おはようございます!
クラウドファンディング終了まで残り3週間を切りました。
私たちも少しでも高校生にとって実りあるキャンプになるように頑張っています!
今日は、この留学フェローシップ副理事長・倉石 寛さんから挨拶をいただきましたので、ご紹介させていただきます!
『私たちは海外に進学した学生と「留学フェローシップ」というNPO法人を作りました。“広い世界を見てみたい”という18歳の冒険心を支援しようと思ったからです。
高校生に限らず、私たちはみな、その他大勢ではなく、
誰かにとってのそして自分にとっても「何者か」でありたいと願っています。
しかし、今の学校生活の中では、「自画像を描く」自分と向き合い、自分の願いを託す人々と向き合うこともないままに過ぎていきます。
海外に学びの場を求めた大学生たちは、みな、自分で自分の道を切り拓いていった先輩です。海外と聞くと別世界の話と思うかもしれません。あるいは生まれや環境が違うとか思うかもしれません。
確かに、その差はあるでしょう。それはしかし小さな差です。
なぜなら、自分の中に在るものに気づきそれを開花させていくのは自分自身だからです。
例えば、周りの人たちの期待や思いを受け止める鋭敏な感性とか、あきらめない強さとかは、コシノジュンコさんが言う「感情を潜り抜けた体験」でしか産まれえないでしょう。
自分に出会うきっかけとなりうるのは、自分の道を切り開きつつある、
そのさなかにある未発の他者との出会いだと思います。
このキャンプは海外進学のハウツウを教えてもらうものではありません。
自分と社会に向き合う契機、未熟でもいい「強い個」に育つ場を作りたいのです。』
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倉石寛 さん
⽴命館⼤学 OIC 総合研究機構稲盛経営哲学研究センター 副センター⻑