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『女性のための、新しい自分探しのゲストハウスを沖縄に!』

女性の視点や感性を活かしたクリエイティブな活動をされている方々、グループの沖縄滞在、交流の場として、女性のためのゲストハウスを創ります!

現在の支援総額

1,583,000

105%

目標金額は1,500,000円

支援者数

81

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/04/10に募集を開始し、 81人の支援により 1,583,000円の資金を集め、 2017/05/24に募集を終了しました

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『女性のための、新しい自分探しのゲストハウスを沖縄に!』

現在の支援総額

1,583,000

105%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数81

このプロジェクトは、2017/04/10に募集を開始し、 81人の支援により 1,583,000円の資金を集め、 2017/05/24に募集を終了しました

女性の視点や感性を活かしたクリエイティブな活動をされている方々、グループの沖縄滞在、交流の場として、女性のためのゲストハウスを創ります!

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「つながりの質」って?
 ご質問をいただきました。

 

たしかに抽象的な表現です。

で、わかりやすいの、見つけました!

 

以下の文章は、私たちが開催している「輝き女性塾」なる、あたらしいことをはじめる女性の第1歩を応援するスクールを修了された方が、このプロジェクト応援期限の前日深夜(2017.5.24 2:38AM現在達成率90% 残り21h22m)に、SNSで発信してくださった内容です。

 

私がやりたいことをほんとうに理解してくれて、自分の言葉で、自分の意思で、きっと、夜中に書かずにはいられなくなって、書いてくださったのだと思います。

普段はあまり会わなくても、こんなつながり、が、「つながりの質が高い」、ってことだと感じましたので紹介します。

  

(以下、お時間があるときに、ぜひご一読を。「あ~、わかってくれてるひとがいる~!」って、この応援に、ほんとうに元気をいただきました。感謝、感謝です。)

 

 

『沖縄ガールズスクエアとクラウドファンディングのこと

 

何をするにも、人とのつながりが始まり…
今さらながらそんな基本的なことを実感している今日この頃です。


私は10年ほど前まで東京でフリーのライターをしていました。
沖縄に来て4年ほどは雇用されて働き、その間に結婚して子どもが2人になって、ハンドメイドアクセサリーの制作&販売をするようになりました。
これがけっこう忙しく、HPは2010年に作ったままほぼ更新無し。いまいち垢抜けない初期の作品が主役顔で並んでおります。


海モチーフのアクセサリーなので春夏はとくに制作が間に合わず、毎日ひとり黙々と目の前の作業をこなすのに精いっぱい。子どもたちを保育園に行かせていても、なかなか新しいことまで手が回らず… これが数年続いてる。
せっかくなら生産力をもちょっと上げて、販路を増やして、HPも素敵にして…と、自分の仕事を成長させたい気持ちが強くなり、何から着手すべきだろう~、と、沖縄の女性起業のサポート窓口「沖縄ガールズスクエア」(那覇市松山)を訪ねたのが去年の秋でした。


そこでブランド作りや事業計画や経理を学び、道筋が見えてくると同時に、久々に原稿の仕事にも関わることができました。
内容は主に女性の働き方や創業についての小冊子。PCに向かい「子育てと仕事を両立するためには」とかって書きながら、背中では2歳児が大暴れ。髪をかき乱され、頭を掴まれて左右にブンブン振られ…


でもやったよ。そりゃやるよ。仕事だもの。怒りもせず。子どもだもの。怒ってもしょうがないからね。少し幽体離脱しながら仕事と子どもに向ける意識を脳の前後に振り分ける感覚、それがコツです(原稿には書いてません。だけどこの世に保育園がなければ書いたかもな)。
そんなスキルが自分に残っていたことにもちょっとびっくりでした。


何より、朗らかで誠実なメンバーのみんなに感謝。どんなに過酷なスケジュールでも、メンバーに恵まれていれば笑顔で乗り越えられるというのが私の経験です。それをあらためて認識できました。


一連の過程で考えたのは、これから自分がどう働きどう生きたいのか…ということ。
そして、今まで通り黙々と一人ではどうにもならないということ。
もうひとつ、働く多くの人が、もうちょっと幸せであっていいんじゃないかということ。
とくに、いまの自分に身近な、沖縄で働く女性。


