2017/03/22 09:21

 

こんにちは、森田です。

 

調査しながらのクリーンアップは一般的には馴染みがないですよね。

ごみを分類して、専用の「ごみ調査・データカード」に記入して数えていきます。このデータカードは「国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup)」にそっていて、秋のキャンペーン時には世界いっせいに同じやり方で調査をします。

 

主な大分類は、

・破片

・タバコ

・飲料

・食品

・生活

・大型

・物流

・建築

・医療

・釣り

・水産

で、それぞれがさらに細かく、例えばタバコなら、
・タバコの吸殻フィルター

・タバコのパッケージ・包装

・使い捨てライター

 

という感じで分類されています。何に由来して発生しているごみなのかを細かく分析できるデータになるわけです。破片化の進行具合を図ることにもなります。

この調査結果に基づいて、改善のための対策を政府や国際機関、産業団体などに働きかけていく取り組みにつながります。

 

 

 

一般的な清掃活動は、けっこう黙々と拾い続けることが多いと思いますが、調査を兼ねる場合は、1チーム5人ぐらいになって、書記係を決めてワイワイガヤガヤと進行します。喋りながらの活動なので、初めての顔合わせでもすぐに打ち解けてしまう感じです。終わった後の感想は、みんな、

「想像してたより楽しかった!」

という人が多くてリピーター率も高いですね。
「次はどこでやるんですか?」

 

 

 

次は、2107年5月27日土曜日。東かがわ市の田ノ浦海岸を予定しています。運動会シーズンではありますが、ぜひ予定が空いてる人はご参加くださいね。