みなさんはじめまして。
作曲家・ディレクターの河野音弥です。
先日、住吉区民センターの大ホールで、朝日温泉主催のユズニーランドというイベントに出演させていただきました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
朝日温泉主催ということで、今回のテーマは「温泉」。
温泉にまつわる絵本を、生演奏の音楽を、ともに読み聞かせしてきました。
私、河野は、今回も作曲を担当させていただいたのですが、温泉に合う音楽とはどんな音楽だろうと悩んだ結果、JAZZを選びました。
“ 温泉とJAZZ “
一見合わなさそうですよね。温泉だから和風の曲の方が合うのではないか、と思われる方も多いと思います。しかし、私がJAZZを選んだのにはもちろん理由があります。
それは、どちらにも「リラックス」できるという共通点があるからです。温泉にまつわる絵本を読んでいるからといって、温泉に居るような、「リラックス」が体験できるワケではありません。そこで音楽の出番です。聴こえた瞬間から、ゆったりまったりと「リラックス」できるJAZZを演奏することで、温泉を表現しました。
また、楽器編成にも一工夫しました。アルトフルートとバスクラリネットをメインで作ったのです。この二つの楽器はとてもあたたかく、やさしい音色の持ち主で、まさに温泉にぴったりでした。
練習では、みんなで案を持ち寄り、より良いショーにするために試行錯誤しながら仕上げていきました。本番が終わってからは、各々反省会。経験から分かることってすごく大きいと感じます。
向上心旺盛なオトギボックスメンバーは、これからもどんどん成長して、皆様の元に音楽をお届けしていきます。
応援のほど、よろしくお願いいたします。
河野 音弥 (作曲家・ディレクター)