です」リポーター 川﨑美千江さんから応援メッセージをいただきました。
(川﨑さんは門真市出身、現在も門真市で子どもを育てておられ、門真市子育て支援親善大使をつとめながら、数年にわたりこのプロジェクトを応援してくれています) 「ABCおはよう朝日です」リポーターで、門真市子育て支援親善大使の川﨑美千江です。我が街門真の皆様でつくる第九の感動を、沢山の方々にお届けします。 会場にいる皆でひとつになれる一体感と迫力で、あなたも元気の気を絶対に感じられるはずです。 音楽から感じられる感動は人の心を豊かにしてくれます。 豊かになると生きる活力が湧いてきます。 明日の原動力を是非皆様と一緒に感じましょう。 音楽であふれる街『門真』」を目指して! そして、豊かな街『門真』を目指して! 
「門真の第九 2016」開催までのスケジュール
2015年4月28日 みんなでつくる門真の第九実行委員会 設立 2015年8月17日 みんなでつくる門真の第九合唱団 団員募集開始 2015年10月31日 チケット販売開始 2015年11月2日 クラウドファンディングプロジェクト開始 2015年11月7日 合唱団開講式・公演までに14回の練習実施 2015年12月13日 クラウドファンディングプロジェクト終了 2016年1月17日 「門真の第九 2016」公演! 2017年2月 「門真の第九 2017」公演!
いただいたご支援は、公演当日に配付するプログラム印刷費、約12万円の一部にあてます。
公演のために必要な経費は、指揮者やソリスト、オーケストラや指導者の交通費や楽器運搬費など約110万円、練習や公演の会場利用料金、約80万円など、総額で約250万円と見込んでいます。 これを賄うため、チケットの販売、合唱団登録料の徴収、広告の募集などで収入確保を図るつもりですが、実行委員会による開催は初めてなので、支出を上回る収入が得られるか不安があります。 そこで、クラウドファンディングでご支援をいただければ、それを、公演には欠かせない当日のプログラムの印刷費、約12万円の一部にあてます。 
合唱のもつ不思議な力
合唱には、人と人とをつなげ、元気にする不思議な力があります。 もしかしたらそれは、スポーツでも、フェスでも、祭りでも、同じことなのかもしれません。 しかし偶然にも、門真市ではそれが「門真の第九」としてすでに生まれ、多くの人が集い、これを続けていこうという機運が高まっています。 このコンサートを継続していくことができれば、きっと、「大阪発!合唱の力で地域活性化!」というタイトルで、全国のモデルケースとなるに違いありません。 そこで、多くの人にこの取り組みを知っていただきたいという想いから、全国の人に伝えられる可能性をもつクラウドファンディングに初めてチャレンジしました。 大阪から日本を元気にしていきましょう! 皆さんのご協力をよろしくお願いします! 本格的フォーマルウェアレンタルショップ「Bless men's」ホームページ
起案者情報
【団体名】みんなでつくる門真の第九実行委員会 【代表者】大西 康弘 【facebook】みんなでつくる門真の第九
最新の活動報告
もっと見る残り8時間で14,000円!最後のご支援をよろしくお願いします!
2015/12/13 16:18今回、初めて応募させていただいたクラウドファンディングも、残りわずか8時間となりました。 あと14,000円ですが、まだ達成できていません。 FAAVOに掲載していただいたことで、多く方にこのプロジェクトを知っていただけたと思います。 すでにご支援いただいた方におかれましては、本当にありがとうございます。 このプロジェクトを、クラウドファンディングに掲載するまでにお世話になったFAAVO大阪の皆さんにおかれましても、大変ありがとうございました。 市民の皆さんによる合唱団員は100名を超え、1月17日(日)の公演に向け猛特訓中です。 初めて第九を演奏するオーケストラ・アンサンブル・フォルツァの皆さんは今、まさに練習中です。 20名あまりの実行委員は、当日の会場を満席にするために、ひとりひとり、「門真の第九」に込めた想いをご説明し、足を運んでいただけるようお願いしています。 あと一歩、ご支援をいただければ、たくさんの人の情熱が込められたこのプロジェクトに大きな弾みをつけられます。 ぜひとも、これをご覧の皆さんが、音楽の力、合唱の力をいかした地域活性化を試みる「門真の第九」にご支援くださいますことを、心から願っております。 どうか、よろしくお願いいたします! もっと見る
いよいよスタート!門真の第九合唱団開講式!
2015/11/08 09:36門真の第九合唱団の開講式が行われました。 参加登録の後は、合唱指導のはにうたかこ先生にパート分けをしていただき、開講式へ。 合唱団員の初顔合わせ。小学校3年生から80代まで、100名以上の方が参加してくれました! 指揮の吉田實先生のご挨拶の後は、早速ドイツ語の発音練習。 子どもたちも一生懸命メモを取りながら頑張っています! 1月17日(日)の公演まで14回の練習です。皆さん、頑張ってください! もっと見る
パナソニックES吹奏楽団から応援メッセージをいただきました
2015/11/06 03:25プロジェクト公開から4日で、すでに213人もの方々から「いいね!」をいただきました。 多くの方にご覧いただいているようで、本当にありがとうございます。 さて、本日は、このプロジェクトの前身である門真市制施行50周年記念コンサート「音楽のあふれる街へ みんなでつくる門真の第九」で、見事な演奏を披露されたパナソニックES吹奏楽団の皆様からいただいた応援メッセージをご紹介します。 早くも前回ご一緒させて頂いた演奏会から1年半以上が経ちました。 今となっては当時の演奏会に向けての苦しい練習よりも、大成功だった喜びの方が忘れられない想い出となっています。 今回、我々はご一緒できませんが、きっと前回以上の素晴らしい演奏会となり、出演者の皆様にとっても、素晴らしい想い出になると信じています。 秋も深まり寒くなってきましたので、体調に気をつけて練習頑張って下さい。応援しています! パナソニックES吹奏楽団の皆様、ありがとうございました。 さて、明日、11月7日(土)は、いよいよ門真の第九合唱団の開講式です。 ますます盛り上がる「門真の第九」にぜひご注目ください! もっと見る




