2017/07/31 18:47

撮影最終日となる7月31日月曜日の午前中に、地元の小学生エキストラの子どもたちが、ロケ地となる小学校に続々と集まってきました。小学生エキストラ募集224名から抽選で選ばれた40名です。

「カメラを見ない!」ドキドキ撮影本番

やや緊張ぎみに席に着いている子どもたちに向かって、浦井監督が、本番前の注意事項を説明します。

浦井監督「絶対にレンズ見ない!ここの(黒板上にある)赤い印を見るよ!」
子ども「見たら、どうなるんですか?魂が吸い込まれるんですか?」
浦井監督「他の部屋で恐ろしい事になる。」
子ども「どういう事ですか?」
浦井監督「それを知りたかったら、レンズを見る!レンズを見たら、何回も撮り直しになるので、絶対見ない!」

ちょっとコントのような説明で面白いのですが、「本番行きます!」の声がかかり、ここからは、真剣モード。子どもたちにも緊張感が漂います。
「本番!」
「よーい、ハイ!」
本番撮影中
「ハイ、OK!」
「ふ〜。」

シーンと張りつめた空気で、子どもたちでなくても「OK!」の後に、ほ〜と脱力します。休憩中の子どもたちに感想を聞いてみると、「緊張する〜。」「面白い。」「こんなふうにカメラで撮影するんだとわかって勉強になる。」という声。ドラマ撮影なんて、めったに無い事なので、夏休みの自由研究にもなりそうですね。いい経験ができて良かったですね。

山田菜々先生の周りには、女の子がいっぱい!

撮影が終了して、男の子は恥ずかしがって寄ってきませんが、女の子たちは、山田菜々さんに興味津々。「山田菜々先生〜。」と声をかけて、「先生は、どこのグループにいるんですか?」など、いろいろな質問攻め。山田菜々さん、子どもたちにとっては、「先生」なんですね。山田菜々先生との呼び方が、とても自然で、本当の先生のようでした。
山田菜々さん、控え室に戻るところまで、ずっと子どもたちと一緒に話されて、笑顔でバイバイされてました。過酷な5日間の撮影にも関わらず、いつも笑顔を絶やさない山田菜々さんには、本当に頭が下がります。撮影が終わったら、ゆっくり休養を取ってくださいね。

待っていたお母さんたちもお疲れさま!

エキストラ募集は、宗像市内の全小学校の3・4年生に募集案内が配布されました。応募したきた全ての小学校から選ばれるように抽選を行い、40名を選びました。撮影中は、子ども達同士で、「何小から来たと?」との会話が弾んでいました。中には、地島小学校から来た子もいて、なんと、今年の漁村留学で地島に来た女の子でした。「すごくラッキーです。いい経験が出来ました。」と、嬉しそう語ってくれました。

付き添いのお母さんたちは、撮影が終わるまでの2時間ほど、暑い中、教室等で待って頂きました。ご協力本当に感謝します。おうちに帰ったら、子どもたちに、撮影秘話を聞いてみて下さい!子どもたち、そしてお母さん、お疲れ様でした。