今回は、私たちの活動の一部で九大生と箱崎の方の交流について書かせてください。 九州大学は1911年に箱崎地区に建てられ以来、100年以上の歴史が続いてきました。 九大生と箱崎との関係も様々に変容しながら、長く歴史が続いています。 キャンパスができた当初、近くに賃貸などの設備は整っておらず、たくさんの学生が箱崎の方の家の中に間借りしながら、同じ屋根の下で共に食事をしたり、話したりしながら、共同で生活をしてきました。 そんな中、鉄道や地下鉄、バスなどの交通機関の発達と共に、たくさんの建物が建って、箱崎の街並みも変わる一方で、人々の交流の形も変わっていきました。 そんな中で、箱崎の飲食店は九大の学生と箱崎の方が交流したりもする居場所となってきました。 そこで、私たちは交流の証を文字にして残していきたいという思いから、「なうはこノート」という交換日記ノートをお店に設置していただきました。 (こちらのノートはヤマサキ酒場に設置させていただいてます。) このノートの上ではそのお店での交流のことや最近の出来事など、様々なコミュニケーションが交わされています! このノートを通して、私たちの思いや存在を知っていただいて、たくさん声もかけていただけるようになりました。 近所の方の顔や名前がだんだんわからなくなりつつある、現代の地域社会で挨拶をしたり、くだらない話をしたりする居場所があることは大変恵まれていると実感しています。 皆さんも、箱崎にお越しの際は是非、ご一筆されて行ってください。 なお、ハコフェスの方もチラシもできて、本格始動です! クラウドファンディング引き続き、ご支援・応援よろしくお願いいたします! 安西





