2015/05/09 12:08
今回の非就活セミナーに登壇するパネリストへのインタビュー記事を連載。 第1弾は、海外で働く日本人女性のリアルな声を発信するインタビューサイト「なでしこVoice」で代表を務める濱田真里さんです。 1.これまで就活をされたことはありますか?当時の思い出などがあれば少し教えてください。 あります。大学4年生の時に、100社ほどエントリーをして、実際にエントリーシートを出したのは30社ほどでした。最終面接までいくつか進んだものの、最後の段階で「やっぱり海外で働きたい」という気持ちが出てきて揺らぐ日々。悩みに悩んだ結果、「現地に行かないとわからない!」と就職活動をストップし、働くならここでと思っていたカンボジアへ渡航しました。現地の方たちとお会いしたり、誘われていたプロジェクトの現場を見たりして、改めて自分にはまだ何も現状を変える力がないことを実感。やっぱり、まずは日本で働こう。その気持ちを持って帰国し、バックパックを背負ったカンボジアスタイルの格好で第一希望の会社の社長面接に向かいました。 続きはこちらから 日経カレッジカフェ 2.今の一般的な就活の流れに対して、何か思うことや感じることはありますか? 私が就職活動を通して考えたことは、「もっと多様な生き方があっていいのではないか?」ということでした。周りを見渡すと、それが「ただひとつの正解」だとでも言うように、大企業を目指す人ばかり。そこに入ることができなければ「負け組」になるとさえ考えている人もいました。けれども生き方に正解はないし、それぞれにそれぞれの人生があるはず。大企業にこだわる必要なんてないし、そもそも日本で働かなくたっていいのです。もっと大きな視点のなかで、自分の働く場所を選べるようになればいいなと思います。 3.当日はどんなお話をしたいと考えていますか?今回のセミナーに参加される方、もしくは参加しようか迷っている方たちに一言お願いします。 海外で働く日本人の方たちの働き方や、私自身のこれまで、そしてこれからの働き方についてお話したいと考えています。たくさんの人の働き方を知ることで、これからの選択肢が少し広がるかもしれません。ぜひ一歩、踏み出してみて下さい! いかがでしたでしょうか。 そんな濱田さんが手掛ける「なでしこVoice」の活動の様子はこちらからご覧頂けます。 ≫なでしこVoice 次回のインタビューは、家も大したお金も持たず全国を駆け巡り、多くの人々を解放し続ける、坂爪圭吾さんのインタビュー。どうぞお楽しみに! Next≫≫ パネリストインタビュー#2 坂爪圭吾