100年前の長崎手彩色絵葉書を世界の平和のために保存したい!

明治から昭和の長崎の街並み、文化、人々などを写し出した親しみのある手彩色絵葉書は人の手で一枚一枚、彩色され、当時の人の心に感じられた長崎の街が、自然な姿の被写体と彩色でステキに表現されています。手彩色絵葉書の美しさを未来に残したい。

現在の支援総額

23,000

4%

目標金額は500,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/06/01に募集を開始し、 2016/08/09に募集を終了しました

100年前の長崎手彩色絵葉書を世界の平和のために保存したい!

現在の支援総額

23,000

4%達成

終了

目標金額500,000

支援者数2

このプロジェクトは、2016/06/01に募集を開始し、 2016/08/09に募集を終了しました

明治から昭和の長崎の街並み、文化、人々などを写し出した親しみのある手彩色絵葉書は人の手で一枚一枚、彩色され、当時の人の心に感じられた長崎の街が、自然な姿の被写体と彩色でステキに表現されています。手彩色絵葉書の美しさを未来に残したい。

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『戦争が生み出したもの』・・・平和賛成!

 

長崎手彩色絵葉書が受け取ったカードの裏面に書かれているメッセージ。

「... il frutto della guerra」

 

 

戦争が生み出したものとは、失われた人と町は当然のこと、この少年が唇をかみしめ悲しみを乗り越えて、平和の世界を願う気持ちでもあると、以前から思っています。

 

少年の立ち方や目から、日本人としての「本当の勇気」を感じます。

原爆直後に少年だった父は、写真に写されたような少年たちをたくさん見てきていると思います。

しかし、多くを語ることはありませんでした。

 

被爆者は、本当のつらさや悲しみを自分の中で断ち切って、子供たちである私たち被爆者2世、3世にそういう悲しみと人を憎む心が生まれないよう、平和の世界を大切にする気持ちをもって長崎の街を復興したと思います。

 

長崎手彩色絵葉書に写された美しい人や街は原爆にて失われました。しかし、絵葉書としてそのまま美しく残されています。

原爆前の美しい長崎を作った人の気持ちと被爆して家族を失った少年の目にみえる「平和賛成!」の気持ちが、今の美しい長崎を輝かせていると思います。

 

これからも平和を願う美しい心を忘れないよう、長崎手彩色絵葉書を多くの人に見ていただきたいと思います。

 

ー長崎手彩色絵葉書ー

 


長崎 nagasaki ローマ法王 焼き場に立つ少年 #平和

「亡くなった弟を背負い、火葬の順番を待つ少年。少年の悲しみは、かみしめて血のにじんだ唇に表れている」

“Un niño que espera su turno en el crematorio para su hermano muerto en la espalda. Es la foto que tomó un fotógrafo americano, Joseph Roger O’Donnell, después del bombardeo atómico en Nagasaki. La tristeza del niño sólo se expresa en sus labios mordidos y rezumados de sangre”.

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