尼崎のものづくりのチカラで、尼崎城のプラモデルを作りたい!

2019年3月に開城した尼崎城のプラキットの商品企画にむけて活動する市民団体です。第1弾として市内企業が連携してシャチホコのミニプラモを制作し、2019年7月から発売中。今後はフルパッケージの尼崎城のプラモデル化をめざします。

現在の支援総額

1,124,000

112%

目標金額は1,000,000円

支援者数

161

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/11/02に募集を開始し、 161人の支援により 1,124,000円の資金を集め、 2018/12/30に募集を終了しました

尼崎のものづくりのチカラで、尼崎城のプラモデルを作りたい!

現在の支援総額

1,124,000

112%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数161

このプロジェクトは、2018/11/02に募集を開始し、 161人の支援により 1,124,000円の資金を集め、 2018/12/30に募集を終了しました

2019年3月に開城した尼崎城のプラキットの商品企画にむけて活動する市民団体です。第1弾として市内企業が連携してシャチホコのミニプラモを制作し、2019年7月から発売中。今後はフルパッケージの尼崎城のプラモデル化をめざします。

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(画像は産業技術短期大学制作によるイメージ)

 松岡です。昔、電子部品メーカーで営業として働いていました。その経験から今回のプロジェクトについて少し書いてみます。

メーカー営業の現場でよく言われていたことは、「お客様が何を作りたいのかをよく聞いて来い」というものでした。そして、お客様(大抵は家電や産業機器のメーカーさん)にそれを聞きに行くと、彼らは「お客様(ユーザー)が何を欲しがっているのかをいつも考えている」と答える方が多かったように思います。

 私のいた業界全体として、皆が求めるものを作る、いわゆる「マーケットイン」の考えがすごく浸透しています。電子部品だからなおさらという面もあるでしょうが、おそらく製造業の世界では割とよく言われているのではないかと思います。メーカーと言えども、商売ですので好きなものを作るのは難しいのです。(もちろん市場の求めるものとメーカー側の作りたいものが一致することもあります)

マーケットインと逆で「プロダクトアウト」という考え方があります。売り方は後で考える感じがあるので、ネガティブに捉えられがちですが、すごくざくっと言うと「持てる力でやれることをやる」という感じです。

 ただ、作り手が志を持って送り込んだ製品が世の中を変えることがあります。私が思いつくものでも、ファミコン、ウォークマン、iPhone・・・と、登場前後では人々の生活スタイルを変えてしまいました。Appleのスティーブ・ジョブズも「顧客は自分たちが欲しいものは知らない」と言っており、実感としてわかるところも多いです。

 今回のプラモ作りは「自分達が欲しいものを作ろう」と思ったところから始まりました。世の中を変えるようなことはなかなかできませんが、今現在世の中にないもの、作りたいものを作れるということは、とても幸せなことかも知れません。一緒にプラモを形のないところから作りましょう。
(文:松岡和男)

 

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