産地活性化プロジェクト第一弾「鶏割烹ならや」を北新地にオープンします!
大和肉鶏をはじめ、奈良の良いモノを北新地の店から広めるのが私の使命
きっかけは約2年前。
時間が空いたのでふらっと立ち寄った勉強会に参加した時のことでした。奈良で養鶏場をやっているという農家さんとお知り合いになり、実際に現地に見に行かせてもらうと、鶏への愛と飼育へのこだわりが本当にすごい方でした。
エサ、温度調整、衛生管理など鶏が過ごしやすい最適な環境を作っていました。見学の後実際に鶏を食べさせてもらうと、本当に今まで食べたことない美味しさ!
この鶏をもっと色んな方に知ってもらいたいと思いました。ただ鶏を扱う仕事をするのに、屠殺(とさつ)を知らないまま行うのは失礼だと思い後日見学へ行きました。
命を頂くことの本当の意味を知り、ご飯を毎日食べれるこの環境や命を頂くことへの感謝が増しました。毎日その命と向き合い続けている農家さん、一次産業に携わる全ての方に対する尊敬と感謝が生まれました。
そんな中で色んなご縁を頂き奈良の生産者をご紹介頂くと、本当に思いが強く、素晴らしい食材を作られている生産者がたくさんいることを知りました。奈良にはこんな素晴らしい物があるのに、まだまだ知られていないのが現状です。
これを世の中に発信し、広めることが今回のプロジェクトであり、私の使命の一つだと感じています。
奈良は食材の宝庫


奈良が誇る大和肉鶏とは
「鶏割烹ならや」で使用する「大和肉鶏」は、日本農林規格(特定JAS規格)を満たしている地鶏であり、奈良県認定の特産品です。
現在流通している国内産鶏肉を大きく区分すると、ブロイラー、銘柄鶏、地鶏の三つに分けることができます。平成23年度では、国内産鶏肉のほとんどを占める「ブロイラー」の4割強が「銘柄鶏」、「地鶏」は国内産鶏肉の僅か1%強を占めていると推定されています。
地鶏とは、古くから日本で飼育されていた品種(特定JAS規格別表に定義された在来種)の血を50%以上を引き、「地鶏肉の日本農林規格(特定JAS規格)」に基づいて飼育されている鶏のことを言います。
「大和肉鶏」は自然の中で水と光を大切に、時をかけ豊か に育った名古屋種とニューハンプシャー種、 シャモとを交配した新しい地鶏です。脂肪が適度にのり締まった肉質が特長です。その味は甘味があり、しっかりとした味の深みが鶏肉本来の味と評価されています。 かつて奈良の地産食材として愛された大和 かしわ。ブロイラーの普及により、飼育に手間のかかる大和かしわは減少し、幻の食材となりました。そんな大和かしわを彷彿とさせる「大和肉鶏」が今、奈良の食通や料理人の間で話題を呼んでいる食材です。
特徴
一般的に流通している市販のブロイラーと比べて肉は赤味を帯び、「うまみ」があり、脂肪が適度で肉じまりも良く、歯ごたえも適当で、長く煮込んでも形くずれしなく、コクと甘みがあり豊富な肉汁を含んでいるため、和風料理、洋風料理にと幅広い料理メニューに利用できます。
うまさの秘密
栄養価の高いエサを食べ、よく運動している鶏は、弾力があり、歯ごたえのある鶏肉に育ちます。ブロイラーが約50〜60日ほどで出荷されるのに対して、大和肉鶏は約2倍の120〜140日かけて育てられています。その時間は体重になるのではなく、旨味として現れるのです。
農家さんの思い
なぜ鶏割烹なのか


鶏割烹ならや基本情報
北新地[鶏割烹ならや]
〒530-0002
大阪府大阪市北区曽根崎新地1丁目7-6
新日本新地ビル東館1F5号
TEL:06-6344-8292
営業時間 11:30~14:00
17:00~23:30
営業日 月〜土曜日
定休日 日曜、祝日
メニューは大和肉鶏と奈良の食材を堪能できる鶏割烹料理となります。
ならやのコンセプト
今回「鶏割烹ならや」という名前にしたのも、大和肉鶏を中心に奈良に眠る良い食材を使い本当に頑張っている生産者を活性化したいという思いからこの名前にしました。
お返し
「鶏割烹ならや」でお使い頂けるお食事券と奈良県の特産品を数多くご用意しました。「大和野菜」「吉野杉箸」「奈良県特産調味料」「伝統工芸品」など。
¥5000 「鶏割烹ならや」お食事券5000円分
資金の用途
今回集まった支援金は店舗出店と新しい厨房機器、食器等の準備金、その他備品準備金の一部として使わせていただきます。
主な出店費用
店舗改装費:150万円
厨房準備費:150万円
広告宣伝費: 50万円
人 件 費: 60万円
その他備品:100万円
その他経費:120万円
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合 計:630万円
銀行振り込みにも対応します。
起案者情報
【団体名】株式会社vithety
【代表者】長谷 曜太郎
【Facebook】鶏割烹ならや
【Instagram】@torikappo.naraya