
本日もご支援をいただき、本当にありがとうございます!
今日のレポート、クラウドファンディングリターン品の御礼カードに使わせていただく紙のお話。
いえ、その紙をつくってはります製紙メーカー 柏原市堂島町の大和板紙さんのお話をさせてください。
大和板紙さん、という名前はご存知なくても、百貨店のパンフェアなどで目にする「とびばこパン」をご存知のかたは、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
「とびばこパン」のパッケージの紙は、大和板紙さんの製品なのです。
大和板紙さんは再生板紙の製造メーカーです。あちこちの古紙回収から集められた紙が、ここで生まれ変わります。
再生紙と一口にいいましても、ほんとうにさまざまありまして、色も手触りも風合いもいろいろです。
メーカーさんなのですが、小売りもしてくださるので、御礼カードに使う紙を選ぶべく、見本帳を購入。
これは私の趣味でもありますので私費購入です(笑)。


綿の花の黄色か、晒の白か生成り、はたまた葡萄色にしようか。いやいやこの見本帳にないゆるチップも捨てがたい!!
楽しく悩んでおります。カラーチャートが印刷してあるのがまた嬉しいです。
さて、その大和板紙さんも長瀬川沿いにあります。

そう。先日のレポートで、柏原の染物は大和川の賜物と書きましたが、製紙も染工と同じく、水が大事な産業なのです。

長瀬川からひきこまれてゆく水がうずを巻いています。
大和川の水の賜物、大和板紙さんの紙で、御礼のメッセージカードをつくらせていただきます。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。





