残り33日で、新たな目標222万を設定し再スタートさせていただきます。
実はカフェのリノベーション費用は500万円かかります。
大正時代に建てられた築90年の古民家は敷地面積は224坪、建物が53坪あります。
間取り図を見ていただいてもお分かりの通り、この広さの建物を改修し、猫も人もくつろげる空間にするにはやはり費用がかかります。
あくまでもリノベーション費用のみで、カフェの家具や、食器などの小物類は別途必要です。
また猫たちの医療費はいつどのくらい必要になるかは、正直未知数です。
体調管理は徹底して予防に努めていきますが、それでも体調を崩せば
しっかりと病院で治療をしてもらい、猫たちが元気で皆さまと触れ合えるように、そこには費用を惜しみません。今回クラウドファンディングでこのプロジェクトを立ち上げ、
その一部をご支援いただきながら、自己資金と足りない部分は銀行融資を検討しています。
何が何でもこのカフェをスタートしようとメンバー全員が日々必死に頑張っています。
それと、リターン品の30,000円限定20個コース(動物対話コース)の説明文を更に詳しい内容に変更させて頂きました。
皆様今一度、お願い致します。
猫と人の暮らしを楽しく豊かにするための拠点、出会いの場となるこのカフェのOPENに向けてどうか力を貸してください!引き続きよろしくお願いいたします。
初めまして!
このプロジェクトの立ち上げ責任者 服部薫(はっとりかおる)と申します。
どうぶつ専門の行政書士という法律の仕事をしています。
今回、保護猫カフェと古民家カフェを合体させた
新しいスタイルのカフェ「 Cafe Gatto 」をOPENさせたく、
このプロジェクトを立ち上げました。
カフェの内部はこんな感じになっています。
「猫カフェ」は多く存在するものの、
「猫好きだけ」が行く所という印象が強い方もいらっしゃるでしょう。
しかし、Cafe Gattoは猫好きな方だけでなく、猫に興味がない方にも
気軽に来ていただきけるようなお店にし、単発的なボランティアとしてではなく、
ビジネスとして運営ができる事を目指しています。
Cafe Gattoでは色んなイベントを開催していきます。
・猫ヨガ:猫がいる空間で癒されながらヨガを楽しむ
・猫の手作りご飯教室:講師を招いて猫のための手作りご飯レシピを教えてもらいます
・猫の病気を知ろう教室:獣医師を招いて身近な猫の病気について学びます
・猫の写真の撮り方教室:プロカメラマンを招いて、なかなか難しい猫の写真の撮り方を実践で教えてもらいます(うちの子の可愛い写真をこれで撮れるようになるかも♪)
・猫雑貨の販売:いろんな作家さんの猫雑貨を委託販売。
様々な可愛い猫グッズに出会えます!
その他、猫にまつわるワークショップを計画中です。
楽しくカフェが利用できるイベントをどんどん考えていきたいと思います。
カフェ部分は猫スペースとカフェスペースを透明のアクリル壁で完全に分離しています。
なので、たとえ猫が苦手な方でも大丈夫。
なんとなく猫が遊んでいる姿を見ながらお茶してもよし。
単純に友達や家族とご飯を食べに来てもよし。
そのカフェの売り上げが、猫たちの生活費になります。
知らず知らずのうちに皆さんも一緒に保護活動に参加しているのです!
