2019/07/06 20:12

こんにちは。村上です。

解体の終わった<みんなの休憩室>、いよいよ、床を貼り直しました。

 

使った床材は、杉の無垢板。大工の松井健司さんに手配していただきました。

国産材で、もちろん、化学物質はゼロ、廃棄時も土に還ります。

肌ざわりもやわらかくて心地よく、湿度の多い時期もさらっとしていて、冬も温かい機能的な材料で、私の大好きな素材です。 

 

まずは床の間に下地を作り直します。なかなか苦労しましたが、左官職人でもあり設計士でもある山下直三さんにアドバイスいただいて、頑丈な下地にできました。

 

寒い時期にも、赤ちゃんや訪れた人が寒い思いをしないよう、断熱材も入れました。 

板を貼り込んで、床の間が修繕できました!

 

床の間と同じように傷んでいた、右横の棚も改修。下地には、解体時に残して洗った材木(前回レポート参照)も再利用しました。 

これで床の間と横の棚が修繕できました。棚は大きな絵本なども置いたり飾ったりできるサイズにしました。

縁側も、板を貼り込みました。

 

床板を貼るとずいぶん、空間がやさしく、清潔で、明るくなってきました。

 

 (つづく)