2014/02/19 18:34
みなさん!こんにちは!35日間という短期間で募集をしたにも関わりませず、皆様のお力により、残すところ9日で、82%を達成いたしました。本当にありがとうございます。皆様から頂いたご声援やご支援を必ず形にできるよう頑張っていきます。
さて、東京での取材の折にはなんと・・・経済産業省にも潜入して((+_+))島根県を代表して私たちの取り組みについてPRを行ってきました。
スーツの方ばかりでドギマギ。なんとか乗り切って、皆さんからも応援する!と後押しをいただきました!
さて、今日は冊子への想いをもう一度ご紹介したいと思います。私たちはこの冊子が「ふれる」冊子であってほしいと思っています。さて、「ふれる」とは!?
私にとって人との出会いはいつも「握手」とセットです。例えば、初めて一緒に仕事をする人、久しぶりに会った友達、旅先で偶然話したおじいちゃんなど、いつも握手をして別れるように心がけています。
クリック1つで世界の裏側の情報まで瞬時に手に入る時代。けれど、クリックの世界では手触りや匂いなど五感すべてを使うことができません。便利さは一方で、あらゆる行為を省略し、特に直接「触れる」ことから人々を遠ざけていると思います。
だから、私は折に触れ、「握手」という形で人に触れることを実践しています。握手をすると、記憶にその人の姿とともに手のぬくもりや肌触りが残ります。「texture(テクスチャー)」という英単語には質感や手触りという意味の他に「本質」という意味もあるそうです。握手は相手を知る最良の方法ではないかと思います。そして、握手に限らず、クリックする前に興味があるものにまずは触れてみることが大事だと思います。
色鮮やかな四季の移ろいを見て、聞いて、匂って、食べて、触れて生きることができる地に私たちは生きています。そんな本質を五感で感じることができるこの島根のことに「ふれる」きっかけの冊子になればと願っています。
そして、手にした人が登場する女性の生き方にまるで「ふれた」ような想いがしたり、この冊子をいつも持ち歩いてくれて、元気がなくなった時に「ふれて」開いてみる。そんな冊子にしていきたいと思います。