◆猫スペース
保護猫たちと触れ合える場所。
たくさんの猫たちが新しい家族との出会いを待っています。
まずは福岡から、生まれた猫が殺処分されてしまう負の連鎖や
無責任な飼育放棄を減らせるような啓蒙活動を行っていきたいと考えています。
15年前まで、私は、何も知らないただの猫好きのイチ飼い主でした。
大学進学でやってきた福岡で、1匹の野良の仔猫と出会い、
私は殺処分というものを知りました。
当時福岡は国内ワーストの犬猫殺処分数だったんです。
平成25年度、全国でネコだけでも9万9千匹が殺処分されています。
犬猫の不要な殺処分をなくしたい。
自分にできることはなんだろうと考え、悩みました。
その末に大学を中退し、動物看護の専門学校で動物の事を学びました。
その後は、動物病院で看護士として働きながらも、
なぜ殺処分が減らないのか、根本原因は何か、
自分になにができるのか、模索してきました。
そして、たどり着いた最も大きな要因、それは『人間の意識の問題』。
飼い主さんとその家族はもちろん、飼い主さん以外の人の動物の命に対する考え方、
動物とのかかわり方から変えていかなければならないと感じたのです。
▲(左)看護士の時に初めて自分で里親になりました。仔猫で体調が不安定だったので、病院に一緒に通勤し入院室に置いていただいていました。現在13歳我が家の重鎮猫です。
(右)行政書士の資格試験勉強中に保護した仔猫たち。後ろの2兄弟は里親さんが決まり、手前の仔猫は今は我が家のナンバー2として君臨しております。
そんな想いは、行政書士になってからも同じでした。
もしも飼い主さんがペットを残して亡くなってしまったら・・・。
なにかの事情で飼えなくなってしまったら・・・。
それでもペットは何も言えず、蚊帳の外で、相続の揉め事に巻き込まれ、
大切にされていた猫たちも、
突然家を失ってしまったり、保健所に連れて行かれたりと
悲しい末路を辿る事も少なくありません。
一方で
「もしも、自分になにかあっても、この子が安心して暮らせるようにしたい」
そう願う飼い主さんにも、沢山出会いました。
ただ、猫の新しい受け入れ先が見つからない、
信頼して任せられる人が周りにいないというケースが実は多いのです。
いつか、こんな想いに悩む飼い主さんが安心できるよう、
猫たちの新たな家族を見つけられる場所を作りたい。
「猫カフェをやる!!」と周りに言い始めていました。
場所は福岡県古賀市。(最寄り駅は、JR博多駅から快速で24分のJR古賀駅です)
周りは田んぼなどの豊かな自然に囲まれています。
すぐそばには、九州自動車道 古賀インターの入り口がありますので、
遠方の方もどんどん来ていただけます。
10台程停められる駐車場も完備しています。
建物は大正時代に建てられた趣のある古民家。なんと築90年!
大きな門構えで風格があります。
入口までのアプローチも雰囲気があります。
※庭木の手入れなどはまだできていない状態です。
そして、
南側に面して縁側と猫たちのお部屋を用意します。
晴れた日は、縁側で猫たちが日向ぼっこする姿が目に浮かびます。
また、猫たちのお部屋には、木のぬくもりがある猫ステップを設置。
(写真はイメージです)
そこから繋がる猫桟橋を作る計画です。
(写真はイメージです)
この桟橋は縁側の窓に面して設計してもらっているので、
猫たちはいつでもここから外を眺めることが出来ます。
実はこのお家は、持ち主さんが高齢で施設に入ってしまい
5年以上空き家の状態でした。
そこに私の知り合いの工務店の方が
「猫カフェに合う物件があるよ」と話を持ってきてくれて、
持ち主さんにも話を通してくださいました。
「猫カフェをする!」「物件を探してる!」と
周りに言いまわっていた成果が出た瞬間でした 苦笑
そのお家の中はというと・・・
5年以上手つかずだっただけあり、とにかく片づけが大変。
ただ、とてもこだわって建てられたようで、材木一つにおいても
価値のあるものが使われているそうです。
カフェ目的に来てくれるお客さんも、きっと普段味わうことのできない古民家の風情と、
日常の喧騒から離れ、ゆったりと落ち着いた雰囲気に癒されること間違いなし!
そして、古民家の良さを残しつつ、居心地の良い空間をつくる
リノベーションがスタートしました。
集まった支援金はCafeのリノベーション費用、現在保護している猫たちの生活費として
活用させていただきます。
今後のスケジュール予定(*スケジュールは変動する可能性があります)
2015年12月9日 クラウドファンディング開始
2016年1月 リノベーション完了予定
2016年2月22日(猫の日) OPEN予定
2016年4月~ リターン品の発送予定
猫が好きで実際に飼い主であった私も、初めは
殺処分の事や飼い主とペットの置かれている現状について知りませんでした。
きっと、そんな方はまだいらっしゃるはず。
そして、ただ「かわいそう」「かなしい」で終わらせずに
「1人ひとりが猫たちのために出来る事をやろう」と前向きに考え
かつ、それを気軽に楽しみながら出来るのだという事を
沢山の方に知ってほしいと思いました。
ただ中途半端な場所を作っても、猫たちが新たな家族に出会える機会を
潰してしまう事になりかねません。
猫たちの命と里親探しに責任を持つためには、
この場所を作り、猫たちがいる限り
続けられるしっかりとした仕組みを作る必要があります。
その土台となるカフェは、猫たちが居心地よく過ごせる空間、
そして、猫好きの方だけでなく、猫に興味がない方でも
きていただけるようなカフェを作り上げる事が必要です。
ただ、作り上げるお金が正直、足りません。
●「支援したいけど、どうすればいいですか?」
●「どういう手順で支援すればいいのですか?」
▶プロジェクトへの、ご支援のステップをご紹介いたします。
(↓下記、リンク先をクリックしご参照ください)
■まずはFAAVO←(ここをクリック)で新規会員登録をします。
(登録する内容は、支援いただいたお返しをお送りするために必要になります。)
■サイト内の手順に従って、ご支援お願いいたします!
