岡山で「対話の場」を広げる最初の一歩をつくる!

はじめまして、長野紘貴です。兵庫県の大学に通っていますが、3年間の下宿生活を終えて、昨年の4月から地元の岡山市に住んでいます。
「岡山を面白くしたい!」
そんな想いで岡山に戻りました。しかし、どこに行ったら面白い人に会えるのか、社会貢献する活動に関わりたいけど、誰に相談したら良いのか、わかりません。そこで、2013年4月22日から毎週火曜日7時に社会人と学生を交えての朝活(楽しく話す場)を友人と始めました。また、9月からは定期的に、「岡山の未来」を考える対話の場を創りました。

▲今年2度目の朝活です。各々が話したいことを話しています。
この「対話の場」に関心を持つきっかけが、2012年11月上旬に開催された「ESD全国学びあいフォーラムinおかやま」の講演でした。そこで、地域で日本の未来をつくる「新しい生き方(働き方)」があることを知りました。そして「ダイアログBar高松」に参加しました。これが『対話の場』との最初の出会いです。

▲ダイアログBar高松に参加した時の様子です。
そこでは、参加者誰もが全く批判されることもなく、学生である私の話もしっかり聴いてくれ、気軽に話をすることができました。また、自分の考えも整理できました。

▲みんなで対話して出てきたアイディアです。
様々な参加者が集まり、つながれる場を岡山でも創りたい。そしてこれからの岡山を共創する「対話の場」を広げ、岡山をより面白くしたいです。
様々な地域で活躍されている方を岡山に招いて、みんなで対話をしましょう!

▲第3回岡山の未来「これからの大学、キャリア教育」のセッションの様子です。
これからの社会を考えて、様々な地域で活躍されている方を招いて、ゲストの講演とみんなでの対話を行います。
講演では、持続可能な社会づくり、あるいは社会問題の解決に挑戦している方のストーリーや活動内容、その想いを感じるような「学びの場(インプット)」にします。
そして、対話では、参加者3~5名の小グループとなり、感じたこと、想っていることについて「深く考えて話し合う場(アウトプット)」にしていきます。
「Dialogue for Okayama ~いま、どのような未来をデザインしたいのか~」
について、下記の4つのテーマについてゲストを招いて対話を実施します。
1、「生き方」 巡の環の阿部裕志さん
http://www.megurinowa.jp/
2、「子ども」 こどもみらいプロデューサーの小笠原舞さん
こどもみらい探求社(
http://kodomo-mirai-tankyu.com/)
asobi基地(
http://asobikichi.jp/)
3、「環境」 ホームの但馬武さん
http://greenz.jp/2013/11/01/lifework_tajima/
4、「コミュニティ」 ミラツクの西村勇哉さん
http://emerging-future.org/
これらのテーマは、誰にでも当てはまることだと思います。しかし、その捉え方や感じ方は人によって異なります。異なる価値観の意見を出し合うことで、新しい価値観を生み出し、立場を超えて関われる「取り組み」が増えていくと思います。
好きなコト×得意なコト×人のためになるコト!

①好きなコト=話すこと
②得意なコト=話を聴くこと
③人のためになるコト=人と人をつなぐこと
僕ができることはまだまだ少ないです。しかし、今できることがあります。
それが、「対話の場」を創ることです。
対話ができるようになるには、それを個人の能力の問題とするだけでなく、場や制度を整備することも重要です。
まずは、対話を思いっきり楽しんでもらえるように場を創ります。
そして、ゲストや参加者同士がつながり、自分自身の可能性を広げてもらえるように場をデザインしていきます!!
岡山の問題解決を促進するために、素晴らしい活動をしている方や団体とつながり、一緒に盛り上げていきたいです。
「岡山のために何かしたい」
最初は小さな想いでしたが、様々な方と出会うことで
「共創する未来をつくるために、対話の場をつくる」
この想いをカタチに出来ることを試してみたいです!
誰もが良いアイディアを持っていて、それらを持ちよれば、良い解決案が見出せるはず!

「岡山を知ること」から始めよう。
岡山のことを調べて8か月ですが、様々な問題があることを知りました。しかし、美作の地域おこし、西川の活性化や市民財団など、良い取り組みもたくさんあることを知り、まだまだ知らないことばかりです。一人では全てを網羅することは困難です。だから、一人ひとりの知識や経験を、対話を通して「共有」することが必要です。
まずは、岡山の問題を「知ること」から始めます。そして、みんなで問題を解決するために、対話を通して、考えることで面白いアイディアや解決策が出てきます。自分の事として捉えると、きっと自分に出来ることがたくさん見えて、アクションにつながります。
対話を重ねることで、同じ想いを持った仲間が集まります。一人では不可能なことが、みんなで協力すれば可能になります。
だからこそ、対話には自分の物語が動き出す瞬間があります。
対話を通して、得られる心の変化を感じてほしいと思っています。
多種多様な参加者同士が集まり、つながり、対話で岡山の未来を共創しましょう。
スケジュール
「Dialogue for Okayama ~私は今、岡山でどのような未来をデザインしたいのか~」
第1回「生き方」 ゲスト:巡の環 阿部裕志さん
http://www.megurinowa.jp/
日時:2014年6月1日(日) 14:00~17:00
場所:岡山国際交流センター7階 多目的ホール
第2回「子ども」 ゲスト:こどもみらいプロデューサー 小笠原舞さん
こどもみらい探求社(
http://kodomo-mirai-tankyu.com/)
asobi基地(
http://asobikichi.jp/)
日時:2014年7月27日(日) 14:00~17:00
場所:ゆうあいセンター2階 大会議室
第3回「環境」 ゲスト ホーム 但馬武さん
http://greenz.jp/2013/11/01/lifework_tajima/
日時:2014年9月頃 14:00~17:00
場所:未定
第4回「コミュニティ」 ゲスト:ミラツク 西村勇哉さん
http://emerging-future.org/
日時:未定 14:00~17:00
場所:未定
集まった支援の用途とその内訳
ゲストへのお礼と交通費の一部 18万円
会場の使用料 6万円
対話の場に必要な備品等(模造紙、ペンなど) 1万円
”つながり”を大切にすることから生まれたプロジェクト
今回のお返しの「下山さんちのほうじ番茶(Qualitea美作)」は、友人から紹介をいただいてお願いすることになりました。パッケージは下山さんが直筆で一つ一つ書いています。そのこだわり、情熱が素敵です。
「笠岡学園のクッキー」は、「つながっている方とコラボレーションしたい」という想いから、今回協力していただけることになりました。

▲下山さんちのほうじ番茶(お返し)200gです。
多くの方との“つながり”から、このプロジェクトは生まれました。
「つながっている」という感覚って面白いと思います。視野が広くなり、より良い選択を可能にします。
対話の場を創ることは形が見えにくく、理解してもらうことが難いかもしれません。
しかし、これからの岡山をみんなで創る上での「共創のプラットフォーム」になります。岡山の変化の兆候を知るには、広い範囲で見ていく必要があると考えています。
今回、「生き方」「こども」「環境」「コミュニティ」をトピックに選んだのは、僕自身が対話を通して、新しい生き方があることを知り、こどもの可能性を知り、環境問題に対して自分に出来ることがあることを知り、対話があるコミュニティの重要性を知りました。
「対話の場」という新しい試みをお手伝いしていただけないでしょうか。
みなさまのご支援をよろしくお願いします。
起案者情報

▲集合写真です
【代表者】長野紘貴
【facebook】
https://www.facebook.com/pu.zander