香川県三豊市詫間町にある‘志々島’と言う島の存在は知っていましたが、私が初めてその島を訪れたのは、ほんの7ヶ月前の事でした。

それまで、私が生まれ育った愛着ある三豊市を元気にするために「私でも何かお手伝いは出来ないだろうか…」と思いながらもきっかけがつかめず、なかなか行動に移せませんでした。

そんな時に「みとよ100年観光会議」と「まちづくり推進隊詫間」共催の「志々島を知り、志々島の未来を知る」と言う視察に参加させて頂きました。

そこで、この様な私をパワフルな行動力でぐいぐい引っ張って下さったのが、井出喜久美さんでした。
志々島に着くと、可愛い山羊達に迎えられ、大楠を始め海に囲まれ汚されていない豊かな自然や、穏やかな時間、そして島民の温かさを感じ、この島ならではの観光資源が、まだまだある事を知ったのです。

その一方、一見人が住んでいそうに見えた２００件以上ある民家が、何と１９件を除き、空き家であるという寂しい事実も知りました。
今眠っている古民家（旧U邸）を蘇らせる事は過疎の活性化に繋がるチャンスだと、私も思いました。

このプロジェクトが成功し、人々のコミュニケーションの場が生まれ、再び花の島として栄えた頃の様に賑わうことを心より応援致します！