銀行振込でのご支援方法をご希望される方は、担当者にて個別対応致します。下記アドレスまでメールにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。
★mail【hattorikaoru1023@gmail.com】
※1 ご連絡頂く際は、件名に"【FAAVOクラウドファンディング】銀行振込について"と入れて下さい。また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します▼
【必須記載事項】
・お名前
・ご住所(リターン品送り先)
・電話番号
・メールアドレス
・ご支援金額
※2 振り込み手数料につきましてはご負担頂きます。ご注意下さいませ。
※3 頂いた支援金に関しては、期間内に目標金額に達しなかった場合、責任を持ってお返しいたします。
その他、会員登録、クレジットカードでのご支援方法につきましてご不明点ございましたら、お手数ですがFAAVO運営事務局までご連絡下さいませ。どうぞ宜しく御願い致します。
長文にもかかわらず、最後までお読み頂きありがとうございます。
大好きな猫たちが一匹でも多く新しい家族に出会い、幸せになれたら、
これほど嬉しいことはありません。
猫と人との素敵な縁をつなぐ『保護猫×古民家カフェ Cafe Gatto 』オープンのために
どうか力を貸してください。
お願いばかりで恐縮ですが、もしこのプロジェクトに少しでも共感してもらえたら、
FacebookやTwitterなどでシェアして頂けると幸いです。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!
最新の活動報告
もっと見る明日、KBCニュースピアで取材の模様が放送されます
2016/02/21 13:04こんにちは!里親募集型保護猫×古民家 Cafe Gatto 責任者のハットリです。 当初の目標であった2/22にはOPENできませんが、準備は着々と進んでおります。 昨日は、テレビ取材がありました。『Cafe Gatto』 ついにテレビ出演です 今月は猫の日、2月22日(ニャンニャンニャン)があるためか、 実は急にあちこちから取材の申し込みを頂くようになったのですが、 まだ準備ができておらず、オープンまではもう少し時間がかかりそうで・・・。 猫たちの引っ越しもまだ始まっていない現状なので、なかなかご希望に添うことができず、 せっかくのご依頼もお断りするしかなかったのですが、今回の取材では、そんな現状を理解くださり、 映せる部分だけで大丈夫、そして何より猫たちのことを 一番に考えて負担にならない程度でいいので・・・との事。 さらには、 猫の日だからといってただ猫の可愛い姿を放送するだけではなくて その猫たちが今置かれている現状を知ってほしいという熱い想いがあり、 地域猫や保護猫のことを取材している、 だからこそ、この 『Cafe Gatto』 の取り組みを紹介したいのだということを伺い、 そういった趣旨ならばなんとか協力させて頂きたいと思い、今回の取材を受けるに至りました。 ということで、昨日は朝からカフェに集合し、カフェスペース・猫スペースをせっせと掃除 この日は取材のために 店長 くりお と 営業部長 みにお 好奇心旺盛な さんぺい と ふとし の4名に協力頂きました。 前回、西日本新聞の取材の際に、1名で参加した みにおが思いのほか緊張していたので今回は4名で参戦です その結果、 初めは目を丸くして緊張している様子で外ばかりを気にしていたくりおも、 しばらくするとこんな感じに すっかりくつろいでいます あの桟橋だって さすがさんぺい。颯爽と歩きます それを見たみにおも 無事渡ることができました 一通り探検を終えると にゃんもっくでおやすみ。 そんなだいぶ落ち着いた雰囲気の中取材はスタート 終始、和やかな雰囲気で進みました 皆さん猫は飼ったことがないとの事でしたが、しっかり猫たちに気を配ってくださる素敵な方々で、カフェのことも本当にとても応援してくださって取材をしていただいた上に話しているとなんだかとても励まされ「もっと頑張るぞ~」と元気をもらいました 猫ブームと呼ばれる今、猫に興味を持ち、可愛い、飼いたいと思う人が増えるのは嬉しいことではありますが、ただ一時の感情で安易に手を出すのだけはやめてほしい。 動物だって人間と同じように病気にかかることもあります。中には遺伝性のもので生まれ持って病気を抱えている・障害を持っている子もいます。 一部の人間ではありますが信じられないことに病気や障害が判明した時点で飼育放棄し捨てる人、引っ越しなど自分の都合でもう飼えなくなったとセンターへ連れていくような人、そういった非情で無責任な人もいます。 そんな人は最初から動物のことを「物」としてしか考えていないのでしょうか。 動物だって私たちと同じように生きています。 可愛いねってただご飯だけあげておけばいいというものじゃないのです。 動物を飼うということはそんなに容易いことではありません。 どんなことがあってもその命に最後まで責任を持つということ。 その覚悟を持って小さな命一つ一つとしっかり向き合ってほしいと思います。 無責任な飼い方で、悲しい思いをする猫が増えないように。 今回取材いただいた内容は、明日、2/22日のKBC ニュースピアにて放送されるそうです。 よろしければぜひご覧ください。 もっと見る
