3月13日、出雲市湖陵町を訪れました。きっかけは、11日にかかってきた電話です。
「新聞読みました。支援は、どうしてしたらいいの?」
思いきって、直接お宅にお邪魔させていただくことにしました。
電話のお相手は、80代のハキハキとした女性。
「私は昨年病気で死にかけて、こうやって一人ででも暮らせるくらい、元気になりました。
せっかく今こうやって生きていられるんだから、やっぱり何かせんと、と思ってね。ふと見た新聞で電話してみようと思ったんです。
私にはこれくらいしかできんけど、頑張ってね。」
と、病気だったことや一人暮らしのことなどお話ししてくださいました。
「本当は、私が行って何かできたら一番良いんだけれどね。」
と電話の向こうで話す方が、何人もいらっしゃいました。
年齢や体調、職場や家庭など、様々な環境や事情があるなかで、今まで生きてきた経験とともに様々な人がそれぞれの人生を歩んでいます。
東北を応援する形も、様々なものがあって良いのではないかと思います。
直接話すと、その方のその気持ちがとてもよく伝わってきました。
私は、私に託してくださった方々の想いを、必ず届けます。
また、応援してくださる方々と話すことで、東北に直接行くことの大切さを再認識しました。
ご支援してくださっているみなさま、本当にありがとうございます。
できるなら、直接お礼を言いたいです。
オンラインも良いですが、オフラインはそれよりもっと、人にとって必要なことであると、そう思います。
石巻の仮設住宅にて
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新聞に掲載していただきました!
3月4日 読売新聞
3月11日 山陰中央新報「明窓」
3月11日中国新聞
3月15日朝日新聞
ありがとうございます。
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いしのまねきバス参加者募集中です!
直接東北に行ってみませんか?
お申し込みはこちら!
【日程】 4月14日(木)〜17日(日)
【スケジュール】※詳細は3/6のレポートをご覧ください
14日(1日目)
19:00 島根出発(出雲、松江)
15日(2日目)
10:00 バス内ワークショップ
13:00 石巻着 道の駅上品の郷
15:00-16:00 石巻南部地域被災地ツアー
16:30-18:00 防災ワークショップ
18:30-20:00 女川駅周辺
20:30-21:30 波板地域交流センター到着、振り返り、宿泊
16日(3日目)
8:30 波板出発 石巻東部地域の被災ツアー
10:00-11:30 大川小学校---大川小学校遺族会語り部
12:00-13:00 昼食
13:30-15:00 語り部(4人×5グループ)
15:30-17:30 いしのまき学校(石巻の高校生)との未来のまちづくりに向けたワークショップ
18:00-入浴、石巻発
17日
4日間の振り返りなど
10〜11時ごろ到着予定
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