西粟倉・森の学校!国産材でつくるDIYオフィス家具キットを開発したい!!

国産材で自分たちの働く空間をつくりませんか?これからの新しい働き方をつくるのは、あなたの「手」と「国産材」です。働き方に合わせたサイズを自ら考え、自らの手で作る。そのプロセスがあなたの会社と森を変えるかもしれません。

現在の支援総額

372,000

37%

目標金額は1,000,000円

支援者数

16

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/04/15に募集を開始し、 2015/06/12に募集を終了しました

西粟倉・森の学校!国産材でつくるDIYオフィス家具キットを開発したい!!

現在の支援総額

372,000

37%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数16

このプロジェクトは、2015/04/15に募集を開始し、 2015/06/12に募集を終了しました

国産材で自分たちの働く空間をつくりませんか?これからの新しい働き方をつくるのは、あなたの「手」と「国産材」です。働き方に合わせたサイズを自ら考え、自らの手で作る。そのプロセスがあなたの会社と森を変えるかもしれません。

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働き方が変われば、森も変わる!

株式会社西粟倉・森の学校です。 私たちはここ岡山県の西粟倉地域の間伐材を使い、”自ら”暮らしをつくっていくプロダクトの製造販売を行っています。 これまで、既存の床の上に置くだけのユカハリ・タイルを開発し、自分たちでオフィスの床を張り、さらに靴を脱いで働くことも提案してきました。その結果、多くの企業のご賛同をいただくことができ、都市部のオフィスの床が国産材に変わり、裸足で快適に働くワークスタイルが定着してくるまでになりました。 ▲「ユカハリ・タイル ホワイトカラー」使用 @アスクル株式会社 ▲ユカハリワークショップで完成コワーキングスペース @co-ba ROYAL ANNEX 今回の開発プロジェクトでも未完成のプロダクトを開発します。というのも、最後は働く人の手で完成させられるオフィス家具は、仕事とは別のところで共同作業というコミュニケーションが生まれ、組織の結束を強くすることにつながるからです。働き方を限定せず、働く人が自らつくる国産材の家具を提案したいと思います!!

国産材で自分たちの働く空間をつくる、材木のレシピとは?

そもそも材木のレシピは、自分で暮らしをつくりたい人たちのための設計図です。「DIYで家具をつくりたい」、「セルフリノベーションで内装をつくりたい」と思っている人でも、実際には初めてのことで、「どうしたらいいのか」、「何をつくったらいいのか」が分からなかったりします。つくりたいと思っている人たちのために、自分でもつくれる家具やインテリアをつくるデザインやノウハウを提供できたらという想いで立ち上げました。 今回は共同開発のパートナーとして、コワーキングスペースco-baを始め、実空間と情報空間を横断した場づくりを実践する、場の発明カンパニー 株式会社ツクルバ“と国産材でつくるオフィス家具ブランドKINOWAを展開する株式会社文祥堂の協力を得て進めていきます。空間をデザインする人、家具を製作する人、材木を供給している人が、国産材を使って自分のオフィスをつくるとしたらどんな家具や空間をつくるのだろう?「物を売る」ことが目的ではなく、「自分たちのためにつくる」ことを目的として考えられたデザインは、使う人の働き方を変えるきっかけになるかもしれません。 国産材は高いから流通しない、CSRの社会貢献事業でしか使われないと言われてきました。国産材のオフィス家具は高いという認識を覆したいと思っています。杉や桧の間伐材を使えば使うほど森が再生されます。木の香りがする国産材のオフィス家具をローコストで手に入れるプロダクトの開発は、日本の森を再生することに繋がります。この開発プロジェクトは、森とオフィスをつなぐインターフェースとなる可能性を秘めています。

面積の95%を森林が占める、岡山県の西粟倉村。

岡山県の北東端に位置する人口約1,500人の源流の村です。面積の95%を森林が占めそのうち86%が人工林ですが、間伐が遅れ、山の荒廃が懸念されていました。 そこで、今まで50年かけて育ててきた森の管理をあきらめるのではなく、今後50年かけて100年生の良い森林を村中につくっていこうと2008年に百年の森林事業を立ち上げました。 その実現に向けて、「原木を売る村」から「製品を売る村」へと発展することを目指し、原木市場に依存しない間伐材の加工・流通システムを構築することできています。 Iターン者の受入を積極的に行い、地元の住民、森林組合などと連携して、間伐を進め、また木材加工、販売の機能を地域で整備することで、林業を中心とする地域づくりを行っています。