「トイレ掃除は女子だけ」みたいな世界も経験しました。……。
時給換算したら300円、なんかも。……。
孤立するシングルマザー、貧困、家政婦みたいに扱われる「嫁」。
沖縄に限ったことではもちろんない、どこにでもあることなんだけど、ひとまずはこの10年で見聞きしたいろんなこと。


社会全体を変える力はなくても、身近なところから少し改善していくことはできるかも知れない。
出る杭にならなくてもいいよ、打たれるのが怖いのは分かるから。怖いというよりまずいという現実もあるんだよね。
でも。内緒でもいい。幸せになりたい、ってもう少し本気で思っていいのだ。それが第一歩。


「チームを組めば、個人の限界を超える力が持てる」
このたびの冊子制作で印象的だったインタビューの中の言葉です。
いろんな形で多かれ少なかれ誰もがそういう力を得て、自分の人生の希望につなげてほしい。
私もアクセサリー仲間を見つけたい。フォトグラファーやデザイナー、イラストレーターのネットワークも作っておきたいし。急にお願いしたくなるケースが、この10年の間に何回もありました。もちろん仕事としてね。


そういうつながりの拠点になっていけるんじゃないかな、と思うのが「沖縄ガールズスクエア」です。
これまでは女性のための起業サポート窓口&シェアスペースでしたが、その機能を別の場所に移転させ、現在のスペースはゲストハウスとして新展開させるべくクラウドファンディングに挑戦しています。


目的は、沖縄で新しい暮らしを始めたい、仕事のネットワークを広げたい、といった女性の最初のステップになること。単なる宿泊施設ではなく、滞在中にいろんな交流の機会が用意されます。これは彼女たちのためだけじゃなくて、沖縄の力にもなっていくはず。仕事や働き方に関する新鮮な感覚や発想、価値観、生き方。そういうものが沖縄の良さと結びつき、少しずつでも、ここに生きる人たちの幸せにつながっていくんじゃないかと思います。


私も移住者の一人ですが、自分自身の今後を思うとき、いつも広く深く良き友人たちとともにありたいと感じるのです。本を作る過程で経験してきたような、あのチームワークとリズム、心強さ。ここ沖縄でもいろんな形で再現できたら…最近ずっとそんなことを考えています。


ちなみにこのゲストハウス構想、もうひとつの目的に「産婦人科がない与論島の妊婦が、出産前後に安心して滞在できる施設を作る」というものがあります。
与論島から一番近い都会が那覇。妊婦の皆さんは出産のために島を離れ、慣れない町で長期間ひとりきりのホテル暮らし… 島に幼い上の子を残していたり、マタニティブルーに苦しんだり。大切な時期なのに食事のバランスの心配もあります。この辛さ、説明するまでもなく。与論島に限らず、離島に住む多くの妊婦がこの問題に直面します。


……女性のそういうのって何かこう、何と言うか、、助け合わずに生きられるでしょうかか??ほんとに。
この新しいゲストハウスはつまり、沖縄に関わる女性のさまざまなライフステージを応援する場所になり得るのです(スタッフみたいな言い方ですがあくまで外部の者です、すみません)。


本格的に仕事を始めたいと思えば関連機関とのネットワークもしっかり築かれているし、ひとまず情報収集や友だち作りをしたいなら経験豊富なサポーターの協力が得られます(移転するサポート窓口との連携ももちろんあり)。


子育て中なのも当たり前。子に振り回される限られた時間の中で何をどう実現できるか、考えるだけで愉快ではありませんか^^ お互いの子どもを「ちょっとみてるから行っておいで」という、その貴重な貴重なちょっとずつの協力もきっと成り立っていくでしょう。


私は心から思います。あなたに出会いたい。
少しでも同じ何かを抱く人がいるなら、きっとつながっていけます。
ぜひご一読を!
https://faavo.jp/naha/project/559
2017.5.24 2:38AM現在達成率90% 残り21h22m 』

 

 

いかがでしょうか?


ほんとうに、クラウドファンディングから学ぶこと、得ることは、まったく新しい世界です。
ひとを動かす、応援の力、志の力、つながりの力。
 
クラウドファンディング、じつは、単なる資金調達手段ではなく、地域の未来を切り開くすっごいエネルギーを創り出せる最新鋭のエンジンなのかも知れません!

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