2014/11/07 18:48
エネルギーの授業に引き続き、まち×エネが今年度、二丈中学校で行ってきた授業の紹介をさせて頂きます。 6月19日5、6時限目を使って糸島市立二丈中学校の3年生の総合的な学習の時間に深江地域の史跡を回るフィールドワークの授業を福井が主に担当しました。 当日は、明治32年の一貴山・深江の地図と『マンガ 日本の歴史』を見て貰いながら、その当時に生きた人たちになって考えて貰えるように、質問を投げかけたり、解説をするなどして授業を行いました。 「地域の歴史と文化」コースを選択した15名の生徒と一緒に、フィールドワークを行いました。 この日は、深江地域の鎮懐石八幡宮→深江神社→木舟の森の3か所を回りました。 鎮懐石八幡宮 深江神社 深江神社には太閤秀吉がお茶会をしたと言う伝説が残っています。生徒たちには、なぜここで秀吉がお茶会をしたのか考えて貰いました。 生徒たちが地元について予想以上に色々と知っていて、最初から答えを当てられることもあり、とても多くの気づきがありました。 生徒たちの感想として、日本の歴史と自分たちの地域との関係がわかったや、深江地域の歩んだ歴史に気づけたなどが挙げられていて、多くの発見があったみです。 学校の掲示版でも授業の様子を紹介して頂きました。 多々、反省点はありますが、今回の授業を活かして来年度の授業では生徒たちと一緒にフィールドワークをしながら、オリジナルの一貴山・深江の地図がつくれたらいいなと思っています。