制作実行委員会の花田です。ユネスコ第41回世界遺産委員会がポーランドのクラクフで開かれ、今夜、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録の可否が決定します。
審議の状況はインターネット中継でも見られるようです。ぜひ、みなさんも一緒に見守ってください。
今年5月のイコモス勧告では、信仰の対象とされてきた沖ノ島と周辺の岩礁を含む4つの構成資産は登録妥当とするものの、その信仰を受け継ぎ、守ってきた宗像大社などの残りの4つの資産については認められないという厳しい内容でした。
宗像市の谷井市長は、遺跡としての価値ではなく、その信仰が現代まで脈々と受け継がれてきたことの価値を訴え、8つの構成資産すべてが登録されるよう、現地入りしています。
市民活動から始まって15年、多くの人に支えられてきた世界遺産登録活動が実を結び、信仰を受け継いできた地元の漁師さんや市民の方々の想いが届きますよう、心から祈っています。
インターネット中継については以下のリンクからチェックお願いします。
宗像市ホームページ↓
http://www.city.munakata.lg.jp/w010/030/010/20170708112246.html
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