こんにちは
沙沙貴神社 禰宜の岳(おか)です。
昨年 令和元年 9月に 本殿屋根の修理が終了した旨を報告させていただきました。
引き続き
令和元年9月~令和2年3月に
本殿を囲む透塀(すきべい)も 修復工事に入りました。
文化財修理ですので
使用できる瓦や建材は使用しつつの修復です。
瓦は 2000余枚すべてに番号をふり どこに使用されていたものか
再利用できるのか 綿密に調査されていました。
建材は シロアリや蛇の被害もあり
残せるところと新しくするところを
宮大工さんの素晴らしい技術で うまくつなぎ合わせていただきました。
おかげさまで
令和2年 3月27日に 滋賀県教育委員会の最終竣工審査を受け
すべての工事を終えることが出来ました。
きりっと引き締まった本殿の姿は 迫力があり そして 安心感を与えてくれます。
皆様のご支援あってこその修復工事完了でございます。
改めて 御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
新型コロナウィルスの感染拡大により
4月4日5日の 沙沙貴神社の例祭は 神事のみの斎行となりました。
新緑も芽吹き出し、
境内には 様々な花が咲き始め 目に美しく穏やか境内の風景になっております。
お楽しみにしていただいている
ヒトツバタゴ(俗名 なんじゃもんじゃ)も 葉をのぞかせ始めました。
今は お出かけしづらい状況になっております。
無理をなさらず ぜひ 新型コロナウィルスが終息した暁には
ぜひ 本殿の姿を 境内の花々の姿を ご覧いただければと思います。
日々 御神前では 疫病退散を祈念しております。
皆様も 手洗いを心掛けられ、健康に、無事にお過ごしくださいませ。
なお 境内の様子は
インスタグラム sasakijinja で ほぼ毎日ご紹介しております。
ぜひ ご覧くださいませ。