「いのこ、いのこ、いのこもちついて、 繁盛せい、繁盛せい……」 こどもたちが,白い息を吐きながら亥の子石をついて廻り巡る広島の亥の子祭り。 亥の子自体の歴史は古くて,平安時代からあったそうです。 元々,中国で無病息災を願うものだったのが, 猪の多産にあやかって,収穫の祝いや子孫繁栄を願う意味合いが加わったとのこと。 また,石をつくのは,荒ぶる神々である「亥の子大明神」をなだめる意味合いがあるそうです。 自然への畏敬の念。 亥の子の根底にあるものです。 人間も生き物。自然の中の存在です。 コンクリートに囲まれた街,人が絶えず出たり入ったりと, 地縁も希薄になった街に生きながら,人間は,やはり生き物。 大イノコ祭りは,「人間にとって基本的なこと・大事なこと」を根っこに持ったお祭りです!



