2014年夏、岡山を考える映画『ふうがわりい前篇』に、エキストラとして出演。製作現場を間近に体験し、”エキストラ参加者対応を含めて、もっと丁寧に説明・対応してくれたら好いのになぁ~”と思いながらも、シネマファクトリーメンバーの篤い情熱に惹かれていく自分を感じた。そして、あっと言う間にクランクアップ~本編上映となったわけだが、そもそもどんな内容の映画なのかは的確に把握できぬままだった。しかしながら、その他エキストラの一員として関わった立場ではあっても、映画の随所には興味津々。But, やっぱり何を訴えたかった映画なのかは、う~~ん?
友人・知人に映画のチケットを配り、感想を訊ねても、う~~ん?そんなこんなで半年が過ぎた頃、シネマファクトリーの関係者から『ふうがわりい後編』を企画中なのだが、協力して欲しいとの意向が伝わってきた。まぁ、基本的に何にでも興味を示す性癖のある私としては、断るという選択肢はなかった。そこでまず福田監督から伝わってきたのは”資金が足りない!”というメッセージだった。ここで納得、数年前まで金融機関に所属していた私が誘われた理由が・・・
いろいろ探ってみると、どうやら作品創りの情熱はあれど、資金が足りないので稼がねばならない。だけど、資金稼ぎに頑張れば頑張るほど映画創りの時間が足りなくなるという矛盾をはらんでいることがわかった。わたしは今、『ふうがわりい前篇』だけではよく理解できなかったストーリーを、『ふうがわりい後編』を創ることによって理解してみたいと思っている。このプロジェクトにFundingすることでシネマファクトリーに映画創作の余裕を与え、みんなで『ふうがわりい』の意味を理解したい