2017/03/06 18:27

 

恋史郎コーヒーの取引先であり、尊敬する宮崎出身ロースター(焙煎士)、COFFEE COUNTYの森さんからコメントをいただきました!

 

ーコーヒーミルEK43を選んだ理由ー

 

EK43を選んだ理由としては、あらゆる挽き目で挽かれた粉の品質が素晴らしいこと。コーヒー豆の品質がよければ、それをストレートに表現でき、他のミルでは見えてこなかった味の奥行きが感じられます。

エスプレッソにおいては、飲み応えといった重さではなく、コーヒーそのもののフレーバー、甘さに特化したクリーンで明るい液体を表現できること。

 

ーコーヒー焙煎の考え方や思いー

 

僕は産地に行って生産者から直接仕入れたコーヒーの魅力を焙煎によってストレートに引き出し、皆さんに伝えたいです。なので基本ブレンドも行いません。

お客さまの手に一杯のコーヒーが渡る過程でコーヒー豆を挽くことは避けて通れません、ミルがとても重要な役割を果たします。

美味しいコーヒーは産地からのリレーです。

最高品質のミルで表現して欲しいです!

 

 

プロフィール

森 崇顕(もり たかあき)

1980年 宮崎県生まれ

上智大学 理工学部卒

札幌、福岡のコーヒー店で働き、コーヒー会社のロースター、マネジメントを経験。

2012年、ニカラグアに3ヶ月滞在、コーヒー生産国の生活、栽培、収穫などを学び帰国。

2013年、福岡県久留米市に焙煎所『COFFEE COUNTY』を開店

久留米市在住

国内の焙煎、味覚技能競技会への出場、上位入賞を重ねる一方、バリスタや抽出技能大会の審査員を務める。

コーヒー業界では全国にその名が知れ渡り、その技術は同業者も一目を置く。

自ら足を運び続けている産地の魅力を伝えるコーヒー作り、独特の感性が共感を呼び、全国から出張、コーヒー取り扱いのオファーが後を絶たない、九州を代表する若手焙煎人の一人。

昨年9月に福岡市内に2店舗目をオープン、多くのコーヒーファンの話題となった。

http://coffeecounty.cc

 

森さんからのコメント、ほんとにありがたいです!

今後のレポートではコメントでもいただいた“美味しいコーヒーは産地からのリレー”について、掘り下げてお伝えしようと思っています!