
▲私たちは「世界を、ちょっぴりでも、変えるために」映画を作っている『CINEMA FACTORY』です。
PVで伝えたいこと

はじめまして、シネマファクトリー代表の吉田摩弥子と申します。
私は今回、観光目的ではなく映像を見る人も楽しめ、見終わった後、岡山を訪れてみたくなる映画を作成したいと考えています。

▲さぬき巡礼ツアー中の撮影風景です。
1.観光映像ではない、観光映像
映画チームが作成するため、観光プロモーションビデオとしては製作しません。
あくまで映画として製作します。
内容は、誰もが心に思い浮かべることのできる子供時代をモチーフに、一瞬、心のふるさとに帰るような物語。
観光目的ではなく映像を見る人も楽しめ、見終わった後、岡山を訪れてみたくなる映画を目指しています。
2.夢がある物語
主役は子どもたちです。子供たちにとって小さなコミュニティーは社会性を身につける大切な場所。
田舎は寂しいところでも、不便な所でもない。人を育む大切な養分を持った土地であることは地域の魅力であり、日本の底力であることを、主演の子供たちを通して感じ取ってもらいたいと思います。
3.美しい山村の風景
「日本のふるさと」と称するにふさわしい、素晴らしい美作の風景を映画にします。
PVのあらすじ
【起】過疎地に3人の野球少年たち

岡山県美作市に住む3人の少年。ハルとユウマとリク。いつも3人で野球をして遊んでいるが、本当は9人で野球がしたい。彼らの町は過疎の問題があり、小学校には全校生徒が9人しかいない。ある日、同じ市の野球チームから練習試合の打診が来るが、チームができないからと先生は試合を断ってしまう。
【承】自分たちができること

どうしても試合をしたい3人は、自分たちにできることをやってみようと思いつく。
【転】とにかくやってみる

3人は街中を駆け回り、ありとあらゆる方法をやってみる。正攻法でも、子供らしい思いつきでも何でも、とにかくがむしゃらにやってしまう3人。中には心を動かされる大人も出てきて、先生はとりあえず、試合をセッティングをしてくれる。
【結】そして試合当日・・・

試合の当日、相手チームが全員整列した中、ハルたちのチームは3人だけ。
やっぱりメンバーを集めることはできなかった。でも3人は笑っている。
一生懸命頑張ることが楽しかったのだ。
制作スタッフ
脚本・監督 福田良夫
クリエイティブディレクター・演出補 高橋 稔
製作・助監督チーフ 松本佑介
製作・助監督セカンド 沼田一美
録音 下園祐二
録音助手 高橋 稔
撮影 山本崇弘
照明 笠井拓児
照明助手 大嶋龍輔
脚本・プロデューサー 吉田摩弥子
俳優・・・岡山県在住の俳優さん、美作市のみなさん
制作スケジュール
平成25年12月~平成26年1月・・・企画・脚本作成
平成26年1月・・・脚本完成 プリプロダクション・撮影
平成26年2月・・・撮影・編集
平成26年2月末・・・観光映像大賞に応募
過去に制作した作品

▲NHKミニミニ映像大賞にて、シネマファクトリーはベストディレクション賞に選ばれました。それを見るために岡山駅前商店街の真ん中で“炬燵でパブリックビューイング”をしたときの様子です。
↓こちらから受賞映像をご覧いただけます。
第11回 NHKミニミニ映像大賞 ベストディレクション賞受賞作品「しあわせな人」
▲参考:地元岡山で13年間自主映画を創り続けてきた『シネマファクトリー』の映画「さぬき巡礼ツアー」の予告編です。
▲参考:最近制作したイメージプロモーション映像「工事中」です。
起案者情報
CINEMA FACTORY(シネマファクトリー)
代表:吉田摩弥子/所在地:岡山市北区花尻ききょう町
1999年に自主映画製作を目的として結成。
2008年、岡山市芸術文化団体に認定される。
2013年現在までの14年間に24作品を製作。
2011年に製作した「さぬき巡礼ツアー」が、香川県「さぬき映画祭」で奨励賞を受賞。
2012年6月、岡山で製作された自主映画として初めて、岡山市の映画館「岡山メルパ」において2週間のロードショー公開をされた。
2011年、特定非営利活動法人となり、映画製作に加えて、映像を中心とした芸術文化の振興、生涯学習、地域活性化などに寄与するための活動を続けている。
○HP
CINEMA FACTORY
○SNSのURL
CINEMA FACTORY Facebookページ
本当に伝えたいこと

『映画を作りつづけることにどんな意味があるのか』私たち自身いつも考えています。
しかし、頑張って作った映画はいつも必ず何かしらの感動となって観る人に受け取ってもらえているようです。逆に私たち自身が感動させてもらうような、思わぬ反応となって返ってくることがたくさんあります。
私たちは、『映画はただの娯楽ではない』と考えています。誰かの心を動かし、小さな波紋を呼ぶことができる『エモーショナルなメディア』であること。『誰かの心を受け取った人が、その心をまた誰かに伝えていく』それが映画の力です。
そして、私たちが映画(映像)にこだわっているのは、とても身近なメディア(手段)だからです。『身近で手軽に楽しめるものの中に、心を動かされるものがある』そんな作品を私たちは目指しています。
今回は、日本のどこにもある懐かしい山村の風景の中から、子供たちの心を伝えます。応援よろしくお願いいたします。