2019/06/16 09:38

土曜日。あいにくの天気でしたので、旧市街地にある八幡子どもセンターに次男(1歳)と共に遊びに行ってきました。

わたしは日野町在住で、近江八幡市民ではありませんが、地域がやっている子育て支援の子どもセンターや、集いの広場は市外の人でも利用することができるのが魅力です。

画像は近江八幡市の子ども支援課のホームページより

事前に情報を見ると、近江八幡市に3つある子どもセンターは土曜日も開館していてビックリ!わたしが住む日野町には、土日に開館している子育て関係の施設はありません。「家族が土日も仕事」という家庭もあると思いますので、1人だけで子どもを見ることがしんどい時があります。そういうときに土曜日も開館している室内遊びができる施設があるのは有り難いです。

3名ほどのスタッフさんが常駐してくださっていて、子どもを一緒に見守ったり遊んでくれます。たまに小学校高学年くらいのお子さんも来て、スタッフさんとカードゲームで遊んでいる姿も、幅広い年齢の「子ども」と「その保護者」、そして「そこにいるスタッフ」が一緒に遊べる環境があるのもいいなぁと思いました。

子どもセンターは観光の中心地からは少し離れていますが、前回レポートにした「赤ちゃんの駅」登録施設でもありますので、オムツ替えや授乳が可能です。

 

その後は、食堂ヤポネシアから徒歩3分ほど、為心町(いしんちょう)通りにある江湖庵さんへ。

江湖庵さんも去年10月に、築200年近い町家を改装してオープン。店主の齊藤江湖さんのハンコ工房に、カフェとギャラリーショップを併設されています。

江湖庵さん外観(写真は江湖庵さん提供)

江湖庵さんには、実はカフェスペースにキッズスペースがあるんです!しかも、大人が屈んで入れるくらいの入り口の先に半畳くらいの空間。こういう空間、子どもは(大人も)好きです。

カフェスペースの一角に小さなキッズスペース。大人がお茶しているときに子どもは遊べます。(写真は江湖庵さん提供)

ちょっとした玩具を置いてくれています。絨毯がギャッペなのがまた可愛い。(写真は江湖庵さん提供)

カフェやギャラリーはできれば1人で静かに行きたいけれど、どうしても子ども連れになるときがありますし、子連れのときだからこそ、ゆっくりはできないけれど素敵なお店に行きたいのです。そんなとき、お店側がこういったスペースを作ってくれていると、気兼ねなく入れますし、とても嬉しいです。

余談ですが、わたしの長男と次男2人とも産まれてすぐに、店主の齋藤江湖さんに竹根の銀行印を作ってもらっています。おススメです。

江湖庵さん、ありがとうございました。

このレポートでは、今後もできるだけ、近江八幡旧市街地の「子ども」にやさしい場や出来事の紹介をしていけたらと思っています。

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今回チラシを配布した場所

江湖庵

ショップマドレ

ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

(はら)