【感謝】本当にありがとうございました。
2016/02/13 13:12こんにちは!プロジェクト責任者のハットリです。 昨日、無事にクラウドファンディングが終了致しましたのでご報告させていただきます。 第一目標120万⇒第二目標222万に対して、最終229万5千円のご支援と沢山の応援コメントをいただきました。 本当に、本当に、最後の最後までありがとうございました! 昨日はカフェの備品買い出しでお店を回ったり、運営について打合せなどをしておりましたが、内心はスタッフ皆本当に達成できるのかとドキドキしておりました。 しかし、最後の最後までご支援の輪が広がって最終的にはこんなにたくさんの方から応援して頂ける結果となりとても嬉しく、感謝しております。終了した時は、1人で鳥肌が・・・・苦笑 そんな私の隣には くりお店長。無事に終了し、ホッとして眠りについておりました w クラウドファンディングが終わり一区切り。 今日からまた気持ちを新たにカフェ準備に邁進していきます! ドキドキが止まりません。ワクワクが止まりません。 皆さんの 支援に答えられるように猫と人の縁を繋ぐ素敵な場所を作ります! 引き続き、進捗はお伝えしてまいります。 今回ご支援くださった皆様の名簿が届き次第、ご支援いただいたコースごとにご連絡させていただきます。そしてお返しの品の発送準備もスタートしますので、もう少々お待ちください! これからも大好きな猫たちの幸せのために精一杯頑張ります。 猫と人のご縁を繋ぐ場所にしていきますのでこれからもどうぞよろしくお願い致します。 里親募集型保護猫×古民家 Cafe Gatto スタッフ一同 もっと見る
最後のお願いです
2016/02/12 09:54こんにちは。プロジェクト責任者のハットリです。 昨年12月9日よりスタートしたクラウドファンディングも今日23時59分で終わりとなります。今日は最後のお願いと、もう一度私の想いをかきたいと思います。中学生の頃から、私は母の姿を見てきました。お家のなく痩せこけた猫目ヤニがひどくて薄汚かった猫、交通量が多い車道の脇にうずくまっていた仔猫、突然自宅の庭に現れたり仔猫、色んな縁で、出会った猫たちを保護していました。私もそんな母の娘として、そんな猫たちが家にいる事が普通で、猫たちの可愛さに魅了され、毎日が楽しく、家族として一緒に暮らしてきました。 その後、大学進学と共に、生活環境が変わり、私は福岡で一人暮らしを始め、社会に目を向ける機会を得ました。犬猫の殺処分の問題。 なにげに保護して家族として暮らしていた猫たちは実は多くが殺処分されているという現実。その原因はまぎれもなく私たち人間にあるのだということ。それまで野良猫をみても特に何も考えなかった私が、変わった瞬間でした。ゴミを漁る猫石を投げられる猫疎ましい存在だと言われる猫猫は自由気ままに生きる事が幸せだからと、猫を外飼いする人はたくさんいます。野良猫に関心を向けない人もたくさんいます。猫の幸せって何だろう。安心できる寝床がある事。ちゃんとご飯が食べられる事。守ってくれる家族がいる事。これだけでいいんです。私は1匹でも多くの猫たちを幸せにしたい。ただ可愛がるのではなく、ちゃんと猫の事も考えて一緒に生きてほしい。ペット専門の行政書士になり3年半。猫の事を大切に考えている飼い主さんにも出会いました。そんな飼い主さんを失い、悲しい末路を辿る猫たちも沢山見ました。猫のために活動する沢山の方に出会いました。私自身も、多くの猫たちを保護しました。行政書士として、飼い主と猫たちが幸せに暮らしていくためにご相談も受けながら飼い主のいない猫たちと新しい家族の縁を繋ぐ場所を作りたい。里親募集型保護猫×古民家 Cafe Gattoの構想を考え始め1年。色んな方の応援や助言、協力をいただきながらもうすぐスタートができるまでになりました。猫を保護した方は皆さん言います。「これも何かの縁だから」と。飼い主のいない保護猫たちと人のご縁を繋ぐCafe Gatto沢山の猫たちが新しいご縁を待っています。猫たちの性格も様々。野良だったところを保護された子、飼い主を失いカフェにくる子、これまでの環境も様々です。猫たちの様子を見ながら、猫を第一に考えストレスを極力かけないように、これからも少しずつOPEN準備をしていきます。1匹でも多くの猫が幸せになれるように是非このカフェの取り組みにご賛同いただけましたら、ご支援下さるとうれしいです。よろしくお願い致します。 もっと見る