時間の使い方を提案する材木屋

これまで、間伐材を活用したプロダクトを開発してきました。「物ではなく、時間という価値を届ける」ことを開発する時には大事にしていて、国産材という素材の価値を引き出すには、木をつかってもらう文化をつくることだと考えています。 昔の人にとって木はとっても身近で、生活に必要なものは自分たちでつくるという文化がありました。しかし、いつからか作る時間や便利をお金で買うようになり、製品が作られた素材や背景が見えなくなってきています。 最近、DIYやセルフリノベーションをする人が増えてきていますが、何でもいつでもお金を出せば手に入れられる時代だからこそ、つくりたいという欲求が芽生えてきているんだと思います。つくることを通じて日本の林業や地域に目を向けられるきっかけを提案していける材木屋を目指しています。

【これまで開発してきたプロダクト】

■足もとから暮らしをかえる 「ユカハリ・タイル」 ユカハリ・タイルは、50cm×50cmのサイズの無垢の木でできたタイルです。現状の床にカーペットやマットのように置いていくだけで、温もりのある本物 の無垢の床に、だれでも簡単に模様替えができます。 ■削って、磨いて、つくる 「ヒトテマキット」 ひと手間かけて憧れの木のカトラリーづくりができるキットです。間伐材のヒノキの板をあらかじめスプーンやフォークの形にカットしてあるので、木枠から外したらあとは思いのままに削って磨くだけで、手軽に手作りカトラリーを始められます。

制作スケジュール

・デザイン案作成 ・・・ 1ヶ月 ・試作開発 ・・・・・・ 2~3ヶ月

集まった支援の用途とその内訳

・レシピデザイン費(デザイナー、設計士への委託費) 50万円 ・試作開発費(材木、その他備品の購入) 30万円 ・販売用Webページ製作 20万円

みんな作れば、働き方が変わる!

国産材を使ったオフィスづくりができる“材木のレシピ“の開発を行います。森と財布とココロにやさしい、新しい“働く”をつくるプロジェクトです。自分たちにあった空間づくりを支援する家具キットや内装キットをお届けします。 1.誰でも楽しく作れるレシピを提案します スキルや経験がなくてもココロがあれば、つくることができる。そんなワクワクするような材木のレシピを開発します。 2.新しい働き方にふさわしいオフィスを提案します イキイキしている会社のオフィスには、カッコイイ「空間」ではなくて、何かを生み出そうという「空気」が詰まっています。みんなでオフィスを作ることが、新しいアイデアや商品を生み出す新しい思考プロセスの開発になります。 3.森とつながることをお約束します 皆さんにつかっていただいた材木が、地域の森を再生し、豊かな地域を育んでいくことにつながります。国産材は都市と森とをつなぐインターフェースになります。

起案者情報

【団体名】株式会社西粟倉・森の学校 【代表者】井上達哉 【HP】ニシアワー 【facebook】ニシアワーFacebook 【Twitter】ニシアワーTwitter 【その他】みんなの材木屋 

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • こんにちは。 ただいまオフィス家具キットの設計を進めています。 木材、しかもヒノキというやわらかい樹種を使っての家具ということで、村の大工さんにいろいろ教えていただきながら設計中です。 大工さんから「一度小さいものでええから作ってみればいいんじゃ~。そしたら改善するところがわかるし、そこを直せばいい。」と。 そっか、作ってみたらわからないことが分かる。木材と、ボルトと、キャスターと・・・材料調達からはじめていきます。 もっと見る
  • 皆様、こんにちは。 先週の21日に、「あなたのオフィスに足りないものは日本の地域にある」の企画元であるイトーキ東京イノベーションセンターSYNQAにてプレゼンをおこない、プロジェクトの進捗状況をお伝えしました。 上の動画は、西粟倉・森の学校にてプレゼンを再現し、撮影しました。 森の学校が、どうしてオフィス家具キットを生み出したいのか、また開発状況をイラストでご紹介しておりますので、どうぞご覧ください。 もっと見る
  • 森の学校では、オフィス家具キットに向けて株式会社ツクルバと開発会議を進めています。 東京・渋谷にあるツクルバさんのミッションは「場の発明を通じて、欲しい未来をつくる」こと。 今のオフィスに足りないもの、働くときにこんなものが必要!そういったものを東京で場をつくりだしているツクルバさんと、森の学校ができることを話しています。 オフィスに行って、自分の机に座って仕事をする。その休憩時間に大きな机でお茶しよう、仕事がうまく進まなかったら視線を変えてイメージを膨らませよう。そんな動きを生み出すようなオフィス家具を設計中です。こんな働き方したいな、というのがありましたらコメントをお待ちしております。 どうぞお楽しみに。 もっと見る

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