2018/03/17 23:49

明日からいよいよ「かしわら手ぬぐいWEEK」です。
今日も参加表明いただき、手ぬぐい飾るよ!マップ 75カ所連携イベント62です。
みなさまのおかげで完成した、ガイドマップに載っているのは54カ所ですから、それから20カ所増えたことになります。スゴイ。
鉄道模型の展示とか、手ぬぐいをつかった平面作品展とか。べんがら染、ポーセラーツ、スリーA、ほんとにいろいろイベントあります。

連携イベントではありませんが、3月24日は、近鉄最古の路線 道明寺線(旧 河陽鉄道)の開業120周年だそうで、記念列車が走ったり、記念列車に乗って河陽鉄道ゆかりの松永白洲記念館を訪ねるツアーがあったり

そして、こっそり飾ってくださってるところも見つけちゃいましたぁ!! 
でもマップには載せません。探してみてくださいね。これも楽しみのうちです~。

モノが手ぬぐいですので、雨風など天候によっては、飾れないところもあると思います。そのあたりもゆる~く無理なく参りましょう。

SNS各種 ハッシュタグ #かしわら手ぬぐいWEEK 投稿の中からフォトコンテストやります。
賞品は出るかもしれないし、出ないかもしれない。たぶんでないんじゃないかな。まちょっと覚悟は
もとい、要は、「こんなすてきな写真ありがとうーーーっ!!」って言いたい。

さて、タイトル画像に掲げたのは、国道25号線を八尾市の方へ。八尾市との市境付近 本郷橋の市岡染工場さんです。
「かしわら手ぬぐいWEEK」に先行して、染め物の干場「伊達」から切る前の手ぬぐいを飾ってくださいました。
昔はこのような眺めが川沿いにいくつもならんでいたのだそうです。
その眺めを再現してくださいました。手ぬぐいWEEK期間中の貴重な光景ですので、ぜひ足をお運びくださいませ。

 

先日、市岡染工場さんで、注染の工程一連を見せていただきました。
板場でのりをつけ、

染料を注ぎます。下からコンプレッサーで素早く吸引。

保護用の布を1枚めくると、染められた反物が顔を出します。

洗い場「川」で余分な染料を落とし

脱水

最後に、干場「伊達」に干します。

雨風やほこりの影響を避けるため、今はこうして屋内に干しているのだそうです。

市岡染工場さんは、技術も値段も日本一! と胸を張る染工場さん。
京都や東京の有名店の手ぬぐいも染めておられるそうです。
下の写真は、「かしわら手ぬぐいWEEK」インフォメーションデスクに飾っている手ぬぐいの一部ですが、ひょっとしたらこの中にも、柏原で染められたものがあるのかもしれません。