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高校生が日本人海外大学生と対話から未来を探るキャンプを滋賀で実施したい!

滋賀ミニキャンプは、高校生が海外大学生をはじめとする思考や価値観が異なる人と密に対話する機会です。このキャンプを通して、自分の可能性を具現化することで、新しい世界との出会いを実感し、最終的に、主体的に行動できるようになることを目指します。

現在の支援総額

107,000

26%

目標金額は400,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/11/28に募集を開始し、 11人の支援により 107,000円の資金を集め、 2017/12/24に募集を終了しました

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現在の支援総額

107,000

26%達成

終了

目標金額400,000

支援者数11

このプロジェクトは、2017/11/28に募集を開始し、 11人の支援により 107,000円の資金を集め、 2017/12/24に募集を終了しました

滋賀ミニキャンプは、高校生が海外大学生をはじめとする思考や価値観が異なる人と密に対話する機会です。このキャンプを通して、自分の可能性を具現化することで、新しい世界との出会いを実感し、最終的に、主体的に行動できるようになることを目指します。

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今から約100年前の1905年。

とある一人の英語教師がアメリカからこの近江八幡市にやって来ました。

当時、まだまだ西洋文化が普及していなかった日本に、

新しい時代への第一歩を記した彼こそがW.M.ヴォーリズでした。

彼の功績は日本における西洋建築の普及から教育事業、伝道師など多岐に渡ります。

軟膏薬「近江兄弟社メンターム」を日本に普及させたのもヴォーリズと若き近江商人たちでありました。

特に、建築業においては今もなお日本各所に残っており、その数は約1500件にまで上ると言われています。

 

(旧肥後橋本社ビル 大阪市西区)

 

しかし、彼の事業や日本での暮らしが順風満帆であった訳ではありません。

アメリカから単身で渡り、最初は一人も知り合いのいないこの近江八幡市で、

立ちはだかる困難に直向きに挑戦し続けました。

日米開戦の気運が次第に高まる中でも、ヴォーリズは日本への帰化を目指し、

その一生涯を全うしました。

 

そんなヴォーリズの直向きな精神やクリスチャンとしての姿勢は、現在にも受け継がれ、これからも人々の心の中に残り続けていくことでしょう。

地方が急速に縮小し続けている今日にこそ、自分たちの生まれ育った地をもう一度振り返ることが必要です。

私たちはその地に生まれ、多くの友や恩師などと出会いながら今日まで育って来ました。

しっかりと地に足をつけ、自分という存在を形成してくれたコミュニティーに恩返しをしたい、何かを還元したい、そう少しでも思うことが地方活性化の源になります。

 

 

生涯に渡って、個人資産を持たずに社会に貢献し続けたヴォーリズの生き方は、

私たちにも深く考えさせることが沢山あります。

一個人として社会的責任を認識し、実行していくことの大切さや、

今回のイベントにおいても、より一層実りあるイベントにするために出来る事をとことん考え続けることなど。

 

このような歴史のある近江八幡市で行うミニキャンプは決して個人のためだけではなく、

もっと大きな社会としての枠組みからも考えていきます。

ヴォーリズが来日してから100年。

また新たな100年への風を吹き込めるよう、精一杯努めてまいります。

どうぞ、引き続きの応援を宜しくお願いいたします。

 

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