2015/07/10 21:08
今回のドイツプロジェクト参加者にも、前回参加者がドイツで実際に見て、聞いて、感じたことを、自分自身で体験して欲しいと思います! 参加した高校生の声(5) : ドイツの高校生と交流をして、ドイツの高校生はすごい知識があって、自分の知識のなさに驚きました。ドイツの高校生は、デモに参加したり、様々な授業で政治などを学んでいると聞いて、日本も見習わなくてはならないと感じました。 ドイツの高校生から「原発事故後、日本政府は東日本大震災の教訓を学んでいないのか?」との質問なども寄せられました。福島に住んでいる自分にできる事を少しずつやっていこうと強く思いました。また、ドイツで福島原発の反対運動を行っているということを聞いて、ドイツの方々も福島を応援してくださっているのを感じられて嬉しかったです。 それから今回、原発や再生可能エネルギーについて何度か、話し合う時間をもうけていただいて、とても有意義な時間でした。外から、日本の良いところ、日本の悪いところが見えてきて、すごくいい機会でした。また、このような機会があればいいと思います。 参加した高校生の声(6) : 私は、福島が大変だということを伝えて、原発を使わないという選択をしたドイツの市民や高校生の意見を聞きたいと思い、このドイツプロジェクトに参加しました。 ドイツの考え方にも触れることができました。日本ではゲイやレズビアン、バイの方が偏見の目で見られることが多くあります。しかし、ドイツでは同性愛も異性愛も関係ないと聞きました。実際、ベルリン市長も同性愛であることを告白して当選したり、外務大臣も同性愛者だということでした。環境やエネルギー、戦争と平和だけの問題だけではなく、個性や人権の問題についても日本は遅れており、ドイツは進んでいると感じました。 ディスカッションに参加した高校生の半数はデモに参加した経験があり、さらに自分の意志で参加していると聞き、環境やその他の問題への意識の高いと感じました。初めて福島や地震について聞かれ、私自身の3月11日の経験を伝えることができて良かったです。