ご存じの方もおられるかとおもいますが、現在、アメリカはミシガン州に滞在しています!
ただ、今回は純粋な「里帰り」ではなく、Biwako Backroadsはもとより、滋賀をもっと海外の人に知ってもらうため、ここミシガンで色々な人に会って滋賀の良さをアピールしています。
また、今回は滋賀をミシガンの人に知ってもらうのと同時に、ミシガンを滋賀の人にもっと知ってもらう、というミッションをもってやってきました。
そのため、ミシガンの良さを知ってもらおうと個人的なつながりの方数名を「非公式交流使節団」として、1週間アテンドしています。留学からはじまり青春時代を過ごした大好きなミシガンを紹介しようと、様々な場所をまわっています。特に、今年、滋賀県とミシガンは姉妹県州交流をはじめて50周年を迎える年。何かのきっかけになればと今回この「使節団」を企画しました。
明日で使節団は帰国しますが、その軌跡を写真で少しご紹介します。
デトロイトのダウンタウン。一度は破綻した街ですが、最近開発がすごく進んでおり、全米でも注目されつつあります。
ストリートのアウトサイダーアートとしてしられるデトロイトのハイデルバーグプロジェクト。一人の住人の男性が始めたもので、今ではなんと年間28万人近くもの人がここを訪れています。
こちらはデトロイト美術館(DIA)。そこにある、デイエゴ・リベラの大壁画。デトロイトの誇りを描いたもの。
滋賀県人会会長であるアンさんアンディさんのおうちでの歓迎会。とっても楽しい時間でした。
滋賀県庁の西村さん滋賀ミシガン姉妹県州交流協会会長のマリリンさん、彦根アナーバー交流団体のメアリーさんとのランチ。手にもっているのはいただいた50周年記念エコバッグ。
ミシガン大学のアートスクールを滋賀にゆかりあるロバートプラット先生に紹介いただきました。アートスクールの名前はSTAMPS。ロゴがかっこいい。
4回生のアトリエ
夫の出身も実はこのミシガン大学アートスクール。大学時代の先生とも再会!
ミシガン州政府観光庁「Pure Michigan」にて情報交換をしました。
Pure Michiganのロゴのまえで記念撮影。日本風ピース!
私たちの大切な友人であり木版画の作家であるリンダさんの町、Owossoに訪れました。
ちょうどその時行われていたマーケット。たくさんの人でにぎわっていました。
Owassoの町にある観光施設にて記念撮影。
リンダさん。彼女の木版画アトリエにて。
これは滋賀の奥琵琶湖を描いた作品。
私の目標は、一方通行的に海外の人に日本や滋賀を訪れてもらうことだけではなく、日本や滋賀の人がもっと海外の文化の文化に触れてもらうきっかけをつくること。私たちの文化や歴史をアピールするだけではなく、他の国や人々の思いや生活にふれることで、新たな価値観は生まれると思っています。
「独りよがりにならない」というのはインバウンドツーリズムを考えるうえで、とても大切な視点なのではないかと思っています。
クラウドファンディングもちょうど一週間続きます!よろしくお願いいたします。