2018/02/09 19:03

みなさん、こんにちわ。
私は、ル・クッカーの責任者を務めておりますSANA共育(さなきょういく)の瀧 幸子と申します。
温かい応援、いつも本当にありがとうございます。

児童発達支援・放課後等デイサービス ルクッカーが始動してから、一ヶ月が過ぎました。

現場では、毎日いろんなドラマが生まれています。

私の保育は「誰かを一人にしないこと」
ただただその想いだけで、当たり前が当たり前ではない場所、当たり前が当たり前ではない人たちへ、保育を届ける。
よくイメージされる保育士とは、ちょっと違う保育士かもしれません。


 

ル・クッカーの責任者となり、見えない部分の仕事が山のように増えました。
「ピンチはチャンス」というけれど…どうやってこの状況をチャンスにするんだろう。
0から1を創るって、華やかじゃないし、過酷で不安です。

ここに希望を持って来てくださる人がいる!!
私は子どもだけじゃなく、大人の味方でもありたい!!

ル・クッカーへの想いはとても大きくなる一方で…想いをカタチにすることから逃げたくなる時もありました。

でも、そんな私を一人にしなかった人たちがいます。
現場には、見えない部分を支えてくれる「縁の下の力持ち」がたくさんいるのです。

シェフたちは、営業の合間にル・クッカーの子どもたちと関わってくださいます。
私はいつも「縁の下の力持ち」であるシェフたちに、頭が下がる想いです。

今日は、人前では喋れなくなってしまう女の子と、阪本シェフとの出逢いを残します。

「はじめまして」の時間。
女の子も阪本シェフも、とてもとても緊張してるのが側にいる私には伝わりました。

でも、阪本シェフは、ずっとずっと笑ってました。
そしたら、その女の子もいつの間にか笑い出しました。


 

柔らかくなっていく表情や雰囲気から、「伝えたくなってるキモチ」が、私には見えました。

ある日彼女が、阪本シェフとさっちゃん先生にって、、手紙をくれました。
一人じゃ恥ずかしくて、お母さんと一緒に。

その手紙を受け取り「わー、がんばれるよ!」って、阪本シェフは笑顔で言いました。
その一言は、レストラン全体の大人のキモチを代弁しているかのように優しく響き、思い出しても涙が出そうになります。


 

阪本シェフは、ル・クッカーの子どもたちの「憧れの存在」です。
ずっとずっと笑ってる阪本シェフとの時間は、子どもたちも、ずっとずっと笑っています。
だから、私も心から安心するのです。

 

 

 

 

ル・クッカーの子どもたちが居ると、レストラン全体の大人たちが笑います。
「ありがとう」がたくさん飛び交います。

 



この優しい気持ちは、必ず「家庭にまで届く」と信じると、不思議と元気が湧いてくるんです。

現場に居る私には、まわりからは見えない部分がよく見えます。

 

私にできることは何だろう?と考えました。

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見えない部分を社会へ、人へ、伝えていくこと。

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「誰かを一人にしない」レストランの仲間たちの存在を、皆さんに知っていただくために、自分の言葉で伝えていくことではないだろうか。

だとしたら、何時間でも、何十時間でも語り尽くせる気がします。

そして、いつもこうやって見守ってくださる皆さんも「縁の下の力持ち」です。
だから、「一人じゃない」ってがんばれます!!

ホンモノは、華やかじゃないのかもしれません。
また、見えない部分を伝えていきます。

その時、ほんの少しだけおつきあいいただけたら、とてもとても嬉しいです(^^)

皆さん、今日もありがとうございます。