日向集落で100年ぶりに夜神楽を復活させ、地域を元気にしたい!

皆様、こんにちわ!高千穂町「日向地区」の神楽保存会「蒼風会」で奉仕者(ほしゃどん)をしている佐藤翔平です!
みなさん、「夜神楽」という行事を知っていますか?
「夜神楽」は、里ごとに氏神(うじがみ)様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、 夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納(舞手が舞う)する、昔からの神事です。
僕のふるさとであり、今住んでいる高千穂町では毎年稲刈りが終わる11月~春を迎える2月ごろまで、「夜神楽」が、高千穂町の各地域で行われています。
しかし、日向集落では人口流失や人口減少などさまざまな理由で、100年以上も前から夜神楽が取りやめになっている状態です!
そこでワケモン(若者)の力で夜神楽を復活させようじゃないかと、私たちが立ち上がりました。

▲日向集落の風景写真
集落の人も待ち望む夜神楽の復活!

100年以上も開催されていない「夜神楽」の復活を願っている声は年々高まって来ています。
ただ、資金がなかなか集まらない事や、集落の高齢化もあり、なかなか開催まで至らないのが現状です。
ひとえに、夜神楽を待ち望んでいる集落の方々に喜んでほしい!
という思いが強く、開催することで集落全体が活気に満ちあふれて行く事を願っています。
地域の宝物をこれからもずっと後世に受け継いでいきたい!

伝統って時代に合わせて経年変化してでも残っていくものだと思います。
何かが衰退していく理由って時代に合わせてさまざまだと思います。
文化や、昔からの伝統も例外ではありません。もちろんそれでも生き残ってきたものが伝統だと思います。
私たちの「高千穂神楽」もそうやって受け継がれてきた伝統です。
そして、それをこれから担っていくのはこれからを生きる私たちです。
ほんの2,3年前でさえクラウドファンディングで神楽をしちゃうって事って有り得なかったと思うんです(笑)
変化を怖れないで挑戦していく。
なにかそんな壁にぶつかってる人たちがいたらこのプロジェクトを成功させて勇気を与えるようなものにも成れたらいいなと思います。
日向集落へ、「夜神楽復活祭」をキッカケに若者を呼び戻したい!

「高千穂には何もないじゃん」「遊ぶところがないよねー」なんて高校生の頃によく言ってました。確かに遊ぶところが少なくて、人任せの言い訳や愚痴ばかり言っていました。しかし、今僕が大人になって思ったのは「面白いことがないなら、自分で作っちゃえばいいんだ!」ということ。
今、日向集落も限界集落という呼ばれ方をされ、若者不足が顕著です。そんな日向集落が楽しい場所になれば集落出身者も戻って来やすいと思いますし、頑張ってる地元を見て都会でまた頑張れる気になってもくれると思います。楽しい日向集落にしてエールを送りづづけたいです。
◆平成26年2月8日(土) 13時開始 18時終了
◆担当:
神楽の舞、楽器奏者をメンバーで舞を分担、協力して行います。
日向集落に住まうワケモンをはじめ、ほしゃどんの師匠達と協力して神々の舞をつくりあげます。
支援金用途
まかない代(食費) 10万
神楽で使用する飾り、衣装、道具等 10万
舞台、外装、内装、など設備費 10万
最後に

今回、サポーターの方々へのお返しを高千穂の素晴らしい物産品から厳選しました。
サポーターの方々にもっと高千穂町の魅力を知ってほしい!是非、今回のプロジェクトを
応援して頂きたい!といった熱い気持ちを持っています。
応援して下さる方々に、常に感謝の気持ちを持ち、今回のプロジェクトを是非開催し、成功させたいと
考えております。
応援の程よろしく御願い致します。
起案者情報
【団体名】蒼風会
【担当者】佐藤翔平
【Facebook】
https://www.facebook.com/shohei.sato.5855